ハーブ内科皮フ科 院長ブログ

ハーブ内科皮フ科 院長ブログ

愛知県知多郡阿久比町にあるハーブ内科皮フ科の院長のブログです。

NHKの朝ドラを見続けている。

「ちむどんどん」は開業前の沖縄中頭病院の頃を思い出し、言葉が本物に近くとても懐かしい。視聴率のためか、たいてい「文化の中心」(?)「東京編」があるのが不自然かな。地元で頑張り続けるパターンも見てみたいものだが。

ストレスが溜まると人は「北」か「南」に心と足が向かうらしい。前者は昔の演歌。個人的には後者、特に離島が好きだ。患者さんで、煮詰まっている方には暖かい「なんくるないさ」の沖縄か、年中暖かい東南アジアの旅行や移住を、本気で薦めたいと思う場面がある。「東京編」になった途端に、堅苦しさを感じるのは私だけではなかろう。今のままで頑張りたければそれも良し。だが居場所を変えるだけで問題の多くが解決するのも事実だ。

大学卒業後一カ月間アメリカをキャンプして回った際に、世界を気楽に移動・移住する外人の多い事を知り驚いた。自由の国アメリカは、移動の自由の国だと思った。以後できる限り動き回ろうとして来たし、なるべく、心が放浪できるよう心掛けている。自分に合った街を心の中にいくつも見つけておくと気が楽だ。

 

 さて、現実的な話だが、近い将来に備えて準備しておく必要がある。少子高齢化に伴う日本。老々介護、認知症患者、空き家、介護離職、未婚、ひとり暮らし、社会保障費負担(個人も企業も)国の財政赤字など増大する一方だ。マクロでの根本的解決策は無いから、個人個人で防衛するしか無いか。

まずは心が負けないように、思考停止せずに情報を集めて楽天的に準備することが大切だと思う。

 小児のコロナ予防接種も意外にスムーズだ。ウクライナの殺人報道の前では副作用

などと言ってられないか。利益を得るには多少の我慢(副作用)は必要だと認識されたためかな。コロナ発症者は当院でも相変わらずだが、重症化が減った今、もう隔離期間は減らすべきだと思う。10日間は長過ぎる。

 現在当院では介護サービスを改革中だ。認知症と筋力低下を改善するためのプログラムを工夫すること。なるべく少ない労力で最大限の効果を上げるにはどうするか。精力善用。専門家でないヘルパーでも行える、集団になるべく個別を織り交ぜた計画を立てること。大村崑の筋トレ本など参考になる。難しく考えない方が良い。現在スタッフが色々工夫中である。

 5月の連休中に回想法デイを拡張リフォームして、さらに使いやすくする。狭い分スタッフの目が届くメリットがある。ハーブならではの居心地の良い空間を作り上げたい。

さて、5月の薫風が、木々を揺らし若葉をそよがせて日本列島を夏の色に染めてゆく。つらい冬や春の記憶を吹き飛ばしてくれるようだ。6月までの1カ月がおそらく最上の季節だと思う。

 歳時記を通して、心地よい初夏の野山歩きを御想像ください。

 

 風薫るさとや千尋の竹の奥 蘭更

  薫風のゆらす竹林の奥深く、小さな村がある

 竹の子の力を誰にたとふべき 凡兆

  むっくりと頭を出す竹の子の力強さ

渓川の身を揺りて夏来たるなり 飯田龍太

 水しぶきをあげて流れる渓流

脚を投げ出して青芝寛(くつろ)がす 後藤比奈夫

 青一色の芝生へやってきて思い切り足を投げ出して座ってみた

力ある風出てきたり鯉幟(こいのぼり) 矢島渚男

 折しも天井をいい風が吹き始めた

白雲を吹尽したる新樹かな 才磨

風のなかの新樹の勢いが雲まで及んでいる

4月の暖かい日差しが、戦争や地震、コロナなど悲しいニュースで滅入った気持ちをいくらか和らげてくれる。(私たちはどう行動すれば良いのでしょうか?)

 

先日、映画「ドライブマイカー」を観て、理不尽に死んでしまった身近の人達を思い悩み語る言葉に、胸を打たれた。

また同級生と話し、様々な問題を1つずつなんとか解決して来たこと、それが私自身の抱える問題と重なる事を知り共感した。

この冬から若松英輔という作家、詩人、評論家を読み始めた。繰り返し読んで言葉の意味を考え求めるうちに、血と肉になって心と体が豊かで丈夫になっていくように感じた。

それからひと通り学んだ内科症例集を再読。新しい解説書を共に読み進めると、知識と観察力が増すから。

去年で終了したNHKラジオの杉田敏のビジネス英語CDブックもくり返し聴く。アメリカでビジネスマンとして頑張る主人公を想像しつつの英語勉強は、こちらに元気を与えてくれる。単純な英会話や文法よりやる気にさせてくれる。

 

4月に入り診療改定に対しての準備が始まり、同時に当院の介護サービスをより良く改善するための話し合いが佳境に入る。仕事も個人も、動き始めて暖まったエンジンを、次第に加速する時期を迎えたと思う。

冬とは違う。引きこもっているわけにはいかない。