秋穂町の八十八ケ所の第一番札所の大師堂に霊験あらたかな「片目地蔵」がある。
昔、秋穂の里に年老いた利兵衛という男が住んでいた。彼は日ごろから弘法大師を信仰して後生を願っていたが、身寄りがなく、加えて目も見えなくなり、今はもうこれまでと、ある日のこと手さぐりで近くのお札所に詣り、そのまま川に身を投げてしまった。ところが、浅瀬に流されているところを漁師に助けられ、息をふきかえして気がつくと、そこに多くの人たちの顔がはっきりと見えた。どうしたことかと老人はうち喜び、お札所に詣ってみると、日ごろ信仰する地蔵尊の目がうす白く濁っていたという。
 
イメージ 1
 
秋穂八十八ヶ所 大師寺です。正八幡宮の隣です。
 
イメージ 2
 
ご本尊です。阿弥陀如来でしょうか?信仰心の大切さを現代に伝える伝説です。
イメージ 3
 
空を見ると薄明光線(天使のハシゴ)。後光が射したようで幻想的です。
イメージ 4
 
せっかくなので四等三角点「天田」をひろいます。
夏場は雑草で確認できませんでしたが、草が刈られていました。
イメージ 5
 
帰宅したら下関大丸(九州うまいもの・・・)で買ったレモンステーキ弁当(1260円)を食べます。
イメージ 6
 
佐世保名物で、一口大にカットしたステーキがたくさんのっていました。昔はなかったレモンがついていました。美味しいですね。
イメージ 7
 
(20111.11.25 撮影)