安倍さんに使ってみたい機械といえば。

『フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたし
 ます。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影
 響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼす
 ことはありません。
 さらに申し上げます。ほかのどんな競技場とも似ていない真
 新しいスタジアムから、確かな財政措置に至るまで、2020年
 東京大会は、その確実な実行が確証されたものとなります。』

と、アルゼンチン・ブエノスアイレスIOC総会における招致プ
レゼンテーションで述べられた安倍総理[映像はこちら]。2013
年9月7日のことでした。

で、そんな安倍さんの演説を受けて当時の海外メディアが掲載
した風刺漫画がこちら。


     

       ガイガーカウンター? いえ、ウソ発見器です。

当時は 面白い図だなとおもって、それだけのことで保存して
いたんです。が・・・先般からの検察官の定年延長問題に関し
て、法案が先延ばしになったあたりから ❝黒川さんにはお会い
したことはない❞ とか ❝黒川氏の定年延長は法務省が持ち出
した❞ というような説明を、安倍首相がなされはじめたという
話をニュースで耳にし始めたあたりから

 この漫画って未来を予見していたのかな

って思い始めた次第です。ということで今回は、いま安倍さん
につかってみたい機械の画 についての おはなしでした。


晴れ とはいったものの、まあもちろん農業の分野でいえば、
  政権に復帰してからの自民党に関していえば、ずっと
  ウソつかれてきたような話ばっかりではあったんです
  けれど/苦笑。    ちなみにそんな話ズの例として
    招致演説後のフクシマを訪れた
  安倍さんのお姿とともに よろしかったらご参考に。   
  種子法については こちら
  TPP地方公聴会については こちら
  TPP正式合意文書に日本語がないという現実はこちら
  伸びているという輸出農産物の実情は こちら
  輸出農産物のなかの生鮮農産物の割合は ​こちら​。
  食の安全については こちら
  TPP反対を唱えて参加したときのはなしは ​こちら​。
 
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 

 

 

 

 




 

早期水稲は 中干しの時期にはいります。

4月の気温があまり上がらず、しかし日射量は十分にあった本年令和2
年の宮崎県沿岸の早期水稲作。生育は順調に推移しています。というこ
とで恒例の中干しの時期。 50株植えでは25本の分けつ、60株植
えでは20本の分けつがとれた前後から実施されてください。以下はそ
の中干しについての定番の溝切りの回の再掲載です。よろしかったらご
参考に。



『イネつくりといえば みすみはんさく。』

田植えから約60日が経過するころ、この時期は、身体づくりにおわ
れていたイネの生長が、実をつくる生長に切り替えられていく
時期
なんですよ。田植してひと月後の話しは こちら

4月1日前後に田植したイネでは〕そんな季節のはじまりです。

そしてイネの生育の転換期を助けるのが、田んぼの水管理です。この
時期に、“ためっぱなし”であった田の水も、抜いてしっかり干すんです。

これを 「中干し」といいます。

このような管理をするのには、もちろん理由があります。

 ■ 土中の有機物の分解に伴い発生する硫化水素やメタンガス を抜く
 ■ 遅れて発生しようとする、イネの生長〔分けつ〕をおさえる
 ■ イネミズゾウムシ・シャンボタニシなどの水棲害虫の駆除
 ■ 田の表面を硬くしていくことで、来るべきイネ刈りをやりやすくなる


といったところ。

そうそう、田んぼが見られる環境にお住まいで、田を見る機会がある
・・・といわれる方は、就農希望者でなくとも、ぜひぜひ田の水の有
無を観察されてください。面白いものですよ。

あ、そして タイトルの “みすみはんさく” さんです。

 三角半作さん? 水見範作さん?

じつはこの方、日本のイネつくりコンクールで、長年にわたって優勝
してこられた方なんです・・・なんていったら信用していただけるか
もしれませんが〔無理か/笑〕、ほんとはイネつくりに関する格言です。

正確には 「水見半作」となります。これは

 水の管理は、稲つくりの半分を占めるほど大切な作業である 
という意味なんですね。。頼りになるんですよね、みずみはんさく/笑。

土の栄養状態や病害虫のことばかり、あるいは大型機械での大規模
農業が注目されがちなイネつくりですが、じつは イネつくりには、田
んぼという生育環境をコントロールするための〔ある意味ローテクと
もいえる
水管理技術も必要不可欠です・・・ということですね。


晴れ 中干しの時期の。田のライムグリーン色のなかにたたずむのは、
  凄く気持ちがいいんです。そう、これすなわち アマガエル気分 /笑。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜」




 

そんなき[木]がする。

10年ほどのあいだ 剪定することをサボっていたために、家屋
の高さをはるかにしのぐ高さにまで徒長させてしまった樫/カシ
の樹。

       

風が吹かなければ心配することもないのだが、用心しなければ
なのは台風襲来時の暴風。なにせ台風常襲地の宮崎。しかもこ
このところの台風の大型化を考えた場合には強風対策を考えて
おかねばならない。

なにせ昨年には 徒長枝の1本が台風の強風にあおられ折られて
地上に落下したばかり。

 昨年に折れた枝は、家屋やヒトにあたらず良かった

と思いつつ、しかし同時に・・・台風の強い風の影響を受け、
もしこの徒長枝が 家屋のある方向に向かって倒壊していたと
したら、勢いがついた枝は 建物の屋根の瓦を打ち砕いて屋根
を突き破ったり、建物に引きこまれている電線を切ったり、サ
ッシの窓を叩き割ったりしたにちがいないと、思いかえすたび
に冷や汗をかく思い。

ざっと数えて10本強ある徒長枝ズの冬の間の[台風がこない間
の]対応策は緊急の課題であったのです。そこで必要に迫られる
形で始めたのが 伐採です。

4メートルほどの高さのカシの樹の最上部に陣取って、チェー
ンソーを使い、10本ほどもある立ち枝ズを順番に調子よく 
切断・伐採していったのですが、最後に残ったのがこの大枝


     

家屋の屋根の上に張りだし、さらには引きこみの電線の真上
にあるという厄介な代物。しかも林立していた枝の中ではい
ちばんでかい/苦笑。。

とはいったものの写真でみるかぎり、さほど大きくは見えま
せんでしょう?地表からみるかぎりせいぜい2メートルくら
いの長さで、重さもせいぜい10キロ程度にみえてたんです。

ということで、くだんの枝を 実際に樹上で切断し、折っ
て 無事に地上に降ろした写真が こちら。


 

せいぜい2メートルくらいの長さで、重さもせいぜい10キロ
なんて、まったくの見当違い。でかすぎ[カシですが/笑]。

   
   

長さが4メートル、重さも60キロを超えてました。

 こちらが枝の切断面 →  

とにもかくにも台風がやってくる季節になるまえに、事故
なく切断できて ほっとしています。


        

それにしてもの樹木です。 切断前には 1本30キロから
60キロの立ち枝が10本ちかくあったわけですから、ざっと
考えて500キロちかい重量の枝が樹上にあったわけですよ。

ということで、こんなに伸びる前に毎年きちんと普段から
管理しておかないと、いざというときにたいへんなことに
なるなって、改めて思いました[かりに隣家などの方向に枝
が伸びたりしていたらそれは心配ですよ]。

 

晴れ 建設業などの2倍近くの事故率がある農業。その
  農業における事故よりも、さらに多くの事故の事
  例を見聞きすることの多い林業。その林業の事故
  の多さは、取り扱う樹木の大きさ・重さ&作業時
  の高さや足場の悪さに影響されているのでしょう
  ね。今回はしみじみそう思わされました。
  
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ハウス作、最終コーナーへ。

4月中旬に郵便ダイレクトメールで発送した農事メモですが、連休
が経過しても まだ値段のよい傾向がつづいているということで、
よろしかったらご参考に。

 ↓

『ハウス栽培 シーズン最終コーナーへ』




晴れ → 前回シリーズ分の 春先3月の管理は ​こちら​。
   → 乾燥で起こりやすい石灰不足については ​こちら​。
  
51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜



 


 

カミキリといえばイヌマキも被害に。

ルリカマキリ​ついでに、イヌマキにつくケブカトラカミキリの
はなし再掲載です。2014年分。よろしかったら。


『カミキリといえばイヌマキも被害に。』

ここ数年にわたってこのブログでもお伝えしていた、宮崎県内各地でのキオビエ
ダシャクによるイヌマキの被害。このイヌマキを枯らす大害虫が、今年にはいっ
て見かけなくなった
ことに胸をなでおろしていた関係者も多かったはずのです。

が、しかし。

なんと本年の6月後半、またまたイヌマキの被害がめだつ地区が報告される事態
となってしまいました。

そして、案の定というか・やっぱりというか、このイヌマキの被害のはなしを聞
かされた瞬間に、

 キオビエダシャクの生き残りがいたのか・復活なのかっ

と考えた人がたくさんいた[わたくしもそうでした]はずなのです。しかし今回
の、このイヌマキ被害はキオビエダシャクがおこしたものではありませんでした。

今回の原因は、なんとカミキリムシ

ケブカトラカミキリという名前の、これまで宮崎では確認されていなかったはず
のカミキリムシが原因だったのです。

この体長が1センチ前後という小型のカミキリムシは、被害にあった樹木から4
月ころから脱出し・交尾後の6月~7月にふたたびイヌマキなどのマキ科の植物
に産卵します。その卵はおよそ1週間で孵化し、その後イヌマキの幹の樹皮の直
下を食い荒らす
という生活史を持つ[へたすると枯死]ことが知られていますよ。

いまのところ、宮崎市の南西部や南部などの比較的緑の多い地域でのイヌマキの
成木170本での被害が確認[6月下旬時点]されていますが、もちろん他の地
区であっても心当たりのイヌマキ被害を確認された方がいらっしゃる場合は、市
町村の役場やまたは県の緑化推進機構のほうへ、とにもかくにもご一報を。

そして千葉県です。

最近では千葉県でもこの九州産であるはずのカミキリムシ被害が確認されたとの
ことですので、関東地方であって要注意です。なんといっても樹木内の幼虫には
有効な防除対策がなかなかとれない
という現実があるのですから。

ちなみに ケブカトラカミキリ。

その名前の由来は “毛深い・虎のような模様をもったカミキリムシ” である
ようです[・・・余談ですが、さいしょに字ズラをみたときには、ケプカトラ
という恐竜の名前なのかと思ってしまいました/笑
]。


晴れ ケブカトラカミキリによるイヌマキ被害がこのまま全国に拡大して
  いくのか、あるいは一時的・局所的なものにとどまるのか。樹木を
  育てて販売している農家や林家にとっては、とても気になるはなし
  といえます。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 

 

 

 






 

ルリカミキリ。準絶滅危惧種とはいうけれど。
頼りなさげにふわりふわりと空中を飛ぶ、黄色いボディの小型
のかわいいカミキリムシ。

ルリカミキリです。体長は2センチほど。

 

隣地との境い目の境界の生け垣にしようと育てているレッド
ロビンの近辺で よく見かけるなあとは思っていましたが、

まさかこの虫が ​手塩にかけて育てていたたレッドロビン​に
害をなしていたなんて・・・びっくりです。

そんな ルリカミキリの被害が こちら ↓ 。

 

レットロビンの皮の下に潜り込み、まるで環状剥皮をしたか
のような状態になるまで食していきます。そして こちらが
食された跡の患部にのこる繊維質。指で触るとズルっと剥げ
てしまいます。

 

食された跡、この感触は まるでココナッツの繊維にも似て。
で、この食痕あとの繊維質をとったら、表皮がすっかりなく
なって幹がまるでサルスベリの樹の幹みたいに つるつるに
なってしまうという怖ろしさ。これでは表皮の下にある維管
束などが被害を受けて、樹上まで水が上がらなくなって当然
です。

こんな被害にあったら、レッドロビンもかわいそう。一頭な
らまだしも、複数頭に同時に食されたとしたら、あっという
まに枯れてしまいそうですよ。

さて そこで防除法なのですが、これがなかなかに難しい。

樹皮の下にいるわけですから、農薬を散布したとしても薬液
が直接かからないし、そもそも樹皮を食べすすんでいってし
まうので、繊維質のトンネルのいまどこにいるのかもなかな
かわからないという厄介さなんですよ[防除したい身として
はじつにくやしい]。

そこで・・・

しかたがないので食べた跡の繊維質を剝がしていって捕獲
するという、非効率な手作業的な方法をとっています。
したの写真が、運よく捕獲できた幼虫です。頭には鋭い牙
があったり。

 
  
 
大きさ、体長は 2センチほどです。

 

ということで今回は、町中の植え込みにたいへんよく利用されて
いるレッドロビン/アカメガシに憑りついて枯らしてしまう虫に
ついてのおはなしでした。
最近庭のレッドロビンが弱ってきたなぁと、心当たりの方はご注
意くださいね。
 

晴れ それにしてもの ルリカミキリ。それでいて高知県な
  どでは 準絶滅危惧種にも指定されてるというのですか
  ら、なんとも摩訶不思議なはなしです。なにか高知土着
  の強力な天敵でも かの地にはいるのかしらん。


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レッドロビンを枯らすカミキリ。
昨年分ですが、次回資料として再掲載です。
 ↓

レッドロビンを隣地との境い目の境界の生け垣にしようと、画策す
る話のつづきです。

春先に事務所にやってきたベテラン農家さんが、ようやく生け垣に
見えはじめた二年目のレッドロビンを見るなり

 この赤い葉の樹にはテッポウ[​こちら​]がはいってくるからなぁ

と呟かれた言葉を耳にしたとき、わたくしは まさかレッドロビン
にカミキリムシが憑くなんて[果樹やセンダンの樹ではあるまいし]
そんなことってあろうはずない・・と思ってしまったのですけれど

そのつぶやきを聞いたその年の秋、順調に育っているとおもってい
たレッドロビンが 被害を受けているのに気づきました。 ↓

取り木のときに使う環状剥皮をするときのような状態にも似た樹皮
の被害が こちら ↓ 。


     

      

アップで見ると、

                                       

こんなかんじ。樹皮の下を[映画ハムナプトラにでてくるムシに]
這いまわられたような そんな被害の状況です。

這いまわられ食べられたのだとおもえる食害あとには

     

まるで ヤシガラのような繊維質だけが貼りついているというよう
なひどい状況です。しょうじきいって 果樹にはいるゴマダラカミキ
リ[​こちらは樹皮の下を這いまわったりはしませんものね​]よりも
ひどい食害痕・加害痕だと思わされました。

樹体の広範囲にわたってこんなひどい食痕を残すカミキリムシ は ​
こちら​。 ルリカミキリ です。

大きさが2センチくらいの大きさの 黄色くてかわいいかんじのす
る虫であり、頼りなげにふわふわと飛行する飛行している虫だけに、
まさかこのカミキリが犯人であるとは意外なかんじがしたものです。
九州では[ここ4・5年のあいだに生息範囲をひろげているかんじ
なので]これから被害が目立ってくるのかもしれませんから、街路
樹にとっては要注意の虫だといえそうです。
 

ということで今回は宮崎にもたくさん植栽されているレッドロビン
の害虫についての、お宅のレッドロビンにも要注意というおはなし
でした。


晴れ ミノムシにハマキに、今回のルリカミキリに加えて、新芽
  には もちろんアブラムシもついてきますから、ご用心。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」

 

​​​

レッドロビンの生け垣をつくろうと思った。
昨年分ですが、次回資料として再掲載です。

 ↓

事務所の裏手にあった竹藪が更地にされ、その土地とこちらの土地と
の境界をはっきりさせるにあたって生け垣を作る必要に迫られたのが
3年ほどまえのこと。

 はてさてなにを植えて生け垣を作ろうか

としばらく考えていたのですが、そんなときにあたまに浮かんだのが
レッドロビン。そう、すぐにりっぱに大きくなってくるようなイメー
ジのある レッドロビン。だったのです。

調べてみると・・成長が早い・萌芽力が強い・耐寒性もある・病気に
も強いときて、しかも真っ赤な新芽は爽やかでよく目立つ とのこと。
これだとおもって、3年まえの春にさっそく植えてみたのですが・・・

まず 悩まされたのが、葉巻/ハマキ虫による新芽の被害。

      

そういえば池垣のそばの庭に植えているモッコクにもついてくる虫。
とくに赤い新芽を好み、まだ葉がやわらかいうちに糸で葉っぱをつづ
り合わせてベッド化し、その中で内側から葉っぱを食害していきます。

さらには ミノムシ。

    

みた目はかわいい虫ではありますが、 そのまま ほおっておくと

     

しっかり 葉っぱがなくなってしまいまから、 こちらも要注意。

どちらの虫も液剤散布の防除には強いということで[かたや蓑・か
たや自作の葉のベッドのなかに潜り込んでいますものね]
よその お家/おうちや 事務所に植えられているレッドロビンは、
けっこう放任されているように思えるのになあ・・・などと思案し
つつ、しかも襲ってくるヤブ蚊と戦いながら とにかく巡回しては
虫を見つけて ほぼ手仕事で駆除していきました。

そのかいあって、植えたレッドロビンが生け垣としてうまく育って
くれはじめた矢先のこと・・・事務所にきたベテラン農家さんが
ようやく生け垣に見えはじめた 二年目の アカメガシを見るなり

 この赤い葉の樹にはテッポウ[​こちら​]がはいってくるからなぁ

と、呟かれたのです。つづく。。


晴れ 文中の ゴマダラカミキリと灯油のおはなしというか、
  水陸両用のロボットみたいなカミキリの話は ​こちら​。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」

 

つる性植物にはご用心。

表皮表面が、まるでスポンジだか海綿みたいに穴でボコボコ
ボロボロにされたマメツゲ。

     

そんな枝に指で触れちょっと力をかけるだけで、枝は簡単に
ちぎれてしまいます[4・5センチの太さなのに]。



マメツゲをこんな惨状にした犯人・・・それはツタ。

   
    

もともとあったマメツゲの枝に憑りつき、しまいにはこれが
マメツゲの枝であることも わからぬほどに、とえふたえに
絡みつき、締め上げ、マメツゲの表面から栄養や水分さえも
奪いとっていくのでしょう。

これではマメツゲの樹が弱っていって当然ですよね。

そんな弱った枝のあるマメツゲの株から、ツタをとりのぞき
まだ回復しそうな枝を残し、ボコボコの枝を切除した様子が
こちら ↓。



なんとか元気になって、花壇のマメツゲの樹勢が回復して
くれたらいいなあ。

   

それにしてもいつのまにやら気づかないうちに侵入侵略し被害
に合う植物を蹂躙していくツル性の植物。 油断禁物ですね。


晴れ 伐採されたあとの人工林に植えられるスギやヒノキの
  大敵も、ツル性の植物。ヤマの苗木にはツタが絡みつ
  くので、初期の手入れはかかせません。
  そんな手間のかかる[結果放置されることも多い]ヤマ
  のはなしは ​こちら​。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜

 

田植えして一ヶ月くらいに良く受ける質問は。G

[さむい朝や寒風の吹く日を除き]暖かい日は水田の水を日中
浅水にして水温上昇に努めイネの生育をすすめていく、とい
った管理をする早期水稲なのですが・・・
本年は例年ならあがってくるはずの最低気温が、いまだ9度か
ら11度という低い気温で推移している南九州の沿岸部地方。 
4月中旬からは日中に強風が吹く日も多く、一と月まえに田植
えが終わった水田でのイネの生育には活着の良かった田と悪
かった田との生育差が甚だしく、生育に関してバラつきがで
ているように見受けられます。。
さてそこでこれからの生育管理ですが、とくに苗の生育が悪
い水田では
 ​こちら​を参考にしていただくとして、生育が順
調であれば、状況やケースに合わせてつぎのような管理をお
願いいたします。

 ↓

『田植えして一ヶ月くらいに良く受ける質問は。』

そんな生育に関する質問ですが、たとえば・・・

  葉に条〔すじ〕状の食害ができる
  株ごとなくなる
  あぜぎわの葉に斑点状の枯れた点ができる
  分けつ〔イネの株がますこと〕がうまくいかない
  下葉が黄色くなっているが、これは病気ではないのか

といったところが代表的な質問の内容となります。
あなたのイネの生育で、あてはまる点はありませんか?

さて、その質問の答えですが、

 ■ 葉に条状の食害ができるのはイネミズゾウムシの被害
 ■ 株ごとなくなるのは、ジャンボタニシによる食害

と考えて良いかと思いますので、薬剤散布などの対策をほどこせば
よいということになります。

そして のこりの質問である
 
  あぜぎわの葉に斑点状の枯れた点ができる
  分けつ〔イネの株がますこと〕がうまくいかない
  下葉が黄色くなっているが、これは病気ではないのか

ですが、これらは、まずまちがいなく土中の酸素不足が原因の生育
不良
です〔とくに田植直前になって 生の有機物をいれた田んぼや、
前作の葉もの野菜や牧草を鋤きこんだ田でおこりやすい
〕。

田にはいって、歩いてみるとわかりますよ。

そんな田に入って歩くとでてくるものは、 ・・・・そう、
土中の有機物が微生物によって分解される過程ででてくる メタンや
硫化水素など
 の気体が、湧き出ているのです。

つまり水面下の土の中では

  田の土の中の生の有機物が分解し、ガスが発生している
  土中のチッソが有機物の分解に使われている

という状況に陥っている。

この状態では、イネの根が酸素を吸えませんし、生育に必要なチッソ
分も土中で不足する
。結果として、根の生育がうまくいかないために、
その影響がイネ全体の生育に及んでいると考えられるわけです。

したがってこんな場合の対策は、

  田の表面を空気に触れさす
  土中のガスを逃がす

ことが有効となります。その方法ですが、

 ■ 田の水を抜いて、田の表面を出す
 ■ 除草を兼ねてタズリさまを使用する

といった対策が効果的となります。イネの生育がどうも思わしくないと、
思われている方は、ぜひ、お試し
下さい。

そうそう、そして タズリさま。土中に空気も入れ、そのうえ除草もで
きる現代版のタズリさまは たとえば こちら です。


晴れ ガスを抜くことが功を奏して、イネの生育が回復したとき。そのと
  きに思う・・・「農家は田にはいってたんぼ、いや、なんぼ/笑」。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜