「好き」って言いたい?言われたい? ブログネタ:「好き」って言いたい?言われたい? 参加中
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間違いなく言われたい!!
僕って結構むやみに誰に対しても、好きだよ
可愛いね
とか思ったことをそのまま言うわけじゃないんだけど
無駄に言いまくるんですよね
かといって嘘を言ってるわけじゃないんですよ
ただそう言ったら喜ぶじゃないですか……

間違いなく僕の
「好き」
って軽いと思われてる
だけどあんまり周りの人って好きって言ってくれない

けっこう重要な言葉なんでしょうね
だからあんまり言われなくてもいいから、言ってもらいたいです
響きも優しいから心が穏やかになれる

「好き」っていうのにも色々な形あるんですよね
僕の場合は軽い「好き」なんて欲しくないんです!
だから「好き」って言われたいっていうのもちょっと違うかもしれません
自分が軽いから他の人にきちんとした好きって言われたいだけなんですから

結局勉強にしても恋愛にしても自分に必要だからなんでしょうか
自分にないものを求めているだけでしょう
学生とかならよくいわれるでしょう
僕もよく言われますよ、親にも先生にも
勉強は自分を幸せにするってね
自分のためにするんだ、と
極論をいえば勉強をしていない人は不幸なんですか
本当に自分の道をしていない人は進めないんでしょうか
たとえ良い大学を出たとしても、職からあぶれた人はいっぱいいますよ
僕の親は父は大学なんて出るに越したことはないが所詮意味はないといいます
母は選択肢が広がると

良い大学いってやりたいことが見つけられたらいいでしょう
見つけられなかったら、勉強していなかった人と同じ末路なのでは?
そう思えて仕方ないんですよね……

勉強をするのも、恋愛に溺れるのもそうすることで安心するから
そうすることで虚無感が和らぐんじゃないんですか?
僕にはそーいうのよくわかりませんよ
自分のためっていうことは間違いないでしょうけど、必要性はどちらに対してもあまり……ね

まったく関係ない話題を振って申し訳ありません
ネタってぶっ飛ぶものなんですね



あなたはだれ?

「私は真実って言うの。私も質問して良いかな」



いいよ。ここにお客しゃんくるの久しぶりっ。答えられる限りだけどね!



「ありがとう。じゃあまず貴女はだれ」



ん~? 名前だよねぇ。ごめんね、もう覚えてないの。ずっと話したり出来なかったから、呼んでくれる人なんていなかったんだ。あぁでも呼び名がないと不便かな? じゃあね“Silenzio”って呼んで?



(“沈黙”? どういう意味かしら。目の前にいる女の子はおしゃべり大好きなように見えるのに)

Silenzioはどうしてここにいるの。こんなとこにいるから誰も来ないのよ」



そーだね。でも、これは罰なの。もう私には音による煌びやかな世界にいちゃダメなんだって。それがしょくざいになるって言ってた



「贖罪って言葉の意味知ってる?」



知らないよ。ただあの時の彼の顔がさあ、ツラしょうだったから。ここにいることで笑ってくれるのならいようかにゃって



「その彼は貴方に会いに来たことあるの? ねえあなたは何も知らない子供よ。こんな処に閉じ込められていいとは私は思わないわ。一緒に出ていきましょう」



だーめ!彼が会いに来たことはにゃいよ。だってもぉ死んでるもん! 生きてるうちは毎日来てくれたの。そのときは本当に活き活きしてて良い顔だったの……。



「貴方は私はここに来た理由を知ってるんでしょ」



分身が消えちゃったんだね。外の世界は今きっと文字でしか意志表示ができにゃい。ここは特別だからにゃ~私の力ここからじゃ届かない。おねえちゃんも気づいてるでしょ



「ひどい有様よ。みんな疑心暗鬼になって……狂ってるわ」



彼は私はここから出ていくことを嫌がってる。だから私はここにいる。けどもう分身を作る力もにゃい。

おねえちゃんなら出来るよ。だから来たんだよね?



「っ私はそんなことしたくない!」



ごめんね。ごめんね……おねえちゃんは優しい人だね。眼を見れば分かるよ。おねえちゃんには重い宿命だね。ほんとはさせたくないけどごめんにゃさい。

私は抵抗はしないよ

だから罪悪感だけは感じないでね



「ムリなの? そうするしかないのっ!?」



ありゃあ。もうムリなんだ! 私はおねえちゃんには笑ってて欲しいにゃ。さあやっちゃって



「ごめんなさい」



ありがとう





謝罪の言葉と感謝の言葉は同時に発せられた。

互いの耳に届かなかったかもしれない。真実は目の前に転がっている女の子を抱きよせ、音のない世界で泣き続けた。

どんどん灰になっていく女の子を優しく抱いて

声を押し殺してる訳でもないのに、まったく音のない世界

音のない世界に閉じ込めるなんて、彼は狂ってる!

力を使っても外には届かない。

この狭い一室を声が届くようにするだけ、しかできない

抱いている女の子が灰になりきったら立ってふらふらと出口に向かった。

外の世界は今音があることに喜んでいるだろう。

それは一人の女の子が死んで得られたものだって知らない。

知っていてもなんとも思わないかも知れないし、もしかしたら音を消したことに怒るかも知れない



彼女の唯一無二の男性が彼だった。彼はこうなることを望んではいなかったけど、知っては、分かってはいたよね……?



私は悲しまないと思ったんだかろうか。それとも眼をそらした?



まだ10才くらいだったあの子を死を日記に書き綴った

「わたしは覚えているよ」

で最後の言葉を締めくくった。



「不思議だね。なくても大丈夫だと思っていたあいつに今になって会いたいだなんて。今はどこにいるんだろう……」





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a dim memory のお題の「音のない世界」を拝借して書かせていただきました。

素晴らしいお題だと思うんですけど、僕が書くとどうしてちょっとズレ……

いえまったくお題と関係なくなってしまうんだろう

一応前と話は続いてます


お題サイト「a dim memory」 より”音のない世界”

『ねえ、君は何をのぞんでいたの?』



今はもう顔さえ思い出せない君の言葉。


けれどふとした瞬間どこからともなく声が聞こえてくる。


君との思い出さえもほとんど覚えていない、忘れ果ててしまったのにね。


とはいってもどんな人だったかは覚えてるよ



あのとき、


声はとても澄んでいて、優しいものだった。


けどね


こんなことを言ったら怒られるかもしれない。



けれど僕は言葉に、もしかしたら声に対して何故か哀愁を感じていた。


それ以上に責められているような心地だったんだよ。



だから僕は君の眼を最後の別れのとき……





ああ、そういえば呪文みたいに何回も言ってたからまだ覚えてる。



君の望みは人に幸せを与えられるような人になることだったね。


素敵でとっても甘い


いいね


まったくなんの汚れもない君にピッタリだ!



いつも自分のこと以上に周りを気遣って、君自身ばっかり傷つく。


君はそれで幸せだったのかもしれない。


けど周りにいる人の気持ちは考えた?


なんて言ったら君は困ったように苦笑して何にも変わんないんだろう?



僕では駄目


役不足だよね、だって邪魔しちゃうもん



無茶するのを黙って見送ってあげれない。


けど君がしたいことをしてあげる程の力もない。


だからね、今もまだ望んでるの。



優しさだけで弱さや悲しみをぶつけてこない



そんな君にとって優しい世界でありますように