・不動産ファンド米カーライル、3000億円規模
日中印3ヵ国対象に
借入金を含めた規模は3000億円前後
2008年以降投資開始
資産規模の7~8割を借入金で賄う
投資資金のうち日本と中国に4割、インドに2割
日本は投資のオフィスビルなどで所得価格が
上昇し投資利回りが低下している。このため、
物流施設や地方のショッピングセンターにも
投資対象を広げる。完成前に購入契約を結ぶ
開発型案件の取得も拡大する方針
中国は需要ましが続く賃貸住宅やオフィスビルが中心
インドは不動産運用の環境が不安定なため投資資金の
早期回収を目指し、分譲マンションを主に手掛ける
今年夏にもムンバイに担当者を初めて設置
カーライルでは05年からアジアで不動産投資本格化
現在1000億円の投資残高があり、日本と中国が半々
出資金の投資利回りとして年20%以上を目安
・札幌市、市営住宅を証券化
地元の不動産会社を通じ
札幌市は新設する市営住宅を
地元の不動産会社を通じ証券化する。
信託受益権を商社系の不動産投資信託に売却
札幌市はぶっけんんを借り上げる形をとる
建設や保有コストの抑制が狙い
対象は札幌市北区で2008年秋と2009年夏に
相次ぎ完成するマンション形式の市営住宅2棟
不動産会社のアルファコートが
再開発会社から物件を取得し、証券化する
総事業費は15億~20億円の見込み
札幌市は借り上げ期間は20年を想定
REIT側は市から安定した賃料収入が得られる
市側も開発のコストなどを抑えられ、
インフラ整備など幅広く活用できるとみている
・西武HD不採算リゾート売却完了
国内27施設、総額213億円
昨夏から売却交渉を進めていた
40施設のうち27施設の売却が決定した
・キロロなど4施設 ヤマハ、一括売却
三井不動産に40億円で
ヤマハのリゾート事業は毎期10億円以上の営業赤字
三井不動産が買収を提案
7月末に土地、建物、全額出資の各運営会社の株式を
すべて三井不動産に売却
ヤマハの保有するリゾート施設は6施設(うち4施設売却)




