うどんげの花"をご存知だろうか?
たぶん、意識しなければ 
一生見れない花(?)なのかもしれない。
"優雲華"と表し、3000年に一度咲く花
言われている。



実は、クサカゲロウの卵が羽化し、
その残骸が花の様になり、
儚い姿で咲いている。
その卵をクサカゲロウは
どこに産みつけるかわからない。


冷蔵庫の側面だったり、
ベッドの骨組みの木や
郵便受けの中だったり。
私が発見したのは年末の大掃除の時、
台所の蛍光灯の傘裏にそれはあった。

"ゴミにしては、虫みたい"
"虫の様で、花みたい"
そんな儚く脆い怪しいモノの
伝説を聞いて驚いた。
その咲姿を1000人に見てもらう事
幸運が訪れると言う。
今から50年前の
日本がまだまだ信心深い頃の話。

そして、それは少し頭を使うのだ。
小さなものだと玄関先に現物を掲げ
文章を添付して趣旨を理解してもらう
工夫をすればいい。
たまたま、うちは蛍光灯だったから
取り外す事でなんとか実現できたが
これが、もし家の柱とか
トイレの水タンクだとしたら。
そして、
その後にオチがあった。
アバウトではあるが
1000人の観覧を終えた
我が家の宝物は約6ヵ月後に
見事幸運を呼び込んだ。

日曜の午後テレビ番組で
豪華な景品が会場の中から
1名にプレゼントされる
公開生放送(朝日放送、番組名不詳)
があった。
該当者なき場合は
あらかじめ予想された
視聴者ハガキに権利が移行し、
コリントゲームで決定する内容。
その日景品はなんと新車の乗用車。
確か100万円の初代トヨタカローラ。
我が家は見事にそれををゲットし、
近所や親戚中大騒ぎとなった。
私が小学生の頃の実話である。

そろそろ次のうどんげの花を
見つけようと虎視眈々と狙っているが
幸運はそう簡単には
見つかりっこ無い。
トホホ…。