今年の目黒川の桜は雨やら風やらで例年に比べてとても短かかったように感じ、少し物足りないない気分でした。
桜について自分の中で思う事があります。それは、初めてtattooの絵を真似たのも桜だったし、tattooの絵の描き方として初めて教えてもらった柄も桜だったなぁと。
僕の場合はherring bone tattooにお世話になる前は、海外のスタジオに在籍し、そこで自身のキャリアをスタートしました。
見習いとはいえ、言葉はうまく通じない、絵は描けない、店の手伝いはおろか、自身の事についても解決できてない僕を雇ってくれました。
緊張の初日、完全にテンパってる自分に、初めて教えて頂いたのか桜の描き方でした。
バランスの取り方とか、線の描き方とか基礎的な事を学んだのですが、その時同時に日本の刺青の事を殆ど知らない自分に、なんとなく恥ずかしいような、悔しいような、そんな気持ちになった事を覚えています。
今はこうして日本で勉強をしている身ですので、現在はタトゥーについては勿論、合わせて必死に日本の刺青についても勉強しているところです。
いつかは成長して恩返しするという意思と、そんなちょっと昔を思い出す自分にとっての「桜」の話でございました。




