ずいぶん寒くなりました
室温が20度
20度って こんなに寒かったかな??
☆☆☆☆☆
やはり 寒かった 昨日
隠蔽捜査の 初日
初めて シアター1010
に行きました
北千住に 劇場ができた という話は しばらく前に
聞いていましたが 今まで 行ったことがありませんでした。
駅直結という情報だけ 調べて でかけたので
北千住駅の 地下通路で どちらに行ったらいいのか
迷って 2~3回 ウロウロ してしまいました
「マルイ」の 上の11階にありました~
(途中の 駅の方向の案内板 シアターは2出口にでると
書いてあったような。 で ホーム一つ分 歩いて
改札口の駅員さんに 聞いたら 反対側の出口4 でした)
すごく大きな 駅直結の マルイの上に!
☆☆☆☆☆
隠蔽捜査 直前に新聞に 広告が載るし
今までだと チケットは 発売即 完売だったので
ちょっと お客さんの入りが 少ないのかな??
と心配しておりましたが 杞憂に終わりました
平日昼間なのに ほぼ満席。
☆☆☆☆☆
宮部みゆきさんとか
☆☆☆☆☆
以下は ネタバレあります
セットは 基本的には 一つ
背景は いくつかパターンがあります。
背景の部分の 絵や照明などで
警察署の中だとか 家庭の中だとかに転換。
ほぼ会話のみ + 地の説明を加えて
会話劇だけで あれだけ 惹きつけて
すごい と思いました。
脚本が 面白い。
上川隆也さんは 東大卒のキャリア警察官僚 役
組織が全体に 自分のところに具合の悪いことは
隠蔽してしまえ という体質なのに対して
「正義は守らないと」 ということを 貫く 正義の人
以前の 女学生を凌辱して長く監禁した末に
殺したという 事件の 犯人・加害者が
(少年だったので 2年で でてきた)
殺された事件が 最初に起き
4日後に その時の 共犯者の一人が
また殺され
さらに 4日後に 他の少年事件の
犯人が殺され
騒然としているところに 犯人は
警察官だったと いうことがわかり
警察の上部組織は 犯人が警察官だということを
もみ消そうとします。
が、上川さん扮する 警察官僚が
「真実を発表すべきだ」
と 頑張り
同時進行で その頃 上川さんの自宅では
浪人中の息子が 大麻を吸っているところを
父・上川さんが 発見
悩んだ末に 自首させることに。
☆☆☆☆☆
本当に 会話だけで進んでいくのに
とても 惹きつけられて 良い劇でした
観た後が なんか すがすがしい。
キャラメルボックス同期の 近江谷太朗さん。
上川さんの部下役で でています。
近江谷さんは ふざけたような役柄ばかり みてきたので
すごく新鮮でした~
近江谷さん、ちょっと以前よりも太ったかな?
若々しい役で ステキでした~
上川さんは 大学生の娘もいる 46歳の役なので
普段よりも 老けづくり
やっぱり 声が良いし せりふもよどみなく
良かったわ~
一番の山場では 真剣に汗ながして 鼻水たらして
熱演していました。
(前から6列目だったから 良くわかりました)
毎回 あれだけ 熱演しちゃうと 消耗するだろうな?
今回は2話あるので もう一度 出かけなくちゃ!
あんな熱演して 2話交互に 2つの話というのは
演じるみなさんも 大変です。
見応えのある 真面目な演劇でした~
それに、大きな劇場にお客さんがいっぱいだったので
何よりも 安心しました~