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ミモザ


別名;銀葉アカシア、房アカシア

アカシア・・・Acaciaはギリシャ語が語源で「とげ、鋭い」という意味なのですが、

葉がちょっと鋭い形をしてるからでしょうか?


マメ科


原産はオーストラリアです。

(でも茅ヶ崎や湘南地区でも時々見かけます。。。)



ミモザの木って成長が早いんです。






よく、レストランで「ミモザサラダ」ってありますよね。

この写真のようにゆでたまごを刻んでサラダに散らした様子はまるでミモザの花のようなので


「ミモザサラダ」って名が付いてるのです。




まだ肌寒い3月の初旬に、明るい黄色のふわっふわの花が


風に揺れる・・・愛らしくて、けなげ。だいすき。


3月の青空の下のミモザは本当に美しい。



ミモザはフランスでは「春を告げる花」と呼ばれていて、


「Borme les Mimosas(ボルム・レ・ミモザ)」


というミモザ祭りが、この今の時期行われます。



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道を歩いていて、



あっちの垣根からこっちの垣根から


植物が、コンニチハってしていると、


だめ。



ついつい・・・写メを撮ってしまう。


だめ。



わたし、いつも絶対誘惑に負けてしまう(笑)。




JRの何分の電車に乗らなくちゃとか、


朝礼に間に合わない!(笑)とか、わかっているんだけど



そんなことを一瞬吹き飛ばしてしまうくらい



今、この一瞬を咲き誇る植物に魅了されてしまい


ちょっとだけ、と思いながらも、いろんなアングルで写真を撮ってしまう。。。




実は幼いころから、まっすぐ家に帰れなくて、




小学校の頃は下校途中で、道草ばかり。


桑の木に桑の実がなる頃は、ぜったい桑の実を食べるために



ランドセル背負ったまんま木に登っていたし



夏は、おしろい花の実を石で割って、



中の白い粉を出して遊んでいたし




ペンペン草の花が咲くころには、




葉をゆっくり引き裂きながら、葉をいい具合に垂らして


茎を左右に振ると本当に「ペンペンっ」って音がして


夢中になって植物と遊んでいました。




そんな姿をよく、近所の人が見かけていたらしく、



スーパーで買い物している母に、



「さっきしのぶちゃん、田村のお肉屋さんの横の桑の木に登ってたらから、まだ家に帰ってこないわよ」



って



わざわざいらんこと言ってくれて



遅く帰ってくると、母から、


あんた、木登りもいいかげんにしなさい!って怒られました。





ちなみにこの桑の木、実は出張先のフランスのオーベルジュ敷地内にもあって、



実がちょうど濃厚に熟していた時期だったので、


もうたまらず、懐かしさのあまり、



取引先の社長に「これ、食べれるんですよ、桑の実(マルベリー)美味しいんですよ、どうぞ!」


ってよじ登って食べてしまい、



どん引きさせてしまいました。。。



わたしって今も昔も、

真っ直ぐおうちに帰れない女かもしれません。