1408号「幸せな男」


 砂辺光次郎

 講義録1408号

 (2008/10/24)


 ★次回以降の予定★

 「岡本太郎の成功論」

 「無門慧開の成功論」

 「本田宗一郎の成功論」

 「山岡鉄舟の成功論」

 「ピカソの成功論」

 「やる気のないヤツの成功論」

 「気の弱いやつの成功論」

 「ライト兄弟・ディズニーの成功論」

 「幸福になる瞑想方法」

 ・・・・・などです。

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(ここから本文です。)



 1408号「幸せな男」


 自分は本当に幸せな男だと思う。


 何よりも仕事が趣味である。


 だから仕事を終えたあと、気分転換というものがいらない。


 仕事の中でも、人と出会うのが最高にうれしい。


 お客様と会いたいから、また仕事をする。


 「今日も、また、お客様に会える!」と思うと、ウキウキ・ワクワクしてくる。


 お客様と会えてうれしい、お客様と人生を共に歩みたい、その気持ちが仕事の中心だ。


 とにかく、仕事をさせていただいていることが、幸せである。


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 実は、十代の頃から「仕事が趣味という大人になりたい。」と思っていた。


 思っていただけではなかった。強く念じていた。


 強く、強く念じていた。


 そうしたら実現した。


 「念い」というのは確かに実現するんだな、と思った。


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 仕事が趣味だと、日曜日の夕方、うっとうしい気分にならない。


 (学生時代はうっとうしかった。)


 あのうっとうしい気分から、今は開放されている。


 それだけでもうれしい。


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 また、自分は、朝が好きだ


 朝を楽しんでいる。


 また、明日、朝を楽しめるかと思うと、ウキウキする。


 朝が一番楽しい。


 20代から今まで、ずーっと朝が一番好きだった。


 これを思うとき、


 あー、自分って幸せだな、と思う。


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 私はデキの悪い人間だから、あまりほめられなかった。


 しかし、最近、だんだんとほめられるようになってきた。


 たとえば、私と会った人に、「砂辺さんはポワーンとしていね。」とよく言われるようになった。


 これは、「怖くない。」、ということでもあるので、これは私にとっては、たいへんなほめ言葉である。


 (なにしろ今までは、雰囲気が怖い、顔が怖いと言われていたからね。)


 また、「楽しそう」「幸せそう」とよく言われるようになってきた。


 先日もあるご婦人から「砂辺さんって、楽しそうね~。」「幸せそ~。」と言われた。


 うれしくてしかたがない。


 「ポワ~ンとしている。」と言われたり、「楽しそう。」と言われたりすることは、私にとっては最高のほめ言葉だ。


 この言葉は、自分にとっては、今、最高の勲章となっている。



 (今回は、日頃は自慢できるところがない人間なので、ふと思いついた自慢話をさせていただきました。ごめんなさい。)