上安駅南階段下には(写真のように)慰霊碑があります。
アストラムラインは1994年8月20日に開業しました。しかしアストラムラインには建設中に、事故がありました。
1991年3月14日14時5分頃、(建設中の)上安駅で、橋桁を据え付ける作業中、橋桁が下の県道に落下する事故が起きました。
この事故で、橋桁は県道を赤信号で停車していた乗用車など11台を直撃しました。橋桁の落下の直撃を受けた乗用車の中には、高さ50cmほどにまで圧縮されたものもありました。
この事故で、橋桁は県道を赤信号で停車していた乗用車など11台を直撃しました。橋桁の落下の直撃を受けた乗用車の中には、高さ50cmほどにまで圧縮されたものもありました。
事故が発生した日には毎年、広島市長、副市長、道路交通局長が訪問し安全を誓っています。
アストラムラインはこれまで大きな事故はありませんが、この慰霊碑を見ると、この事故の犠牲の上に開業したということを忘れてはいけないと感じます。