34日目/36日間 台湾と日本の架け橋 ~台湾大学日本語学科~ | The Blog of HERO "Think Globally, Act locally, as an Asian" 

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在日韓国人3世。
神戸生まれ、神戸育ち
同志社大学商学部2010年卒
白い携帯電話会社、TableForTwo Almuni
「個人の意見であり
必ずしも組織の見解と一致しているわけはありません。」



香港の居心地が良すぎたために、1日遅れで台湾入り。明日には出て行ってしまうこの悲しさ。でも、3日くらいで各都市をある程度
満足する自分もいる。台湾には待望のタイ国際航空でのフライトで香港からin。噂どおりタイ国際航空はよかった。
①エコノミークラスなのに、他のエアラインに比べて席が大きい。
②2時間にも満たないフライトなのに、でてくるランチがおいしい。
③座席の色が可愛い。
④タイ人の愛想が良い。
ぐらいかな。また、乗りたいなと思わせてくれる素敵なエアラインだった。


台湾では、パリでお世話になったりゅうたが紹介してくれた台湾大学日本語学科のケンタが台湾・台北市を案内してくれた。ケンタは同じ年だけど、台湾大学生(日本で言う東大、地元の人は「台大:タイダイ」と呼ぶ)なだけあってか、4ヶ国語話せた。台湾語・中国語・英語・日本語の4ヶ国語。もはや何ヶ国語も話せる人間が当たり前で、自分が3ヶ国語(まだまだ未熟だけど)話せたとしても、きわめて普通なんだなと感じた。しかもどれも流暢に話せる。本人曰く英語は中国南部の人間なまりだそうなのだが、全然なまりも感じない。また日本語で僕には極力接してくれたのだが、うますぎる。半端ない。これがエリートかと。そんな彼こそ
「台湾と日本の架け橋」なのではないかと感じた。 台湾に来た日本の人に対して、共通言語英語ではなく、日本語で話をしてくれた。昨日twitterでつぶやいた日本と中国との架け橋になりつつある(というか、なっている)加藤さん@北京大学大学院も言っていたのが「現地の人たちと現地の言葉で話すことが大事。」ということ。

僕の場合「日本と韓国・ひいてはアジアとの架け橋になりたい。」
①日本に来た韓国人に対して、韓国語で接する。
②韓国に行ったとき、韓国人に対して韓国語で接する。
これが一つ目のゴールだと感じた。共通する社会問題がどうとか、こうとか色々考えていたが、そんなことはもとより言語を習得すること。完璧ではなくても、いいと思う。今回の旅をして、僕の英語ははっきりいって、文法もひどいが、生き延びれた。最低限失礼のない礼儀はわきまえて話せている・・・はず。心が通じるコミュニケーションはでききってはいないと思うが、これは日本語でもなかなか難しいので、基本的なコミュニケーションについての勉強をもっとする必要がある。

僕が定義した

「架け橋」
相手の言語で、自らの文化を語れる。