まさか乗り物がだったとは。
こちらの像。これは日向[現・宮崎県]の国に伝わる木食上人作の
秋葉権現像です。
角度を変えて撮→ 
足もとに、なにやら動物っぽいものがいるのが、おわかりにな
りますか。じつは この動物はキツネ なんだそうです。
で 問題は、なぜに足元にキツネがいるのか・・・なんですね。
当然のことながら 私が はじめに思ったのは、やっぱり“懲ら
しめ”。たとえば 持国天、増長天、広目天、多聞天といった
いわゆる 四天王が、天邪鬼(あまのじゃく)を踏みつけてい
るのと同じようなケースだと考えたんですよ。
悪さをしたキツネを懲らしめてやっちゃったよ
と、いったかんじになりますか。
ところがこれは大きな勘違いでした。
じつは このキツネ、というか おキツネさまたちは秋葉権現
さまのの乗り物だというのですよ。実際に ネットで調べると
白狐にサーフィン乗り しているこんな像も ありました。
もっと いろいろな乗り方は こちら 。
なるほどこの像なら、キツネの大きさからいっても、たしかに
権現さまは、キツネの背に乗っておられます。
知らぬこととはいえ、火事を防いで下さるという秋葉権現さま
の乗り物であるといった大切な役目を担っているおキツネさま
にたいして、わたくし大変に失礼なことを思ってしまいまして、
申しわけなさでいっぱいです。
ちなみに このキツネへの乗り方なのですが・・乗馬ふうでは
なく、いわゆるサーフィンにおける サーファーの板の乗り方
なのが興味深いですね。映像を見る限り 秋葉権現さまは進行
方向に向かって右足を前にされているので“グーフィー”スタンス。。
前回の和気清麻呂公[こちら]は、脚の筋を切られていた
というだけに、やはりイノシシの背中に馬乗りに乗られ
たのでしょうか。あるいは豪快に走る300頭のイノシシ
の背中を ロックコンサートの大観衆に向かってその身
を預ける いわゆるマッシュポブみたく、はたから見れ
ば猪背の合間に見え隠れしながら運ばれていったのか。
どちらにしてもカナダのスタンピートかスペインの牛追
い祭りみたいな豪快なはなしに思える~。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
狛犬ならぬ狛猪といえば。
和気清麻呂が神護景雲3年(769年)、九州・宇佐八幡の御神託を
称徳天皇に直接奏上したところ、 側近の弓削道鏡の逆鱗にふれて
大隅国(現・鹿児島)に流された。 その途中、宇佐八幡にお参りを
しようとした清麻呂公を300頭もの猪が現れて清麻呂公を道案内
したとも、左遷されるときに脚の筋を切られた清麻呂公を道教の放
った刺客から猪が守り助けたとも、いわれています。
以来、和気清麻呂公と猪とは切っても切れぬ仲となり、旧拾円紙幣
には、清麻呂公と猪が表裏一体となって印刷されてもいます↓。

そんな和気清麻呂公をお祀りしているのが、大隅国でのかつての
配流先だと伝わる大隈国・和気神社です。神社の門前には、もち
ろん狛犬ならぬ狛猪が。。さすがに南国、この青空のもとの狛猪
の元気さはいかばかりか。

和気神社のちかくには妙見温泉があり、清麻呂公はここで脚の治
療をされたという伝説もあります。
さてそこで、気になるのは、300頭もの猪の集団です。
自分としては300人にも上る、千葉真一ふうの影の軍団っぽい
コスチュームの集団が護衛にあたったのでは・・などとかねがね
かってに想像してきたのですが、令和になった現在では『鬼滅の
刃』に登場するあのイノシシの頭をかぶった嘴平伊之助(はしび
らいのすけ)がいっぱいいても、これまたきっと頼もしいことで
しょうね~。
ということで今回は、 神社にいくとなかなかおもしろいの回、
狛犬ならぬ狛猪のおはなしでした。
ちなみに摩利支天さま。 この女神さまは清麻呂公と同じ
くイノシシとのご縁があるみたいで、猪のうえに乗られた
御姿もありますよね。こういったふうに、それぞれ神さま
の乗り物を ああだこうだと想像するのも これまた楽し、
ですよねー。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
妖怪?もののけ?これはいかんと思わされた日。
『1時間以上にもわたり、誰もいないはずのガラス戸や障子が、
勝手にガタガタと動きだし、次第に激しさを増していって、
ついには家中が地震でもあっているかのように感じてしまう。』
といった情況に、あなたが陥ってしまったとしたら・・その原因
はいったいなんだとだと思われますか?
地震?動物? まさかの心霊現象?
地底怪獣バラゴン?
それとも、それらとは、ちがうなにか?
その状況を体験した私の場合は、まずは「これは地震の前触れの
振動だ」と考えました。そのうちに人や建物が立っていられない
ほどの振動となり、あたり一面が壊滅的な被害をこうむる・・・
そんな状況にきっとなるにちがいない・・・。と 思った。
そこで、テレビをつけ、パソコンを起動させました。そう、地震
速報を見ようと考えたのです。
しかし不思議なことに、テレビやラジオでは地震速報を放送しま
せんでしたし、なによりネットでどうしらべようとしても地震の
情報が、検索できなかったのです。
そこで夕方の戸外にでてみた。
しかし。気づいたのです。家の中のサッシや戸はガタガタといっ
ているのに、それに反して戸外では、まったく振動を感じないと
いう事実に。
そういうことになれば、つまりは・・・家のなかの障子やガラス
戸だけが揺れていたことになるわけです。
正気になろうと、頭を何度もひねって、ふたたび屋内にはいると、
やはりガラス戸や障子が、勝手にガタガタと揺れている。
じつに不思議で、奇妙な状況でした。
そこで頭に思い浮かんだのか・・・そうホラー・ファンならお馴
染みの ポルターガイスト現象 です。
ヒトが手を触れていないのに、物体の移動や物をたたく音の発
生、場合によっては発光・発火などが繰り返し起こるとされる、
通常では説明のつかないという現象
と、説明される あの現象ですよ。
しかし。事実はちがいました。
じつはこれ、霧島連山の新燃岳の噴火による現象だったのです。
この現象は物理学的には「空振(くうしん)」とよばれるもの。
それだったのです。
ちなみに当時のこの現象についての、鹿児島大学南西島弧地震
火山観測所の後藤和彦准教授(地震学)の解説はつぎのとうり。
「簡単に言えば耳で感じることができない『音』が原因。音は
空気の震えだが、人の耳が『音』と感じることができる周波
数には限度がある。
それを下回っているため耳では聞こえないが、空気の震えに
よって家や窓が揺さぶられ、その時の『音』がしている」
ということなのでした。
たしかに新燃岳の噴火は地域の大ニュース。噴火の際の煙など
は遠目に見えていましたが、まさかこの噴火に伴う現象のひと
つであったとは予想もつきませんでした。
もちろんそんなふうに、この現象を噴火と関連づけられなかっ
た宮崎県民も多数いまして、そんな事態を伝える2011年の
新聞記事によりますと、
「誰かが家屋内に侵入している」
「誰かが玄関を叩いている」
といった内容を慌てて警察に伝えるという、数にして300件
を超える110番通報が相次いだのだそうですから、やはりこ
れは、誰しもが遭遇すれば仰天する事象ではあったのです。
←事情を伝える新聞記事
というわけで今回はちょうど12年前に噴火して、いまもくす
ぶり続けている新燃岳噴火時[こちら]に宮崎県内で遭遇した自
然現象についての不思議な体験のご紹介でした。
しかしてほんとに不気味で怖かったですよ、だって 風でも、
地震でもないのに、これほど家中が揺れることを経験したわけ
ですから。
新燃岳噴火のニュースをまったく知らない状況で、この現象に
遭遇していたとしたら、私は ぜったいによんでましたよ、
エクソシストか 科特隊を 笑。。
とはいったものの、なかにはひとつくらい本物の
ポルターガイスト現象も、まじってますって/笑。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
世界最古の木を増殖した方法は。
世界最古の木といわれる「ウォレマイ・パイン」の話は前回[こちら]でし
たが、2023年現在では そんな「ウォレマイ・パイン」もふつうに販売
されているよ・・と思われている方も多かったことと思います。そこで
今回は、そんな貴重種がいかにして増やされていったかのはなしとなりま
す。2006年分の当ブログ記事ですが、よろしかったらご参考に。
↓
下にある一枚の写真。じつはある植物の競売会を写した報道写真なのです。
←いかにもな白黒写真
写真の左側には椅子に腰掛ける熱気に包まれた200人を越す人々。右側
には、オークションの主催者然とした、挙手した人を指さすかのように手
を伸ばしているスーツ姿の男。
そしてなんといってももっとも注目すべきは、手前に写っている鉢植え。
「ウォレマイ・パイン」です。
そう、その生息地は極秘。研究者でさえ目隠しをされ、ヘリコプターで生
息地に入るのが義務付けられているはずの植物ではありませんか。そんな
貴重な植物が、世紀の大発見といわれた絶滅寸前の植物が、よもやオーク
ションにかけられ、しかも好事家に高値で取引されているというのであれ
ば、これはじつにゆいしき事態ではありませんか。ないものをねだるのは
ヒトの性〔さが〕とはいえ、悲しすぎる話でもあります。
なーんて、報道写真を見て想像しながらの物騒な話しをしてしまいました
が、これは正規の合法的なオークションの報道写真なんです。驚かれた方、
申し訳ありません。この写真は2005年10月23日にオーストラリア
のシドニーで撮影された写真となります。
そして真実は・・「ウォレマイ・パイン」の発見地のあるオーストラリア
のニューサウスウェルズ州当局の発案によるオークションで、保護のため
の活動の一環として開かれた競売会のもの。
ニューサウスウェルズ州当局は、「ウォレマイ・パイン」の増殖に成功し
たのです[増殖分をオークションにかけたとのこと]。原木から枝を切り取
って繁殖・販売を担当したのは クイーンズランド州政府なども出資する
ウォレマイ・オーストラア社。
そしてこの写真には、「木は大きいもので2.5メートル。オークション
にかけられた木は1本あたり1500豪州ドル〔約13万円〕を予想して
いたにかかわらず、予想値を大幅に上回る1本あたり3000豪州ドル
〔約26万円〕の値がつけられた」というコメントがつけられています。
そして記事中にもある、その保護の方法ですが・・・
州はウォレマイ・オーストラア社に繁殖と販売の独占権を許可
↓
州は同社から販売本数に応じ販売権料を受け取る
↓
その販売権料を絶滅が危惧される危惧植物種の保護に使用する
という試みなのです。
この写真の2005年10月23日のオークションで販売された「ウォレ
マイ・パイン」は292本といいますから、すでに発見当時の群生を
うわまわっています。そして翌2006年4月には日本をはじめ米国・
欧州でもその一部が販売されましたが、そのときの本数は50万本超!
といわれていましたから、ウォレマイ・オーストラア社の増殖技術に
は素晴らしいものがあるようですね。
ちなみにこのときに日本で販売された「ウォレマイ・パイン」は 完売
・・・そしてもちろん日本での販売価格には、「ウォレマイ・パイン」
ほかの繁殖保護費用が上乗せされていたとのことですよ。このように
増殖することで盗掘を防ぎ、さらには保護の資金も稼ぐというじつに
スマートな好事例だとおもうのですが、皆様どう想われますか。
ということで今回は、世界最古の木といわれるオーストラリアの「ウォ
レマイ・パイン」と、その貴重な木の保護のやり方についてのご紹介
でした。
たとえばここ南九州のエビネランなど、盗掘に次ぐ盗掘で
すっかり生息本数が減少してしまったという苦すぎる過去
があります。このオーストラリアの取り組みなどは個人的
には おおいに参考になる気がするのですけれども。。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
世界最古といわれる木のはなし。
2009年9月分ですが、前回の世界一高い樹[こちら]関連として再掲載です。
↓
ウォレマイ・パイン。
2億年前のジュラ紀には既に生存していたと考えられ、6500万年前に
絶滅したと思われていたナンヨウスギ科の植物です。唯一残された化石の
標本は 175万年前のものだとされてきました。
しかし1994年、世界遺産にも登録されているオーストラリアのウォレ
マイ国立公園内の秘密の場所で発見されるのです。発見当時シドニー王立
植物園のディレクターであるカリック・チェンバーズ教授が「この発見は、
地球上に未だ生存している恐竜を発見することに匹敵する」 と語ったこと
からも、ことの重大さがわかります。
歴史を紐解けば、地球誕生が45億年前、生命が最初に陸にあがったのは
5億年ほど前のこと、
そしてこの「ウォレマイ・パイン」は2億5000万年前から6500万
年前のそんな恐竜の生きていた中生代〔三畳紀・ジュラ期・白亜紀にわけ
られています〕に誕生したというのですから、ほんとに古い話なのだとわ
かりますよね。
そんな古代の植物である「ウォレマイ・パイン」の日本国内初登場は20
04年の浜名湖花博。その後、浜名湖ガーデンパークや とっとり花回廊
にも展示されました。
そして、もう一カ所。
これも植物ファンにとっては有名な話なのですが、東京ディズニーランド
にもあります! そう、「アドベンチャーランド」ウエスタンリバー鉄道
の通る一角 に植えられ展示されていますよ。
その貴重性から、発見されたオーストラリアのウォレマイ国立公園内での
正確な生息地もいまだに極秘にされているという「ウォレマイ・パイン」。
現地では、 この木の研究者でさえ目隠しをされてヘリコプターで生息地に
入らなければならないといわれているほどの保護がなされているだけだけ
に、植物ファンにとってはこのディズニーランドのウォレマイ・パインは
一見の価値おおありといったところでしょう。
ということで今回は、世界で最も古く、そして最も希少な樹木の一つとい
うことで、ジュラシック・ツリーともよばれているウォレマイ・パインを
とりあげましたが、ウォレマイ国立公園内野生に生存する成木は約100
本・・・ということで、山火事被害などにあうことなく、これからも生存
しつづけていってほしいところですよね。 最後になりましたがそんな
ウォレマイ・パインは こんな樹です。
ウォレマイ・パインの生息地には、草食恐竜の生き残りも
いてほしいなあ・・とはおもいますけれど、約100本程度
しか残っていないということなら、草食恐竜の生息は や
っぱ無理筋な話なんでしょうかねえ。残念ながら。。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
世界一高い木の記録が塗り替えられた話。
前回は、毎年毎年いやというほど剪定されまくるサンゴシトウの
はなし[こちら]でしたが、やはりあの樹は ほっておくと路側帯
の幅以上に枝が張り出してきて、歩道を歩く人はもとより自転車
やバイク、さらには いずれは車道にまで枝葉が張り出してきて
通行するのに支障がでてくるほどに成長していく危険性があるの
でしょう・・・見ているとそんなバリバリの生命力を感じずには
おられません。なんてことを考えていたら以前の、自分のブログ
記事で[剪定ってなに?というかんじで]世界一高い木のはなしが
あったのを思い出しました。ということで、よろしかったら。
↓
世界一高い木の記録が塗り替えられた話です。
「米カリフォルニア州北部にあるレッドウッド国立公園内でこの
ほど、世界一高い木が見つかった。7日付のサンフランシスコ・
クロニクル紙によると、このコーストレッドウッド(セコイア)
の高さは378.1フィート(約115.2メートル)と、
自由の女神像(93メートル)よりかなり高い。 ギネスブック
には最長の木とし、州内の別の公園にある「ストラトスフィア」
(112.5メートル)が登録されている。
ところが地元の調査チームが今夏、山奥を踏破して調べたところ、
前述のストラトスフィアより高い木を3本も発見。最長の木を、
ギリシャ神話の神の名を取って「ヒュペリオン」と命名した。
専門家もこんかい、これを世界最長と確認した。(時事) 」
とのこと。これは 2006年9月8日のニュースでした。
この発見されたというこの「ヒュペリオン」という樹の木の直径や
樹皮の厚さ、樹齢等は発表されていませんが、
同じく過去に調べられたレッドウッドの111.4メートルの個体
の、しっかりと調べられた公式記録として
■ 樹の直径 6.7メートル
■ 樹皮厚 30センチ
■ 推定年樹齢 2000年
という記録がありますので、ほぼこれにちかいと考えていいのでは
ないでしょうかね、「ヒュペリオン」も。
それにしてものレッドウッド。そしてレッドウッドの森。この森が
あるレッドウッド国立公園内の様子は検索かけられてくださいね。
で、公園に行かれたという方は当然として、この映像風景をどこか
でみたような気がするという方も、じつは多いと思います。そんな
あなたの記憶は正しい。じつは、この森は超メジャーな映画の風景
としてたびたび使用されています。
おわかりになりましたか。
スター・ウォーズシリーズの「ジェダイの帰還」とくれば、ああ、
そうだとうなづけますでしょう?
とくに「ジェダイの帰還」における緑の惑星エンドアは、レッドウ
ッドの森の風景が効果的に使用されてることで有名です。 巨大な
レッドウッドの木陰から森の住民イウォーク族がとびだしてきそう
なかんじ、ありありですよね。個人的には「ジェダイの帰還」の映
画のなかでレッドウッドの樹々のなかを飛び回っていたスピーダー
・バイクに乗って 巨木観察がしてみたいーですよ。
できうることならぱ、映画の映像のなかに垣間見られるこの森の風
景をいつまでも現実にみることができることを願ってやみません。
ということで今回は、世界一高い木の記録が更新されたというお話
でした。
ジュラシックパークにもこの森の風景は使用されていて
とくにプレーリークリークレッドウッド州立公園で撮影
されたという『ジュラシック・ワールド』でのステゴサ
ウルスの群れが登場するシーンで効果的に使われています。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
これでもかと枝を切られに切られちゃう植物。
樹木の剪定に関するはなしで、剪定されまくる植物 の はなし
です。今年も変わらず 強剪定されている・・・ ということで
畏敬の念を込めて、過去分ですが よろしかったら。
↓
“伸びた枝をバッサリと大きく切ること” を、「強剪定/きょうせ
んてい」といいますが、そこまでやるのかと思えるほどに強剪定
される植物が、宮崎にあります。
・・・いかがでしょうか、その 強剪定ぶり。。
まるで東宝怪獣のアンギラスやガラパゴス諸島にいる海イグアナ、
はたまた伝説のドラゴンみたいに見えるほどに強剪定されたこの
み姿や如何。
の 
のの 
このように冬の間はある意味ゴツゴツとした岩のように硬い造形
とされたこの植物ですが、春になると一転して四方に枝を伸ばし
始め5月の連休明けから梅雨入りの時分になると
の 
のの 
高くそびえたつヤシの株下で、青空はもちろん梅雨のどんよりし
た曇り空にも良く映える、鮮やかな赤い刀のような花を咲かせて
くれるのですから、すごいと。
この植物の名前は、サンゴシトウ。
宝石の「珊瑚」のような色、[たいして目立たないのですが、]
枝や茎にトゲがあるとのことで「刺」、マメ科の植物なので「豆」
というのが、この名の由来とされていますよ。
ちなみに 花言葉は 夢・童心・優しい気持ち というのだそう
ですが、個人的には “復活” も加えてほしいなと、心底思えて
しまいます/笑。
ということで今回は、花の季節はもちろん、脅威的に剪定される
冬の間にも[その姿に]想像力を働かせて楽しませてくれる植物
のご紹介でした。
熊楠が好きだったというオウチことセンダンの花からはじま
ってブラシの木や ネムノキ、そして今回のサンゴシトウや
ジャカランダの開花していく、5月から梅雨明けまでの時期
の花めぐりというのも[南九州における]なかなかにおつな
贅沢となりますよ♪。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
底面からも刺す・刺す。鉢の管理。
前回[こちら]の続きです。
これ以上おおきくなったら春になって路地植えにする、デンタータ
ラベンダーの大鉢 [→ネバーエンディングな鉢栽培の回はこちら]。

もうすぐお花が咲いてくるので、そのときまでは鉢栽培のままで鑑
賞すべく、鉢に穴をあけることで、時間を稼ぎます。

あしたのジョーの打つべし・打つべしというか、仕掛け人藤枝梅安
の針攻撃というか[古すぎますが笑]、この鉢の大きさでしたら 20
回ほど底面に届くように、しっかり穴を開けていきます。

またいまは厳寒期ですから、昼間にやった水が残らぬように、鉢の
底面方向からも、3回ほど鉢の表面に至るくらいにしっかりと針と
いーうか鉄線で貫通させておきます。

で、いつもなら剪定しておくのですが、なんせ花芽がついていますか
ら、今回は特別気にかかる枝のみをカットして終わりにします。
いじょう、今回はラベンダーの鉢栽培におけるお花前の鉢管理の
おはなしでした。
ピナータラベンダーのほうは すでに昨年のクリスマス
前後より開花し始めていますよ。クリスマスにピナータ
ラベンダーのブルーのお花って、なかなかあうんです♪
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの
冬にほの暗い空間で咲くお花といえば。
道路に面した表側の長さは狭いものの 奥になが~い、いわゆるうなぎ
の寝床みたいな、町屋の中庭の きれいに剪定して 樹形をつくられた
樹木の下などの やや暗い空間にて、
師走から正月の時期に、まるでぼんやりと空中に浮かぶ白い珠のよ
うに咲くお花。陽が沈むころの 仄暗い灯りのなかでみると ちょうど
空間に漂うオーブのようにも見えるお花・・・


余談ですが、昼間の時間にアップにするとけっこう明るい感じに映って
しまってちょっと いま書いてる文章とちがってきたな、と あせらさ
れてもしまう このお花/笑・・・

これが いまの時期に満開となる ヤツデのお花 です。
このヤツデ、自然の状態であれば関東以西の、おもに海岸近くの森林
のなかなどの、日当たりのあまりよくない森林のなかで自生していま
すが、
その暗い空間において花茎を含めてよく目立つお花を咲かすのは受粉
に利用するためのハエやハチにアブ、そして夕刻から夜間にかけては
蛾などの昆虫たちをあつめるための戦略であるのでしょうね。
ということで今回は、 咲く種類のお花がすくない真冬の時期に咲く
ヤツデのお花のご紹介でした[花びらの白い色は死の色だったりはこちら]。
ちなみにこの写真のヤツデ。 
きれいに剪定されているイチイガシ[大天狗も樹上にいそうな]の巨木
の根元に植えられてます。
ヤツデの別名、それは テングノハウチワ。 昔ばなし
などの絵本の天狗さまの手元をみると、たしかにヤツデ
状のウチワをお持ちになってますよね。
「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
kk
冬至に ほっかり♪
南九州さえ含んで、九州全体に降雪注意報がだされた西風の強い
12月22日の冬至の日。
早朝に掃き掃除したお店の玄関前で目に入ったのは 使用済みの
丸めたティッシュみたいにみえるゴミ。

まあね、この大風だもの、
使った人も けしてポイ捨てするつもりでもなく
ついつい飛ばされてしまったティッシュごみなんだよ
と思って、しかし いちおうこんなご時世ですから、いつもどお
りに手袋装着のうえで、ティッシュごみを拾ったわけなのですが

あややや、じつはこれはティッシュでも、ゴミでもなく、
なんとその正体は・・・

冬の乾燥した西風で[熊本越で宮崎に吹く西風は乾燥するんです]
自然にできあがった 白いドライフラワー♥ なのでした。

しかもこの花はほかでもない、例のクレマチスのお花[こちら]。
予想だにしないこの出来事には、冷たい西風の吹きすさぶ戸外に
いたのに、心が ほっかり。 あたためていただきました。。

事務所に戻って お花を机のうえにおいたら、こんな具合に
直立しちゃって、まるで 着飾ったダンサーが両手を広げて
踊っているようにも見えちゃったりして。。
よくよく考えてみれば、台風がきてもほったらかしに
して、どうしようもなくなって路地植えにした あの
クレマチスの株の、“おい、今度はほんとに世話してく
れるんだろうな、おめぇわすれてんじゃねえよ。”など
というある意味脅迫のようにも、おもっちゃったり笑。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
のの