今日は 寒い日
朝のうちだけ小雨が降りましたが
そして雪が舞うかも? という天気予報もありましたが
ふりませんでした。 でも 寒いよ。
☆☆☆☆☆
先日 新聞記者という 松阪桃李などのでる
映画を観ましたが あれは 実際の事件などは
匂わせてはいましたが 一応 婉曲な表現でした。
あの主人公と思われる 東京新聞の
望月衣塑子さんの ドキュメンタリーが
あるのを 先日 映画の予告編で観たので
上映が 終わってしまう前に 観てきました。
今朝の時点で ほぼ 満席
硬派な映画なのに きちんと お客さんは
集まっているようです。
辺野古の埋め立ての 赤土は10%以上 投入しないという
答弁に反して ほぼ 赤土での埋め立てが行われていること。
などの 沖縄の 辺野古の問題。
モリカケ事件の 諸々
伊藤詩織さんの 準強姦事件
などなどが 出てきて
菅官房長官と 望月さんとの あの 記者会見における
官房長官の すげない対応と
望月さんの 質問は 2問に 制限されていることと
質問の途中で 内閣府の職員による 妨害の音声を
被せられることを 繰り返し 映していました。
また 森達也 監督が 総理官邸に 入っていく
望月さんを 追いかけていても そこを
警察が 不条理に 妨害する 姿 などなど。
絶望的な状況で 望月さんは よく頑張っています。
この映画を観ることで ほんのちょっとでも
エールを 送れれば。
なんというか 客席の 一人一人が そういう
気持ちで 観ているような 雰囲気。
先日 大学時代の 同級生たちと
香港では 若者たちが 政治に 物申して
立ち上がっているけど 日本で
若者が 立ち上がったりすることが
あるんだろうか?
というような 悲しい状況について
少し 話したことを 唐突に思い出しました。
選挙の際の 映像の後に 最後のほうで
ナチスドイツから フランスが 解放された時の
映像が 流れて え? そこまで飛ぶ?
と 今の日本の状況は かなり ヤバイのかも?
と 思えました。
文部省の 前川前事務次官だとか
森友の 籠池夫妻とか
コント集団 ニュースペーパーとか
笑っちゃうぐらい 濃い 面々が 次々出てきます。
今だったら 桜を見る会問題も 入りそう。
家に戻って テレビをつけたら 今 観てきたのと
同じ シチュエーションで 菅官房長官の 記者会見が
映って 「桜・・・ について 説明は尽くしたと
思っていますか?」という 質問に対して
「説明は尽くされたと思っています」という
絶望的な 答弁が。
☆☆☆☆☆
師走の 紅葉
これは 花屋さんの売り場