山口県萩市民館で開催した森川翠水個展の際、萩市に作品を寄贈した翠水でしたが

このたび紺綬褒章を授章しました。

1月23日伝達式にて萩市長より証状と褒章が授与されました。

式典などがきわめて苦手なスイスイがお父さんの形見のカフスボタンとタイピンをつけ

普段着ないスーツ姿で出席しました。

「日本国天皇は・・・」と読み上げられるとやはり少し緊張、

スイスイのお母さんやお父さんに伝えられたらとんでもなく喜んでくださったことだろう。

そんなものは別にいらないよオと言っていたスイスイですが、

息子たちから祝福のメールが届いた時は、とても嬉しそうでした。

そうだ、ひと頑張り!いい画描けますように・・

平成さいごの・・は今時の台詞ですが、まさに平成最後の紺綬褒章だったとの事

私も心新たに新しい年をスタートしたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

 


急に寒くなって狭い家の中がハーブの温室のようになりかかっています。

暖かいハーブ料理で 冬こそ 心もまるごとポカポカでいましょ!

燻製牡蠣のアヒージョ 

ハーブで燻してオリーブオイル漬けにした牡蠣、あとはきのことニンニクと唐辛子とローリエで煮込めば一皿目がすぐにできあがり!

お酒が飲めなくなったすいすいが たくさん集めた ぐい飲みが大活躍です。

このところハーブの生徒さんが、珍しいお野菜をたくさん送ってくださるので、

わくわくしながら、新しいハーブ料理に挑戦中!

どうやら、たくさんの野菜のかわりに、レシピと交換?なのだそうですから。責任重大。

でも、お野菜の一つ一つのおいしさを引き出してくれるハーブがきっと みつかります。

ハーブはそんな、隠れた力を持っているわたしのパートナー。 上はカリンで作ったポマンダーと ハーブ料理レッスンで作った料理です。

体と心のかぜにも ご用心!

 

風の散歩道もすっかり秋です。 ハーブのハイビスカス(ローゼル)の花が咲いて喜んでいたら、生徒さんからたくさんの実を

いただきました。

苞やガクはハーブティやジャムになるけれど、硬い実に部分もなんとか利用してみよう!ハイビスカスはアオイの仲間だから

おくらのように食べれるはずと、全体をカッターで細かく砕き、甘く煮詰めてみましたら、簡単に思ったとおりに、

とろとろのソースができました! 硬いクランベリーも一緒に煮詰めて、きれいな秋ジャムソースのできあがり!おいしいよ・・・

学生時代の友人たちが秋の庭に来てくれて楽しいひとときだった。

秋はだんだん何にもなくなるから淋しくなるのというと、

「何にもなくなった木もきれいよ」と、

彼女は遠い所に嫁いで以来、仕事一筋の夫と姑と子どもと地域のために尽くしてきた。

今東京にもどり自分の父親の看取りを済ませて、心境に変化があったという。

そして、そのまま嫁ぐ前のように

夫にもなんにも理由を言わず、一人で暮らしはじめたのだという。

其のリンとした潔さが、美しくまぶしく感じた

彼女がどれほど心を尽くしてこれまで生きてきたのか よくわかったからだ

秋は冬になるからさみしい なんていうのはよそう この秋を充分に楽しもう