女性にとって30代は、心も体も変化を感じる時期だ。とりわけ、気になるのが体形。20代同様のスタイルを維持して、美しくありたいのが女心。そんなアラサー女子が今、「補整下着」に投資しているという。体形補整下着の専門店にはアラサー女性客があふれ、百貨店でも高価なものが売れている。「見せる」下着ではなく、「見せない」補整下着の人気。そこには現代アラサー女性たちの生き様が垣間見える。
(池田祥子)
元エステティシャン…「バストを『育てる』」
大阪・心斎橋にある美容下着専門店「Chabi心斎橋店」。こぢんまりとした店内には、ピンクや白、赤のかわいらしい下着が並ぶ。週末ともなると、アラサー世代の女性を中心に店内はいっぱいになる。
同店が女性たちの支持を集めるのは、そのユニークなコンセプトにある。「育乳」「育尻」を掲げ、体形補整下着を提案しているのだ。
育乳とは「バストを育てる」という同店の造語。主力商品の同店オリジナルのブラジャー「ハピネス」はつけ心地や角度にこだわったワイヤやカップで、腋や背中の肉を逃しにくくする。購入者には正しく装着できるよう店員の指導を受けてもらう。
というのも「正しい下着の付け方で体形は変わります」。同店のほか神戸や東京など6店を展開する「Chabi」代表のちゃびさん(46)は説明する,エルメス ピコタン。
当初、外国の補整下着などを扱っていたが、顧客の体形の悩みなどを聞くうちに自身で商品開発に着手。2年間、生地や機能性など試行錯誤を繰り返した末、平成15(2003)年12月に「ハピネス」が誕生した。
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