こんばんは
お花を通してココロも人生にもたくさんの豊かさをお届けするスペシャリスト太田由佳です。
お花を通してココロも人生にもたくさんの豊かさをお届けするスペシャリスト太田由佳です。
今日、3月11日は、とても忘れることができない出来事が起こった日でしたね。
東京に住んでいる私が軽々しくこんなことを口にするのもなんですが…
あの日から、私は自分の使い方を考えるようになりました。
あの日、私はレッスンを終えて、ティーカップなどを片付けている時でした。
東京でさえも、ものすごい揺れでした。
ホロスコープの師匠から、
このタイミングは次の時代に向けての大きな変化の日、人の心が変わるような大きなことが起こるかもしれないと前々から聞いていました。
前日、師匠に会って、何が起きるのかわからないけど、何が起こっても揺らぐな、これから何かを人にやって行くことになるから、冷静に！と言われたばかりでした。
なので
揺れが起こったときに私は、ただ事ではないと、とても怖くてたまりませんでした。
何が起こったのだろう？
まず、それを思いました。
もちろん、直接被害を受けた方、ご家族や知人を亡くされた方にはとても申し訳ないお話なのですが、
東京でさえも、みんなの心が不安で、とても揺れました。
緊急地震速報の音、たびたび起こる余震、
あの時、東京に住んでいながら、出かけるのも、お風呂に入るのも怖かったのを覚えています。
そして、原発の問題。
当たり前に生きてきた現実が、未来への不安でいっぱいになりました。
この時、
不安でどうしようもないとか、
余震が来ると心臓がバクバクして苦しいとか、
怖くて出かけられない、
眠れない
不安でいっぱい…
など、そんなメールを何人もの方から頂くようにうになりました。
自分も怖かったけど、東京の人がこんなに落ちていちゃダメ…そう思いました。
グレー色の東京でした。
少しでも元気にならなくちゃ
そして、この時に
フラワーエッセンスのありがたさをとても感じたのでした。
病気ではない、薬を飲むほどではない、
でも…
心がとても不安。落ち着かない。恐怖心がある。
揺れが来ると心臓がバクバクする…
こんな時にフラワーエッセンスはとてもいいのです。
心を落ち着かせたり、不安を和らげたり、リラックスさせてくれたり…多くの人を助けました。
もちろん状況が変わらなければ、根本的な解決にはなりませんが、こんな時こそまず、心を落ち着けることがとても大切です。
この時に私は、みんなの心が弱った時にこそ、フラワーエッセンスだなと思ったのです。
そして、不安なメールをいろいろな方からいただいたので、お茶会を開き、ココロのお勉強会をさせていただきました。
ホロスコープが役にたったのもこの頃からでした。
生きるということの意味を考えさせられました。
自分の心の軸を太くし、揺らがないココロを作ることを含め、ココロを大切にする時代へ向けて、精神的に一緒に成長できるような会を開きました。
人前で話すセミナーをやるようになった原点はここからです。
この費用の一部は、被災地のお子様のために何度か寄付をさせていただきました。
寄付に関しても皆様いろいろなご意見があるとは思いますが、私が代表で寄付をさせていただくようなつもりで、福島のお子様たちや、津波遺児のお子様に寄付させていただきました。
このことをきっかけに、私は自分を精一杯使おうと決めました。
せっかくフラワーエッセンスを扱っているのですから、こんな時こそ自分が揺らがないで人に元気を与えられるような人間でありたいと思いました。
そして被災地でもフラワーエッセンスが使われていたように、まだまだ多くの人に知られてはいない、フラワーエッセンスを本当に広めようと決めました。
フラワーエッセンスを扱えるプロの養成もこのあと始める事になりました。
こんなに人の心を助けてくれる素晴らしい自然からのギフトをちゃんとした形で、伝えたい！って思ったのです！
自分には何ができるのだろう？
命があるのだから自分を精一杯使って生きよう！
震災をきっかけに
そう強く思うのでした。
このころから私の仕事は
お花はもちろん、私の大好きな仕事なのですが、
メンタルの仕事への比重が大きくなって行くのでした。
今の自分にできること。
自分をどうやって使うか？命があるのだから自分をちゃんと使おうって思った時に、
今の仕事で人を笑顔にすることなんじゃないかってすごく思いました。
そして、もう一つ、
震災から4年後、
一緒にアメリカのシャスタに行って、人生を語り合った大切な友人が病気で亡くなりました。
私は最後の最後までフラワーエッセンスを彼女のために気持ちを込めて作りました。
最後までエッセンスを含んでいてくれたと言う彼女。
「ゆかさん、フラワーエッセンスは本当に、病気の人のココロの救いになるよ！
由佳さん、病気の人のためにもっとフラワーエッセンスを広めてね。」
そう言って、私より若いのに天国に行ってしまった友人。
私は彼女の死を通して、今までもそうだったけど、もっともっと精一杯生きようと思いました。
そして、彼女が言ってくれたように、病気で苦しんでいる人にもフラワーエッセンスがもっともっと役に立てるように、何かしたいと思っていました。
そんな時に出会った鍼灸師の先生から思いがけず、「フラワーエッセンスをちゃんとした形で世の中に伝えていきましょう。」
と、言われて、自律神経の学会に入る事になりました。
今年、鍼灸師の先生の計らいで、
こんなわたしがフラワーエッセンスの事を学会で発表する事になりました。
医者、鍼灸師の先生方など医療関連の方にフラワーエッセンスを知っていただけたら、もっと多くの患者さんがフラワーエッセンスで何かしら救われたり、病気と闘う勇気をもらえたりするかもしれません。
友人が最期に私に言ってくれたことが実現していくかもしれません。
私は
様々な悲しい出来事の中から、生きている事への感謝、
そして、生きているからこそ、自分を精一杯使っていく…
そんな事を強く感じたのでした。
夢がどんどん実現していく中で、自分の使い方を考えさせられた、震災と友人の死。
悲しい出来事でしたが、自分の仕事を見つめ直し、自分の生き方を考える大きなきっかけとなりました。
サボって生きちゃいけないなって！
本日も長い文章をお読みくださりありがとうございました。
次回は10回目、最終章です。
未来の私です。
お知らせ
いつか自分のサロンを持ちたい！
教室を開きたい！
サロンをもっと人の集まる空間にしたい！
夢を実現させたい！
そんな方の為の講座を7月より開講いたします！
好きな仕事を始めて18年、たくさんの生徒様やクライアント様との関わりから学んだ事、
サロン、教室オープンのために必要なことを含め
、メンタル面の強化、魅力や強みを引き出しながら、進めていきます。
詳細はまた後日お知らせいたします。
⬇︎⬇︎⬇︎