ヴェヴェイからバスでのべ8時間ほどアウトバーンを走り、アイゼナハに着いた。人口4万人と小さな街。それだけに新しい建物は少なく、落ち着いた雰囲気の街である。

宿泊したホテルはマルティン・ルターの像の背後に立つシュタイゲンベルガーホテル。



この街の山の上にはルターが聖書をドイツ語に翻訳した城がある。そして、バッハが産まれた家がある。

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バッハ像もある。



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そしてバッハも洗礼を受けたゲオルゲン教会。







向かいの美術館にはワーグナーが訪れたことを記すプレート。



館内にはワーグナーがバッハをさらった(笑)とされるピアノがあった。



しかしゲオルゲン教会でのミサで演奏出来たことは良い経験になった。ミサでは背後の階上で演奏したが、演奏会では祭壇の前でマニフィカート等を演奏した。容積が大きいせいか、教会特有の風呂場のような残響がなく、自然に演奏出来たのが意外だった。