日登駅を堪能してから再び宍道に戻り、出雲市駅へ。

予定より山陰本線が遅れたため、予定していた一畑電鉄に乗れなくなった。出雲市駅からバスで出雲大社に参拝に向かうことに。

出雲大社の参道に入る所に、昔あった国鉄の出雲線の大社駅が保存されているので、大社駅前のバス停で降りる。

あたりを見回しても、どこにあるか良くわからない。近くの店の人に聞くと、バス停より少し戻る方向にあることがわかった。確かに看板も見つけたが、もう少し案内して欲しい。

曲がり角を曲がると、突如眼前に風格ある堂々とした屋敷が!これが大社駅かーー。



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内部も大変広い。当時はここに入りきらない位に参拝客がいたのだろう。



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この奥にはプラットホームも残っており、機関車も見ることが出来る。ホームの延長線の以前線路が続いていたであろうところは、車道になっていた。

ここから歩いて出雲大社へ向かう。かなり歩くことになるが、遷宮を機に参道も新しくなっていて賑わいもあり、楽しい。出雲市駅への戻りは一畑電鉄で。出雲大社前駅から乗り込む。駅も以前の形を保ちながらもリニューアルしており、喫茶コーナーもあった。

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参拝客で満員の電車の中から、鳥居の列が線路を直交する名所を撮る。


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出雲方面と松江方面への乗り換え駅「川跡(かわと)」では、ホーム間にある踏切をロープで遮り、駅員がそれを外して乗り換え客を通している。その光景を楽しみに駅を降りると、


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遮断機がある!

また名所が消えた。

このあと出雲市駅からやくもに乗り、岡山へ戻る。指定席はたまたま足が伸ばせる席だった。


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