4006号「沖縄の基地問題、靖国神社参拝について」
砂辺光次郎
講義録400号
(2015/7/16)
ご訪問、心より感謝申し上げます。
(先日、人前で話した内容です)
誰でも、政治には、関心を持ち、発言していくべきだと思っていますので、お話させてください。
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質問「沖縄のアメリカ軍について、どうお考えですか?」
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(ご返事)
たとえばですが、今、フィリピンが非常に危険です。
フィリッピンで、「アメリカの基地出ていけ」、という運動があったのですが、そして、実際に、アメリカは、出て行ったのですが、そのあと、
すぐに、中国が、フィリッピンの南沙諸島に軍を出してきて、居すわっています。
いま現に、です。
そして、そこで、中国は、三千メートル級の滑走路を作っています。
これは、軍用機が飛ぶ準備をしているわけで、
まともな軍事評論では、ここで、戦乱が起きるのは必至だ、と言われています。
この滑走路から飛び立って、フィリッピンを攻撃するだろう、ということです。
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今、沖縄では、アメリカ軍が邪魔だというような、運動がありますが、これは、非常に危険だと思います。
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質問「首相が靖国神社に行くことは?」
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(ご返事)
私は、行くべきだと思いますよ。
他の国が、「日本の首相は靖国神社に行くな」、などというのは、内政干渉ですよね。
そういう国には、逆に、「自分の国のことは自分たちで決める」と、言い返せばいいと思います。
先の大戦で死んでいった英霊は、靖国に祀られています。
国のトップが敬意を表し、参拝するのは当然だと思います。
靖国に行くことを、国内で批判する人が多いと、南洋で散った英霊は、靖国に戻ることができず、南洋で霊となって漂っている可能性もあります。
日本を守るために命をかけた方々に最大の敬意を払うべきだと思います。
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