異性への興味から
憧れをいだき
恋をした10代。
手から伝わるためらいは
清らかで、ぎこちない。
触れ合うココロは
純粋なまでに
怯えて。


やがて
暗闇の静寂さえも
もろともしない二人でいるなら
安らぎの時は永遠と願う。
硝子の二人は
脆い。
髪の長さや息の匂い
そして、
鼻の奥の
わずかな残り香が
いとおしい。
二人はもう、
帰らない。


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