今日は。2回目のブログ発信を行います。
私は、ゴルフをこよなく愛するものです。heroと呼んでください。
このブログでは、ゴルフに関するいろいろな話題を提供したいと思います。
二つの話題を主にアップします。
一つ目は、ゴルフに関するエッセイです。だいぶ前に、本を自費出版しました。
その本の内容に若干見直しをかけて、テーマごとに紹介していきます。
二つ目は、私自身のゴルフプレーの紹介です。月に2~3回プレーしていますので、
その状況をお知らせします。
原則、週に1回は更新していきたいと思っていますが、どうなるかはふたを開けてみないと
わかりませんが。
■ 最近のゴルフ
今年4回目のゴルフに行ってきました。3月8日(金)、茨城県稲敷市のザ・インペリアルカントリー
クラブです。今回で3回目となります。前回は、昨年12月に行きましたが大雨のため、ハーフで
切り上げてしまい、残念な思いをしていました。今回は、これ以上ないゴルフ日和で、楽しくプレー
することができました。スコアーはぼろぼろでしたが、バーディを一つとることができました。
ところで、今回事故を起こしてしまいました。あるショートホールで、ティーショットを右に曲げた
私は、ラフから40ヤードほどのバンカー越えのショットをしました。それが、トップしてボールが
パートナーのM氏の右手にあたったのです。かなり早いスピードで、右手の平側に当たりました。
M氏は痛がっていましたが、何とかプレーは続行しました。昼食の際にフロントから湿布薬をもらい
貼ってもらいました。また、M氏は必ず昼食時に生ビールを飲むのですが、今回は私が奢りました。
帰ってから骨に異常があったら困るので、治らないようであれば必ず医者に行って、かかった治療費は
必ず請求してくれるよう、M氏に話し帰路につきました。私は保険に入っているので、何とかなると
思っています。
今回の教訓は、打つ前に必ず”打ちます!”と言って、パートナーの注意をひくことです。
パートナーが必ず打者に注意を払っていれば、よけることもできるからです。皆さんもぜひ、注意して
ください。
■ エッセイ・・・【ゴルフの歴史編-2】
♪ ウオルター・ヘーゲン 美女を従え キャデラック プロの評価上げた 色男
ゴルフがスコットランドで生まれてからしばらくの間は、プロゴルファーの社会的地位は現在のように高くなかった。その頃はゴルフクラブのメンバー、つまりアマチュアが主役であり、社会的な地位はアマチュアの方が高かったのだ。ゴルフは崇高なゲームであり、それをタネに金を稼ぐなど不届き千万というわけである。そういうわけで、アメリカの偉大なるグランドスラマーであるボビー・ジョーンズは、ゴルフを辞めるまでアマチュアで通した。
1892年、アメリカで生まれたウオルター・ヘーゲンは、そんなプロゴルファーの地位を格段に上げた功労者である。彼は、全米プロ4連勝という快挙を成し遂げた実力者でもある。その他に、プロとして80回の優勝を誇る。
彼が他のプロと違うのは、かなりの派手好きであるということである。ゴルフ場に美女を乗せたキャデラックで乗り付け、優勝賞金の少ないゲームには出場せずに、高額賞金のかかっているエキシビジョンマッチに優先的に参加する。自身のパフォーマンスを、愉しみにくるギャラリーが多いことを知っている彼は、わざとゲームにエントリしないでスポンサーを困らせる。スポンサーは仕方なく優勝賞金を上げざるを得なくなるのだ。
今日ではアメリカを始め、日本プロゴルフツアーでも賞金額が高騰している。ウオルター・ヘーゲンのお陰であることに間違いはないだろう。
ところで、現代におけるウオルター・ヘーゲンは間違いなくタイガー・ウッズであろう。スポンサーにとって、ウッズが試合に出るかどうかで収益は天国と地獄である。2001年に日本で開催されたワールドカップや、日本プロゴルフツアーゲームに参加した時には、多くのギャラリーを引き連れてのラウンドとなった。当然、タイガーが出るゲームには観客動員数が多くなるので、入場料収益も増えるし、テレビの視聴率もアップする。
しかし、参加する選手にとってみると、ウッズが出ないほうが優勝の可能性が増えるのは間違いないだろう。日本のトッププロでさえ、タイガーのプレーは一歩も二歩もレベルが上だ、と言っているくらいである。確かにタイガーはワールドランキングでもここ数年ぶっちぎりのトップである。しかし、同じプロゴルファーなのだから、手放しで誉めるのは意気地がなさすぎる。タイガーに渡り合える日本プロゴルファーが現れて欲しいと思うのは、私だけではないだろう。


