原作を読んだので観に行ってきましたー。
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■紙の月

む…

むむむ…

泣きそうです(T_T)


原作と同じく、押しつぶされそうな罪悪感を持ちながら、

ジワジワと話が進んで行くのは変わりませんが、

方向的にははナナメ45度くらいに曲がって行っちゃいましたー。


面白かったかと言われると、正直、ビミョー。

レンタルでも良いかな、とも思いますー。


宮沢りえの演技は素晴らしいのヒトコト。

ポロリを期待するオイラも、まんまと映画カントクに乗せられました。

が、圧巻なのは、その数倍の上を行く演技力の小林聡美。

香川照之を超えるバイプレイヤーでした。

映画の評価の半分は小林聡美のおかげな気がしますー。


纏めると、原作の良さは半減。

端折りすぎるにも程があるレベル。

ただし、小林聡美で何割かゲイン。

トータルで、暇潰しで観る分には悪くないかな、てカンジでした。


【オイラ的・お気に入り度】

★★★☆☆

星3つでっすっ!

宮沢りえ、ポロリが観たかったくらいステキでした(T_T)

ただ、小林聡美がヨコシマな思いを

ペシャンコにするぐらい神演技でした。


て、違う違う。

宮沢りえや小林聡美の演技力を二の次レベルに抑えて、

話し的に、銀行での横領とリアルちっくな生活感を匂わせなきゃ、

この原作の良さが庶民のココロに響かないんだってば(T△T)

映画で1800円で2時間よりも、文庫本で600円で1週間のほうが、

よっぽどお得に思えた作品でしたー(T◇T)