『あん』を見た。河瀬直美監督。
いい映画。こういう映画を「いい」と終わらせることができないのは、観客の問題だと思う。
監督は恐らく撮りたいものを撮ったし、役者は演じたいものを演じた。
大切なものとはなんだろう。
例えば、エーゲ海とカリブ海のどちらがヴァカンスに相応しいかということがみなさんは問題だろうか?
(個人的にはエーゲ海)
それが大切でないとしたら、あなたはレベルがズレているのである。
(低いというわけではない)
あんが大切かというのはどういう種類の問いかけなのだろう。
あんの旨さを理解したらどこかに属するというわけでもない。
というかこの現代日本においては、業務用のあんしか食べてないのだから、ほとんど全ての人が「美味しいあん」なんて知らないわけであって、「あん」の本当の味を知るは、むしろ「疎外」なわけである。
本物を知る者は阻害される。
これは、日本という国を理解する上で大切なファクターである。
僕はこの「あん」という映画に、なかなかのトリックを見た。
誰もが、日本人ならば誰もが知るはずの「あん」の味を日本人は知らない。
それを知るのが「癩病患者」。
面白いではないか。
yahoo!の映画評を見ているとほぼ100%に近い人が、この映画を誤解というか理解していない。
「あん」が大事だということが意味するのは、多分もう少し深い。
日本古来の味。
「あん」を大事にする人はもう少ない。
個人的に河瀬直美監督にエールを送りたい。
素晴らしく繊細に、そして知的に撮ってくれたことを感謝したい。
いい映画。こういう映画を「いい」と終わらせることができないのは、観客の問題だと思う。
監督は恐らく撮りたいものを撮ったし、役者は演じたいものを演じた。
大切なものとはなんだろう。
例えば、エーゲ海とカリブ海のどちらがヴァカンスに相応しいかということがみなさんは問題だろうか?
(個人的にはエーゲ海)
それが大切でないとしたら、あなたはレベルがズレているのである。
(低いというわけではない)
あんが大切かというのはどういう種類の問いかけなのだろう。
あんの旨さを理解したらどこかに属するというわけでもない。
というかこの現代日本においては、業務用のあんしか食べてないのだから、ほとんど全ての人が「美味しいあん」なんて知らないわけであって、「あん」の本当の味を知るは、むしろ「疎外」なわけである。
本物を知る者は阻害される。
これは、日本という国を理解する上で大切なファクターである。
僕はこの「あん」という映画に、なかなかのトリックを見た。
誰もが、日本人ならば誰もが知るはずの「あん」の味を日本人は知らない。
それを知るのが「癩病患者」。
面白いではないか。
yahoo!の映画評を見ているとほぼ100%に近い人が、この映画を誤解というか理解していない。
「あん」が大事だということが意味するのは、多分もう少し深い。
日本古来の味。
「あん」を大事にする人はもう少ない。
個人的に河瀬直美監督にエールを送りたい。
素晴らしく繊細に、そして知的に撮ってくれたことを感謝したい。