ずっと気になっていたマットレス。

ここ数年ほど、腰から足に掛けて辛いんです。

枕を変えてもダメ。

クッションを抱えても挟んでもダメ。

やっぱり、マットレスですよね。原因は。

パソコンを毎日使う方や、重い物を持ち上げる様な

きつい仕事をされている方々、

これが最後の手段かも・・・。

もうそろそろ、足のだるさや腰の負担から開放されたいのです。





今年の夏はエアアジアがおトク。 
沖縄まで往復¥13,360~!!




重要無形文化財 越後上布





こちらの渋い越後上布は、きもの通の方にお勧め。

合わせやすいグレー地で、風合い豊かでありながら、

薄く透け感のある爽やかな帯です。

越後上布と呼ばれる麻織物は、10世紀初期に遡る『延喜式』という


文献にも記されており、平安時代から日本で織られております。

江戸時代には品質が向上し有名になり、日本一の麻織物産地となりました。

現在、越後上布には3種類あります。





①こちらでご紹介しております重要無形文化財の指定を受けたもの。
-- 糸は苧麻、手績み、絣は手くびり、地機織り。
  白地のものは雪晒しされたもの

②経糸にラミー糸を用いて高機も使う本製越後上布
③経緯糸ともにラミー糸を用いた、単に越後上布と称されるもの


ネットや店頭でお買い上げの際には、よくよくお確かめ下さい。









近江上布


「夏は暑いから着物は着ない」


という方にお勧めです。



湿度の高い近江地方で生産される近江上布は、夏に心地良い麻織物です。

上布の技術は鎌倉時代に京都から移り住んだ職人によって伝えられ、
700年に渡って改良が重ねられ、現在の様な独特な風合いを持つ織物になりました。現在では芋麻を手積みし、地機
で織る生平と、主にラミー糸を用いた絣が生産されております。

絣の種類は、草花や大小の幾何学文ですが、
染については能登上布と同様、櫛押し捺染になります。

今回のお勧め品は、近江上布から生まれた竹麻楊柳の夏着物です。 


 




竹繊維×近江上布
44,100円 (S・M・L) 売り切れ間近!


近江上布から進化した、
抗菌防臭・吸湿・放湿に優れた素材


近江上布の麻と竹から生産される糸で織り上げた繊維は、
竹の特性である抗菌防臭機能と吸湿・放湿性に優れております。
麻独特のシャリ感も心地良く、静電気も起こりにくい素材になりますので、
浴衣よりも涼しく感じて頂けます。

また、織り上げる際に必要な糊素材にもこだわり、
化学糊は一切使用しておりません。
肌に優しい蒟蒻糊を 
使用し、
色落ちを抑え、肌触りの良い風合いになっております。
蒟蒻は水と熱に強く、ご自宅でお洗濯をしても効果は薄れませんので、
いつまでも爽やかな着心地を楽しんで頂けます。

Mサイズは既に売り切れです。
S・Lはまだ在庫が僅かに残っておりますので、暑くなる前に、
お早めにご入手下さいませ。








本塩沢は越後上布と同様、新潟県の塩沢地方で織られる御召です。

この織物は、江戸時代中期辺りに生産が始まりました。

越後縮のように細やかなシボのある織物を、絹で表現したものが

本塩沢の始まりです。

その光沢と独特な絹の風合いは多くのファンに愛されております。



本塩沢は、先に糸の糊を落としてから先染めをし、

経糸には1M辺り350回、緯糸には1800回もの撚りをかけ、

縮緬と同じように織り上げていきます。





さらりとしたシボの風合いは独特で何とも言えず心地良いものです。

 

シャリ感と呼ばれていますが、本塩沢以外の御召になりますと、


その感触にも差がありまして、シャリの強いものから穏やかなものまで、


撚りの種類によっても変わって行きます。




訪問着と紬の中間として着用されるお着物になりますので、


丁度この季節に重宝する心地良い織物です





こちらは琉球紅型作家 藤崎眞氏の作品です。

独特の彩りを持つ意匠に魅了されます。

私の大好きな琉球紅型です。



沖縄はご存知の通り琉球絣、芭蕉布、首里織、花織など、染織の宝庫です。

染めものは琉球王朝の時代に始り、琉球紅型と琉球藍型の二種のみ。

現在は重量無形文化財として、大切に伝承されております。



現在は意匠と彩りの種類が豊富ですが、

当初は貴族の為に染められた着物になりますので、

色柄には決まりがあった様です。



黄色は王族の色と定められ、花鳥だけの模様や花鳥に鳳凰、

龍を配した大柄のものは王族専用。

この伝統の意匠は首里型と呼ばれておりましたが、後に庶民の晴れ着として

着られるようになる頃には、「那覇型」という小柄の紅型が染められました。



黄、紫、緑などの鮮やかな配色で、伝統柄であるツバメ、雲、蝶、垣根、草花始め、

京友禅に影響を受けた意匠には、桜や松など、馴染み深い図柄も

染められております。



もっとも特徴的と言えるのは、やはり「隅取り」と呼ばれる技法です。

色と色の境目や、端の方に暈しを入れ、立体感を表現します。

自然の美しさをこの様に表現する独特な意匠は他では見られません。

琉球紅型の大ファンです。




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余談ですが、琉球紅型から生まれた意匠はTシャツでも華やかで可愛らしいものがあります。

先日、ホストファミリーへの贈り物で女性用と子供用のTシャツをこちらで購入しました。

http://www.croton-net.com/ 

Tシャツという事で、洗濯しても色落ちしないプリントになりますが、

種類も豊富で、紅型好きにはたまりません。


直接お電話した際には、サイズなどのアドバイスを親切にして下さいました。

可愛らしい店員さんでした。

いつか沖縄旅行の際には、お土産を探しにお邪魔したいと思います。

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↓素敵ですね。


↓宗薫緞子に染められた紅型です! 


ほれぼれしてしまいます。