秋晴れせずに秋本番?
ベトナムで、昔の洋館を利用した?博物館に行った折り
入り口に結婚式の格好をしたカップルが座っていました。
丁度、その博物館では最初の展示で、ベトナムにおける結婚式の
形態の変遷を展示していました。
それで、「あの入り口にいたカップルは、現代のベトナムの結婚式の
スタイルをした、一緒に記念写真などを撮るための、アルバイトの
人だったのかなぁ?」という話がでました。
でもね、それにしては、とてもきれいな花嫁さんが、あまりステキとも
思えない?花婿さんに愛おしそうに手を差し伸べていたんですよね・・
そうしたらね、その建物の階段ホールにいったら次のカップルが・・
なんてきっと指示がでて、撮影中です。
この建物の周囲がステキなので、この場所を借りて
結婚記念写真を撮っているんだそうです。
と、思ったら、街中でも・・
このカップルは、この前に、バイクや車の間を縫って、道の向こう側から
徒歩で道を渡ってきたんです。
私は、韓国でも、このような、結婚記念アルバムを作る
カップルの撮影部隊に遭遇したことがあります。
韓国では、昔の王朝の建物が公園のように、ソウル市内に
点在していますが、そこの庭園を背景にして、カップルが
結婚記念のアルバム写真を撮っているようでした。
韓国で見たのは、ウエディングドレス姿の撮影と、昔の貴族の
民族衣装姿をして、結婚記念写真を撮っているものです。
このベトナムの人々よりも、もっとスタッフが大勢いて
照明なども本格的にやっていたと思います。
日本にはこんな結婚記念アルバムを撮る習慣は
ありませんよね。
昨日、関口知宏さんが中国で鉄道の
一筆書きの旅をしているのをハイビジョンテレビでみました。
(再放送)関口さんが中国で1歳の赤ちゃんがいるカップル宅に
通されたら、壁に大きな結婚記念写真が・・
その家の奥さんに、「結婚記念アルバムを見て!」と
押し付けられていました。
そうすると、韓国・中国・ベトナムとほぼ地続きのアジア諸国では
結婚アルバムを撮るというのが、ブーム?というかはやり?
なんでしょうね。