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ヒーローズ赤池校、教室長の安達です。

 

日中は夏の始まりを匂わせる暑さですね。

 

夜は夜で独特の湿度を含んだ絡みつくような動きにくい空気が流れ始めました。

 

そろそろ梅雨が来そうですね・・・。

 

 

 

さて、早いところでは中間テストが終わる学校が出てきましたね。

 

来週には全て返却されて、色々な表情が見れそうです。

 

テストは返却されてからが重要です。

 

出てきた結果は当然重要ですよね。

 

加えて大切なのが、しっかりと間違えた問題を解きなおしておくこと。

 

ただ返ってきた点数を見て一喜一憂しているのでは一向に成績は上がりません。

 

返却された時の直しだけでは問題を解く能力が不足しがちです。

 

かならず自力で、解き直しとその解き方を人に説明できるくらいになるまで理解すること、そして類題に取り組んでおくことが必要です。

 

目の前の結果も重要ですが、長い目で見て、目標を達成できる技術を身につけていく事も同様に大切な事ですよね。

 

それでは今回はこの辺で。

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ヒーローズ赤池校、教室長の安達です。

 

いよいよ中間テストが差し迫ってきました。

 

近隣の日進西中は今週末、平針中は来週末です。

 

学年が上がって初めてのテストです。

 

いい緊張感を持って臨みましょう。

 

当校の生徒も、試験範囲に前の学年までの復習が含まれるので、しっかりと復習に取り組んでいます。

 

我々も生徒それぞれの目標に届く努力を全力でサポートしています。

 

みんな頑張ろう!

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ヒーローズ赤池校、教室長の安達です。

 

さて、連休が明けて待っているのは、定期テストです。

 

前回までの周回方法は実戦できたでしょうか。

 

今回で教材の周回方法の説明を締めくくります。

 

 

~教材の周回方法~

 

●目的(なぜ?)

テストでの得点率を上げて内申をあげるため

 

●手段(何を?)

・学校教材(教科書、ワーク、提出課題、配付プリント)

・学校外での教材(塾教材、市販教材など)

 

●方法(どうやって?)

・その日の復習はその日のうちにする。

・土日は進捗調整用に使う。

・量をこなすことは手段であって目的ではない。

・定期テストはチェックポイント(通過点)。頭や道具、技術の使い方を知るのが本来の学習。

----ここまでは普段の勉強----

・目標点を設定(確実に取れる点数の110%が理想)。

・教材はむやみに増やさず、自分にあったものを探してみて、1冊か2冊くらいを徹底的に周回すること。

・提出課題は最低2周する。そのための工夫が必要。

・ただやみくもにこなすのではなく、今までの知識と紐づけて理解していく事が重要。あくまで点を取ることが最優先事項。

 

このくらいを常に意識しておけるようにしましょう。

どんな勉強でもどんな技術の習得でも、1発でできたことは体に染みつきません。

できたことにしても無意味です。

しっかりと自分で自分を試して、耐久力を上げていく事が、今後の新しい社会に対応できる力を養う為の良い手段だと私は思います。

 

というわけで、今回はこの辺で。

 

定期テストまであとわずか。

しっかりと得点につなげる復習をしましょう!

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ヒーローズ赤池校、教室長の安達です。

 

さて、いろいろな教材の周回方法と題して書いてきました。

 

いろいろと言いながら学校の提出物についてしか書いていません。

 

何故か。

 

その答えは簡単です。

 

 

 

 

 

 

「内申に関わるから。」

 

まずは学校教材をフル活用することをしっかりと意識しましょう。

 

教科書を使わない先生もいらっしゃいますが、それでも生徒は教科書を読む必要があります。

 

市販教材を複数種類買った人はまずは1種類に絞り込んで徹底的に復習しましょう。

 

ここで、ざっくりと内申のつけられ方をおさらいしましょう。

(全ての先生がこのつけ方というわけではありません)

(異論は認めます)

 

①テストの点数

②提出物の期限厳守

③提出物の内容、まじめに取り組めているか

④授業態度

⑤先生の生徒に対する好感度

 

大まかにこのくらいの観点で見ると良いでしょう。

 

このなかで、提出物が関わるのはどれでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

答えは…

 

 

全部です。

 

①テストの点数は言わずもがな、提出物の出来によって勉強量は変わっているのでしっかりと復習できていれば、当然点数は上がります。

 

②,③は当たり前のことですよね。

 

では、④の授業態度とは?

提出物が周回できれば、その分理解度が上がります。

 

理解度が上がれば、その分授業でどう解けばいいかが分かりやすくなります。

 

すると必然的に、前向きに授業に取り組むようになり、分からない所は積極的に質問できるようになります。

 

そして質問のレベルも上がっていくため、授業態度としては最高の生徒になるでしょう。

 

するとあら不思議。

 

⑤の先生側の生徒への好感度が(普通の先生であれば)上がります。

 

 

つまり

「提出物を周回すれば、内申が上がる」

となります。

 

え?当たり前だって?

 

ええ。当たり前です。

 

当たり前だからこそ大切なんです。

 

基礎を作らなければ、家は建ちません。

 

柱を立てなければ屋根は崩れ落ちます。

 

当たり前のことを当たり前にやりながら、「もっといいやり方はないのか」と試行錯誤する。

 

「守破離」の「守」が無ければ、破も離もありません。

 

ぜひ、基礎・基本を徹底してください。

 

いろいろな教材がありますし、様々なやり方があると思います。

 

自分に合うやり方が見つかるまで、根気よく継続することもまた重要な事です。

 

 

・・・とはいえ他の教材についても教えてほしいという方もいらっしゃると思いますので、そういった方はホームページからお問い合わせいただくか、このブログにコメントいただければ幸いです。

 

それでは今回はこの辺で。

 

次回は総括。

 

頑張ってまとめます。

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ヒーローズ赤池校、教室長の安達です。

 

さて今回は前回に引き続き、教材の周回方法についてお話しします。(ちょっと長いです)

 

多くの中学ではGWが明けたら中間テストが待ち構えています。

生徒からは、

「試験範囲が発表されなければどこまでやっていいかがわからない・・・」

なんて声もよく聞きます。

 

しかし、大体の範囲は分かっていますし、予測することもできます。当塾では予測範囲を元に対策プリントを作っています。

もっと言えば、学校の先生に直接こう聞けばいいんです。

「次の試験で頑張って点数取りたいんで、どこまで進む予定か、教えて下さい!」

これだけです。

 

範囲が知りたい方は、これを聞けば大丈夫ですね。

 

それでは本題。

教材の周回方法です。

今回はテストで提出する「ワーク」に焦点を当てます。

提出物はそれぞれ名前が違うでしょうが、要は「提出物全般」に関してです。テストで提出するといっていますが、「テスト前にのみやる」ということではないので、気をつけて下さい。

 

「ワーク」は大きく分けて2種類です。

①本体とは別に提出用の冊子(ノート)がある。

②本体のみで提出用の冊子はない。

この2種類です。

 

どちらにせよ、最低でも2周はやる必要があります。

目的は「複数回復習することで、問題パターンと解法に慣れて、確実に得点できるようにする」ことです。

 

まずは①提出用の冊子(ノート)がある場合です。

 

普段は「学校の授業が進むごと」に、「その日にやった内容」に関しての部分のみを復習します。

この時に記入していくのは、提出用の物です。

こうすれば、範囲表が配布された時には1周目の8割は終わるはずです。

「1周目は習ったその日に提出物そのものにやる。」

1周目に間違えたりしても、問題ありません。

提出物の解答が間違っていても減点はされないでしょうし、テストまではまだ復習する時間があります。

 

ただし、間違えた問題は、本体の問題番号の所に✔をつけていくようにしてください。出来れば間違える度に色を変えて✔をつけることが望ましいです(1周目は赤、2周目は青と、自分で決めておきましょう。バラバラなのは絶対にダメです)。

そして2周目として、テスト2週間前から、この✔のついた問題を中心に解き直しをしましょう。

3周以上繰り返したい人は別のノートに、そうでなければ直接本体に書き込みましょう。

 

この時に解説を見てもわからない問題は、早めに誰かに質問をすることが重要です。目標点に対して、解かなければいけない問題なのか、捨て問なのかのアドバイスをもらいましょう。

 

2周目以降で解けた問題は、必ずテスト前日にはもう一度解き直すことが必要です。

 

こうして間違えた問題を減らしていくのが周回方法です。

決してただやみくもに、何度も、できる問題を解くことは、点数には直結しないのでしない方が良いです。

 

 

 

さて、次は②の別冊がない場合ですが、1周目で本体に解答を書き込んでも大丈夫です。
ただし、「丸付けの際に正しい答えを書かない」ことです。

合っているかいないかだけを問題番号の所に○×でつけてください。

 

2周目は別のノートに、同じように間違えた問題だけを解いていってください。

その時になるべく1回目の解答を気にしないことが重要です。

 

こちらも同じように、1周目は初めて習ったその日に進めましょう。
なぜその日にやるのかは「忘却曲線」で、検索してみてください。

 

さあここまで長々とお付き合いいただきましたが、ポイントは以下の通りです(最初に書けばいいのに…)。

 

1:ワーク(提出課題)をやるのは習ったその日のうちに!

2:2周以上やる為の工夫をする!

3:テスト前にはもう一度復習!

ただし、手を付ける前に必ず目標点(課題達成率)を確認すること!

 

それでは今回はこの辺で。

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ヒーローズ赤池校、教室長の安達です。

いよいよゴールデンウィークまであと1週間です。

今年は中間に平日が入るため、3連休+4連休となる方が多いのでしょうか。学校も休みにはならないので提出課題には注意しておきたいですね。

 

さて、今回はいろいろな教材の周回方法「起」です。

(承・転・結と書けるかな・・・)

すでに学校の先生や多くの指導者が当たり前のように

「やっておくんだよ」

という事を口酸っぱくおっしゃられてきている事です。

ですが、改めて基本的な所から、

①何をやっておくのか

②どうやってやるのか

③なぜやるのか

についてお話しします。

 

まず上記①,②,③の中で最も指導者の説明に多く登場するのは①の作業内容か②の方法です。

「次の範囲は〇ページから○ページだからねー、やっとくんだよー」とか、

「この教材はこういうやり方で進めていくんだよー」とか。

 

確かに、何をどうしたらいいかの作業手順は分かります。

その行動パターンを知ることはとても重要です。

それを覚えて身につけることでぐっと効率は上がります。

 

しかし、指導を受ける側である多くの生徒は、③「なぜやるのか」についてがそれぞれの方向性に委ねられてしまいます。

ここがかなり重要なんです。

いろいろな理由が挙げられると思いますが、総括して言えるのは

「自分の将来の選択肢を広げるため」

です。

 

現時点で、何になりたいとか、どういう職に就きたいとかが決められるなら、それは凄いことです。

さらにその先、「どういう人生にしたいか」が描けているなら、準備は万端です。

ぜひそのための努力(課題解決)をどのようにやればいいのか、具体的に知って、行動しましょう。

 

「選択肢を広げる理由は?」

「やりたいことなんてわからないよ!」

わからなければ一緒に考えます。是非ヒーローズへお越しください。見つかるまでとことん付き合いますから。

 

さて、教材の周回方法なんて全く触れていませんが、こういった目標設定が無ければどんな教材を使ってもスキルアップにはつながりません。

手段はいくらでもありますが、自分のクリアしたい目標は1つに絞られます。

「テストで平均点を越えたい!」

「学年順位で上位1割に入りたい!」

 

なにか一つ決めましょう。

 

決めてしまえば、芋づる式に何をどうすればいいかがわかります。

そうすればあとは動くだけです。

わからなくなったり行き詰まったら、誰かに聞くか、自力で調べて何が必要なのか、問題を検出しましょう。

問題の検出に関しては、次回。

 

教材の周回方法「起」は

・目標設定をする(その先までも想像してみる)

・そのために必要な手段を知る(手段はいくらでもある)

でした。

 

それでは今回はこの辺で。

 

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ヒーローズ赤池校、教室長の安達です。

雨の降り方や翌日の晴れ方でだんだんと初夏に向けての準備を始めないとなあ・・・と思う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

私は暑いのは苦手なので今のうちから対策を考えているところです。

 

さて、もうすぐGWに入りますが、まだまだ春のイベント気分がしばらく続きますね。

 

だからこそ今のうちにやっておきたいのが、提出物の先取りです。

 

多くの生徒が

「え、テストなんてまだ先の話じゃん!」

と思ってるんです。

 

果たして本当に先の話なのか・・・。

部活やGWやイベントで、勉強する時間は確保できるのか・・・。

前の学年の範囲が含まれるであろう、復習はいつするのか・・・。

 

早いところでは定期テストまであと1ヶ月を切りました。

定期テストの問題は、その多くが提出物で使った解き方を使うものです。

重要なのは

「解法を理解して、必要な時にいつでも使えるようにすること」

です

 

「必要な時っていつ?」

 

よく聞かれますが、これは簡単に見つかります。

 

問題文の形式、キーワードや単位などの特定のフレーズが既に用意されているんです。

 

しっかり読めばわかるはず。

 

情報を正確に拾う力は現代においてとても重要な技術です。

「スパイラル学習法」を実践すれば問題のパターンや、キーフレーズが自然と浮かび上がって見えるようになるまで練習できます。

 

おっと、脱線しました。

つまり、今から計画を立てて、じっくりと実践していけば、試験範囲が発表されてから提出物の山に不安を覚えることもないですし、なんなら2周目までサクッと進められるようになるわけです。

 

GW直前の来週には赤池校でもテスト対策を始める生徒がいます!彼らの手には学校の提出物で分からなかった問題がしっかりと握られているでしょう。

 

今回はこの辺で。

次回はいろいろな教材の周回方法についてお話ししようと思います。

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お久しぶりです。ヒーローズ赤池校、教室長の安達です。

新学期も始まり、次第に身につける服の枚数が減り始める時期になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私はまだ花粉症に悩まされております。

 

さて、早いところではもう1学期の中間テストの1ヶ月前となっています。

前の学年までの復習と、4月からの学習内容が試験範囲となる所が多いでしょう。

「学年が変わったから忘れちゃったー」

なんて声も聞こえてきますが、そのためのテスト対策は日ごろの積み重ねが最も重要です。

この1ヶ月、そしてこの最初のテストでどんなスタートを切るかがこの1年を決めることでしょう。

今のうちに復習を始めて、万全のスタートを切りましょう!

 

当塾では「定期テスト対策講習」の申し込み受付を開始しております。

4月から5月にかけてはイベントやゴールデンウィークなどで浮足立つ時期ではありますが、しっかりと地に足をつけて根を張り始めないといけない大事な時期でもあります。

 

春は基礎・基本に立ち返り、次のステップへの足掛かりを作ることで夏への準備ができます。もう一度言います。

今のうちに復習を始めて、万全のスタートを切りましょう!

 

体験申込・お問い合わせはこちらから。

塾生の方は連携アプリのComiruからご連絡ください。

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お問い合わせは052-808-0552まで。

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長らくご無沙汰いたしておりました。

ヒーローズ赤池校 教室長の安達です。

 

ようやく洗濯物が満足にできると思いきや、再び台風だという事で少々げんなりしておりますが、文明の利器(コインランドリー)を頼ってしのごうと画策しております。

 

さて、まずはご案内から。

ヒーローズ赤池校・植田一本松校・天白原校では、10/28(土)~11/4(土)の間、秋期休校となります。

各自、自学自習の仕方をもう一度見直し、家庭での「勉強の仕方」をより強化することを意識しましょう。

 

というわけで、今回は家庭などでの「勉強の仕方」についてあらためてお話しします。

 

当たり前のことですが、塾というのは対価を払って学習することが主となる場です。たとえ授業を入れておらず、自習の方が多いからといってタダで使えているというわけではありません。

(誰かに教えてもらう部分が少なからずあるのなら、自習ではありません)

私の考える「勉強(学習)」とは

=「スキルやテクニックを習得し(できるようになって)、その先の使い方までを想像、創造していく事」だと考えています。

よって、勉強している内容に対して

「何でこんなことやらなきゃいけないの?!」

「この問題が将来何の役に立つの?!」

などと考えることは、今勉強しているこの瞬間において、何の役にも立たない考えだという事です。

(結論から言えば、課題解決の能力を上げるためだとか、目前に迫るテストに必要だとか、受験に必要だとか、いくらでも水掛け論ができることなので、不毛なんです)

 

おっと、本筋から外れましたね。

なので今回は「塾」という特定の場ではなく、つまりは「勉強(学習)は家でもできる!(ただしやり方には工夫が必要)」というお話なのです。

 

勉強の仕方、と何度も言っていますが、まずは以下のように大きく2つに区分しましょう。

①解き方・公式・語句など、教科書・参考書に書いてあるものを「覚える」

②覚えた解き方・公式・語句を使って問題を「解決できるようにする」

さて、上の二つのうち、「塾」でやるべきなのは?

 

 

簡単ですね。

②の「解決できるようにする」です。

解き方の応用の仕方や視点の変え方を教えてもらうのが、塾で教わると良いことです。

では①「覚える」はどこでやるのか。

これは「塾」以外でも「ひとり」でもできることです。

 

基本は全て教科書にあります。

その教科書は「教科書選定」という教科書として発行できるものかどうかをはかる審査を通過したものです。

たとえ学校で先生が教科書を使わずに、プリントで授業を進めていたとしても、絶対にスミからスミまでくまなく一字一句正確に読んでください。できるなら言葉の意味が正確に伝わり、人に話しても理解されるような読み方をするといいです。

その中で分からないことを塾に来て質問すれば、効率はものすごく上がります。そして、その覚えたものを使って問題が解けるようになれば成績は自ずと上がっていくでしょう。

 

「塾」は「勉強する手段」の一つです。「塾に来ること」自体を目的にしないようにしましょう。

そのためには、家庭で「自力でできることは自力でする」という習慣を身につけておくことが大切です。

 

「わからないことにぶつかったら、少しの間そのままおいて眺めるといい。いきなり誰かに聞いても何がわからないのか鮮明ではないからだ。そのわからないことに対して、アプローチの選択肢が具体的に考えられた時に初めて人の助けを仰ぐことで、進歩することが出来る。」

自立の第一歩は、「当たり前の基準」を上げていくところから始まります。

家庭での自立学習と塾の使い分けがそのきっかけになることを願います。

 

それでは今回はこの辺りで。

いよいよ学年末試験!総復習は終盤にさしかかっているかな?
伸び悩んじゃったらヒーローズで「勉強の仕方」から見直し。
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ご無沙汰しております。個別指導学院Hero's赤池校 教室長の安達です。
 
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、早くこの寒さからは抜けたいものです。
生徒たちは寒い中、入試や定期テストの対策に必死です。
是非暖かい春を迎えられるように、今出来る事に全力を注いで駆け抜けていく心地良さを覚えて頂きたいですね。
 
さてそんな寒い日々を過ごす中、ふと思い出した詩があります。
 
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」。
これを私は幼稚園の頃に暗唱できるくらいに覚えていました。
幼稚園にそういった、塾のような学習をできる機会があり、当時は楽しんで学習していたのを覚えています。
 
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ※(「「蔭」の「陰のつくり」に代えて「人がしら/髟のへん」、第4水準2-86-78)
小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
 
出典:青空文庫 「雨ニモマケズ」宮沢賢治
 
この詩を読んで、または聞いて、受け取り方はそれぞれあると思います。
この詩に関しての内容は、ご自身で調べて頂ける方が価値があると思いますので割愛します。
私が今、この詩を思い出して考えることは・・・
「健全な精神は健全な肉体に宿る」
です。
 
どうつながるのか。
体を鍛えることは、目に見えて分かりやすい客観的なストレスに耐えられるスタミナをつけるという事です。
例えば腕立て伏せ100回、スクワット100回、ダンベル上げ5㎏100回というトレーニングをしたとします。
鍛えている方ならまだしも、目に見えて汗だくになりながら呼吸を荒くして辛い表情を浮かべだすことが想像できますよね?
勉強や知識、技術を新しく習得する時にも、目には見えませんがストレスがかかります。
「ストレスがかかる」と聞くとマイナスなイメージを持たれる方がいますが、ストレスとは「負荷」の事。
かけなければトレーニングにはなりません。
 
勉強という行為はその負荷に耐えうる精神力が必要になるのです。
スポーツをやっていて、体は鍛えられているけど、頭はそこそこというのはまだ大丈夫。
そのまま続けていったとしても、すごく元気な人になるだけです。
しかし、体のスタミナは追い付かないが、知識と想像力だけはあるというのはいささか危険な場合もあります。
時には物理的にパワーを出さなければならない場面に遭遇し、それを知識だけで乗り越えられず、心がつぶれてしまう人がいます。
 
物事を前向きに考えるには、自分の力が(物理的にも精神的にも)あることが必要になります。
負荷に耐えられる意識を作るには、負荷に耐えられる体をつくる事。
これが「健全な精神は健全な肉体に宿る」となるのです。
 
雨にも風にもあらゆるストレスをものともしない丈夫な体を作り
欲にまみれず周囲を攻撃するような怒りにかられず笑っていられるおおらかさを持つ
 
知識の学習だけではこういった「目に見えない幸福」を味わうのは難しいです。
しかし学習しなければ、欲にかられた人の言い分に騙されてしまいます。
「考え方」を広げていくことで、見える景色が変わってきますが、実際に動いて見に行けるバイタリティも必要な事なのです。
 
さあ、これからしていきたいことは何ですか?
そのための知識の付け方、トレーニングの仕方、勉強の仕方は?
見えて来たなら動きましょう。
 
長くなりましたが、今回はこの辺で。