去年の話になりますが、

12月18日に佐渡裕指揮による

ケルン放送交響楽団 ベートーヴェン 第九のコンサートに行ってきましたー。

あ、オイラ、クラシックはチンプンカンプン(T_T)

もちろんクラシックコンサートは人生初です。


■佐渡裕 指揮×ケルン放送交響楽団 ベートーヴェン「第九」


む…

むむむ…

思ったより全然良かった(T_T)


オイラ、佐渡裕て知りませんでしたが、

TV「題名のない音楽会」の指揮者なんだそうです。


そんな全く事前知識の無いまま当日、

会場の東京国際フォーラムの到着し、19時にスタート。


■開演前の会場


いざ始まったかと思うと、

まずは、特別ゲストの黒柳徹子とトークショー。

これが30分くらいやってまして、かなり眠くなりました(T_T)


休憩をはさみ、第九が始まりました。

事前に第九を聴いたのは、Youtubeで1度のみ(T_T)

それでも、やっぱりどこかで耳にした感のある曲と、

綺麗な音色と迫力ある生演奏に、

思いの外、楽しむことが出来ました。


自然と足でリズムをとって

曲の中にのめり込んでいる自分に気が付いた時、

とうとう年末に良く聞くあの大合唱がやってきました。

軽くトリハダが立ちながら拍手喝采のフィナーレ。

演奏時間は70分程度でしたが、

おおっ!、飽きずに最後まで聴けました(T△T)

また聴きに来ても良いなぁ。


【オイラ的・お気に入り度】

★★★★☆

星4つでっすっ!

黒柳徹子のトークショー、要りませんよ…(T_T)



【オマケ】

今回初のクラシック鑑賞、きっかけは音楽好きの親父。


昔からなんも贅沢をしない質素な生活をする親父ですが、

オイラがホント小さい頃のとある年末に、

TVのCMで第九コンサートが流れた時にこんな言葉をポツリ。

「一生に一回で良いから第九に行ってみたいなぁ」


クラシックに全く興味のなかった当時のオイラ、

「へぇ」

とだけしか思いませんでした。


それから30年以上たった今、

急に親父のその言葉を思い出した時、スグに電話してました。

「親父、第九、行かない?」



今回晴れて第九のコンサート鑑賞が実現。

30年以上の時間を経た生第九を充分に堪能した後、

東京駅付近の赤提灯へ。

熱燗を飲みながら、オイラの実直な感想が口に出ました。

「いやー、演奏、良かったねー」


ココロからしみじみしてたら、親父からはこんな言葉が。

「そうか?管楽器の音、曇ってたよな?

 オレが指揮者なら管楽器のメンバーに、

 もっとちゃんとやれって言うけどな」


うわんっ!そんなん知るかっ!

このトンチンカンがっ!


■トンチンカンな親父(確か今年70歳)

まだまだバリバリ元気でいろよー。