東京パラリンピックオリンピック開催決定。
ファイナルプレゼンテーションを見て。
製作した学生時代の友達は、ふだんCMを作っていて凡人の私には理解できないセンスのものもあったり。いや彼の作品はいくつかスーッと入ってきたり、ぼーっとしていても理解できるような、良心的というか相手を選ばない作品が多いけれど、最近は受け手にある程度のレベルを要求するなんとも面倒な作品が多い。
でもこのバスケをする少年の一連の映像を見て・・・。何も情報も先入観もなくて。見終わってここに込められた思いは?つながるものはあれか?
ピーン。
最初は東京招致の理由を述べた招致委員会のサイトでみた文章?と思ったが、その文章はまどろっこしく少し理解しにくいところもある。すっと入ってくるような、入ってこないような。スポーツの力が今の日本に必要だということは伝わったけど。
読売新聞のyorimoに震災直後に寄せた彼のメッセージ「まいにち」。だから、つながった。
「できることの小ささと
できないことの大きさに
胸を痛めたり
気持ちをいったりきたりさせるけれど
やっぱりまいにちをきちんとやろう」(高崎卓馬 一部抜粋)
18才の子たちに「7年後は・・・四捨五入したら30歳。社会を支えて大活躍中の世代だね。」と言ったら
「四捨五入しないでください。」と言われた。でも7年後はそういうことなのだ。