Tamaのブログ
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スマイソンの手帳

 毎年使っていた手帳であるスマイソンのミッドイヤーポートベローダイアリーを今年は注文しなかった。奇妙なものでこのごろは手帳を五月の終わりから書き始めることになっていたので、こうして、師走から手帳を使うようになるのも新鮮さがある。
 このごろの手帳は昔のスマイソンと違ってデザイン性もよくやはり若い女性を社長に抜擢しただけあってセンスが良い製品が店頭に並ぶようになった、そう感じてから、もう10年近くは経つだろうか。昔ながらの伝統的な製品を作ることは美徳の一つであろうけれど、こうしたロンドンの老舗と称される店には、「新しさ」を受け入れる懐の大きさがあり、それが、新しい購買層を生むのだろう、日本語のオンラインショップもできて、これからは、ロンドン経由でなくとも、スマイソンを購えるとは嬉しいことだ。

師走を迎えて

 今年もいろいろなことがありましたが師走を迎えることができそうです。毎年、我々の住む世界にはいくつもの紛争が生じ、人々が理不尽な理由で殺されているおなじ世界に生きて、こうして一年の時間を平穏に過ごすことができるのは幸せなことだとつくづく感じます。
 今年の年末もNHKのバイロイトフェスティバルの録音聴きながら、可もなく不可もないけれど、時間が過ぎてゆくのだなぁ、そんなちいさな幸福を大切にしたいものです。

フィデリオ (ウィーン国立歌劇場)

 今年最後の大イベントウィーン国立歌劇場の引っ越し公演を観ました。この数年小澤征爾さんの体調が芳しくなくいくつかの公演のキャンセルもあり杞憂しましたが、松本での公演、ヤナーチェクの「利口な女ギツネの物語」も舞台のメルヘンチックな演出もオーケストラもすばらしく、今度の「フィデリオ」もじつに立派で、音楽も巨匠風の大演奏ではないかもしれませんが、細部までよく練られた立派な演奏でした。
 「フィデリオ」はわたしはバーンスタインのウィーンでの演奏のDVDやフルトヴェングラーのザルツブルクでの公演、(フラグスタートやパツァークがタイトルロールを演じた)などを愛聴していますが、やはり、舞台で上等の管弦楽を聴きながら観る芝居は格別です。神奈川県民ホールはいくつもの素晴らしい演奏、テンシュテットのロンドンフィルとの演奏など、懐かしい思い出がありますが、今度も素敵な思い出になります。