アジャンタ

秋葉原駅の昭和通り口を出て横断歩道を渡り左手へ進む。しばらく行くと広い通りが右手に現れる。これを右に曲がるとすぐに「アジャンタ」の看板が見える。




地下に降りるといくぶん暗めの照明の店内に入る。

ランチのメニューはおおよそ決まっていて、注文はしやすい。チキンとマトンの両方を食べられるセットにした。



最近、インド料理店のカレーはどこも代わり映えがしないので、あまり期待をしていなかったのだが、ここは味が複雑で一口目で違いがわかる深みを感じた。おそらくはスパイスの調合の違いだと思う。この店では辛さの指定が出来ない。それだけ絶妙に作っているのではないかと想像してしまった。

ナンもカレーの味を邪魔しないプレーンな味で、食べやすい。よく甘すぎたり、大きすぎたり、もっちりし過ぎているものが多いが、ここはちょうど良いと思う。

ここは名店として名が上がっているところなので、当然の味といえばそれまでかもしれないが、品のあるインドカレーとして印象に残った。ここはまたきてみたい。

チャイは口の広いカップで出てきた。香りを広がるためかもしれない。