今日の北海道新聞さんにハーブ人気の記事が載っていました。
私はハーブを使ったキッチンガーデン寄せ植え講習をガーデニングショップで毎月やったり、
札幌花フェスタでは講師依頼を受けて6年間テレビ塔で30~60名のキチンガーデン講座を担当していました♪

さとらんどアースデイでもキッチンガーデン講座は大人気でした。

ハーブの良さは園芸種の良いところである花や葉色、姿が綺麗、というのと
野菜の良いところである食べたり飲んだりと生活に活用できるという
両方の良い面を持っているということ。
それに加えてよい香りとなると、ハーブの魅力はつきません。

もともと野の花であるものが多いハーブは
沢山の色を取り混ぜても、
園芸種を間違えると陥りやすい残念な感じ(笑)にはなりません。

いろいろな色や形を取り混ぜる事で
メドウガーデンのようなナチュラルな優しさが出せるので
ガーデニング初心者にもお勧めできます。

キッチンでお料理に使うコンテナ、お茶に使うコンテナ、クラフト用とコンテナを分けて植えるのも便利です♪



以前NHKのほくほくテレビに出演したときに詳しくスタジオでお伝えしましたが、
一番気をつたほうが良いのは耐寒性、半耐寒性、非耐寒性についてです。

関東地方ではそのまま冬を越せるローズマリーやレモングラスなどは北海道では鉢上げが必要です。

急に温度差のあるところに移さず徐々に慣らすことも、
春に外に出すときも急に日光に当てないということも気をつけなくてはならないところです。

また、バジルやナスタチウムなど一年草扱いになっているものは鉢上げしても余り長くは育ちません。

先ずは何年も生きる宿根草か一年草か。

宿根だとしたら地植え出来る耐寒性のあるものか
鉢上げしなければいけない耐寒性の低いものかを調べて、
鉢上げが面倒なら予め耐寒性の無いものを一緒に寄せ植えしておくと、
秋に鉢を室内に取り込むときに楽ですよ♪

Kukkaでは苗を買う時に分かりやすい様に予め鉢上げが必要なものを纏めて置くようにしています。

札幌にはなかなか入ってこない珍しいハーブ苗を沢山いれていますが、
少量ずつしか取らないので売り切れごめん、のものも多いです。
ちょくちょく遊びに来て珍しいハーブが入ったらすぐにゲットすることをお勧めします♪



今年は20種類のセンテッドゼラニウムを入れましたがもう後一鉢。色々な香りの葉を持つゼラニウムは花も綺麗で乾燥に強く育てやすいので毎年変わったものを仕入れていて大人気です♪