毎月1回、
US Soccer Training Center という、
US Soccer が直で主催するトレーニングが
南カリフォルニア地区の約4箇所で開催されます。
US National Training とも呼ばれています。

これは招待選手のみのトレーニングで、
各クラブから推薦された人が
US Soccerからの召集を受けて参加できます。

未来は去年の3月から毎月参加しています。
2000年生まれと2001年生まれの女子、
2002年と2003年生まれの女子の二組が
毎回20名から25名くらい集まります。
コーチはUS Soccerのコーチが3人来ます。

トレーニングは
技術的なことを主に練習し、
最後にミニゲームをします。
クラブからの推薦で参加しても
上手くできていない人は次の練習に招集されません。
基本的に親は練習会場への入場を禁止されていますが、
毎回、大勢の親が見学しています!
南カリフォルニアのトップレベルの女子だけ
が集まるので、練習のレベルも高く見ごたえがあります。

US Soccer は
これまでのパワーと速さだけのアメリカ女子サッカーに
技術も加えて生きたいので、
技術力のある選手を発掘していく模様です。
練習を見ていると、
パスやドリブルの練習がほとんどで、
トラップやタッチが上手くないと
ついていけません。

このトレーニングに参加している
エリート選手を召集すれば手っ取り早く
最強チームを作れるのですが、
そうはいかないのがアメリカです。

アメリカは訴訟の国、
少しでも不公平なことがあると
訴えられますので、
いろんな州や、いろんなチームから
広く浅く大勢を参加させ、
そこからまた更に
広く浅く、エリート選手を選んでいくために、
Cal South Olympic Development Program
(南カリフォルニアだけのオリンピック選手養成プログラム)や
USYSA Olympic Development Program
(USYSA管轄の全米のオリンピック選手養成プログラム)など、
複数の組織が優れた選手の発掘のための
トレーニングを開催しています。

無名の弱小チームでも
そのチームで一番上手い選手は
Olympic Development Programの練習に
召集され、アメリカ代表選手になれる可能性が
あるわけです。

できるだけ多くの人にできるだけ公平にチャンスを
与えなければならないのです。