読書はビジネスパーソンにとってスポーツ選手の筋トレにあたるものだと思います。
慶應義塾の創始者・福沢諭吉は、著書『学問のすゝめ』でこう述べている。
「人は生まれながら貴賎上下の差別ない。
けれども今広くこの人間世界を見渡すと、
賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人身分の高い人低い人とある。
その違いは何だろう?。
それは甚だ明らかだ。
賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。
人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれど
ただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、
無学なる者は貧人となり下人となるのだ。」(現代語訳)
もちろん読書だけが学ぶ方法ではないし、
経験や対話のように読書以上に学べることはたくさんあるが、
やはり読書から学べることは侮れない。
この夏もたくさんの良い本と出会えるの楽しみです
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