おはようございます!

さんくるです。

 

 

人工呼吸器を外す時も、少しずつ自発呼吸との兼ね合いを見ながら、注意深く機械の設定変更を行っていったはずなのだが、身内に呼吸器を外すところを見ていた人はいないため、いつか救急先生を訪ねてお礼かたがた質問攻めにしたいと思っている。
だからこの辺りの時期は曖昧で、話が前後していそうだ。


いずれにしろ記憶がつながり始めた時には、カニューレだけになっていた。

どうやら意識がない時は中央の穴のところに処置の為の何かが突っ込んであったらしい。

 

カニューレ

 

両脇にある穴に通した糸を首の左右に縫い付けてあった。


最初は空気が漏れてしまってしゃべれなかった。
リハビリを重ねてカニューレの空気の出口を手で塞ぐことを覚えてしゃべれるようになった。

一カ月ぐらいして意識がハッキリしてからは抜いて欲しいとお願いしたが、カニューレが入っている限り救急が担当でいられるが、抜くなら他の科に引き継がなければならないということだった。

管ひとつで線引きされている不思議。

大人の事情ってやつだな。
 

 

 


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