当分このネタでひっぱります(T_T)
8月20日、
この日はカミさんがプランした家族旅行。
日光のキャンプ場に泊まるんだと。あ、そう。
朝からあいにくの降ったり止んだりの雨模様でしたが、
8時過ぎ、雨の降ってない一瞬を見逃さず、
自転車にまたがり駅へ向かいました。
お目当ての特急の時間にもなんとか間に合うペースで、
順調の旅行の始まりでしたが、それはいきなり起こりました。
自転車がまさかの転倒。
歩道沿いを走る、
点字ブロックをまたごうとして、
ちょっと左に寄せようとハンドルを傾けた時、
自転車がスルっとスリップ。
マジか(T_T)
真っ先に心配したのは、
後ろに乗せた上の子。
振りかえった瞬間にはギャン泣き。
チャイルドシートに乗せて、
シートベルト・ヘルメットともに着用してたけど、
大丈夫なのか?
確認すると、ビックリして泣いただけ。
ケガは小さい擦り傷が1~2個のみで、他はセーフ。
ホッ、と思った瞬間、右肩の痛みに意識が向きました。
「いってぇぇぇ…」
自転車で転んだことなんて、何十回もある。
転べば、多かれ少なかれ、痛いところが出るのは知ってる。
ただ、いつもよりちょっと痛い。
うん、痛い。やっぱり、痛い。ありゃ、痛い…
とりあえず自転車を立て、
「くぅぅぅぅ…」
しばし我慢してると、
先に行ってたカミさん(with下の子)が、戻ってきた。
「どしたの?転んだの?」
「(ぅぅぅぅ)あぁ」
「そ、早くいかないと、特急の時間に間に合わないよ?」
(注・ウチのカミさんはそういう奴です)
つーことで、再びチャリに乗って、駅へ向かいました。
無事に到着はしたものの、
痛みが一向に引かない。
有料の駐輪場に止めるのも、
自転車を操るのはほぼ左手一本のみで一苦労。
そんな状況でも例のウチのカミさんは
「間に合わない、間に合わない。早くしないと間に合わない」
急ぎ足で駅構内に入り、ホームへ向かうが、
歩くたびに、上下の振動で肩にキシキシとした痛みが走る。
「あぁ、こりゃ30年ぶりの、骨系のケガだなぁ」
と呟いてみたところで、カミさんには馬の耳に念仏。
「あー、もう、間に合わない!
次の特急にする。えー1時間後なのぉ?」
「あー、あのさ。
ちょっとドラッグストア無いか探しに行くわ。
その辺のコーヒー屋にでもいて」
北千住駅は、駅構内に
ドラッグストアがある。
それどころか、雑貨屋もある。
パン屋もある。
色々、ある。
ただしお店が開いてれば。
そう、今はまだ、9時前。
キシキシしながら色々歩いた後、
気がついた。
そして諦めた。
トボトボ・キシキシとコーヒー屋に戻り、
「まだ開いてなかった」
と言うなり、待ってましたとカミさん
「特急券、スグ、買ってくる!
もう売り切れてるかもしれないし!」
あ、そう。いってらっしゃい。
(続く)