ハーブ内科皮フ科 院長ブログ

ハーブ内科皮フ科 院長ブログ

愛知県知多郡阿久比町にあるハーブ内科皮フ科の院長のブログです。

天気が良くなって心も暖かくなってきた。

ただし雨が多くなり休日に降るのは困る

最近は週間天気予報が比較的に当たるため、遊べる休日の天気が悪いと、1週間前から気分が悪い。

 

① マスクの習慣のため花粉症が激減かと思いきや、結構皆さん苦しんで外来にいらっしゃる。

しかも、花粉が付着する顎、首も痒がりアトピーだと全身が悪化する困った季節だ。

 

 全ての慢性病でなるべく通院回数を減らすよう処方日数を増すが、2か月分出したら次回来院が4か月後になりましたでは困る

特に高血圧、糖尿病では場合により致命的だ。

 

③ 勉強会がすべてオンラインになり便利になったが、メールでの誘いがあまりに多く、限られた時間で視聴するため優れたプログラムを探すのが結構困る

良い事のはずが、次の不便を生む。まだまだ自分がコロナによる変化に充分適応できていない事に気付いた。

 

④ コロナワクチンの接種も遅れがちだ。

2回打てば約1か月で9割以上の免疫が獲得でき気軽に外出できるはずが、まだまだ待たねばならず、困る

若年者以上の日本人の多く(ほぼ全員?)は2回接種(ファイザーの場合)を行うため、インフルエンザの予防接種以上の外来混雑が予想され困る

アナフィラキシーの説明に加えて、30分以上の注射後の様子観察が必要で、且つ「安心」「安全」「迅速」に進めねばならぬ。スムーズな流れを予めシミュレートしなければならない。

 

職員一同、気合を入れてがんばるぞぉ!

 

というわけで「困る」ことばかりのようだが、結局は1つ1つ克服していくほかあるまい。

 気持ちで負けないよう、楽しい計画を具体的に立てて乗り切っていきましょうね。

2月中旬以降、三寒四温。週ごとに暖かい日が増してきた。
町内医療機関従事者800人に対して、3月中旬から2週間でコロナワクチン接種をオアシスセンターで行なう連絡を受けた。
当院からも医師と看護師2人が数回出動し協力する。


4月中旬からは65歳以上の方への個別接種が各医院で行なわれ、以後、疾患のある方々や施設の介護医療従事者の接種へとつながる。
『やっとこの日が来たか』という感想だ。


外来でも患者さんからのワクチンの質問が増してきた。
私は副作用と効果を天秤(てんびん)にかけた上で、皆様に積極的に勧めている。
インフルエンザワクチンと比較しても、熱発・痛みの頻度は変わらず、「アナフィラキシーショック」もほぼ同様で、10万人に1人。しかも死なない。自動車事故で10万人に10人が死ぬその頻度より低い。ワクチンを拒否して自動車に乗る人は実は理屈に合わない。統計的に考えるのが良い。
また、ワクチンにてウィルス遺伝子の一部が体内に入る危険を言う人がいるが、そもそもコロナに罹(かか)ればその何百倍もの邪悪なウィルス遺伝子が体内に入り、繁殖した結果、命の危険と後遺症に高頻度で、悩むことになる。
インフルエンザのようにコロナも毎年変異を繰り返しつつ、これから先も流行するだろう。いずれ自然感染するのだから、早期に基礎免疫をつけた方がよい。


人間が現在インフルエンザで死ににくくなったのは、毎年の感染と予防接種で基礎免疫ができたおかげだ。

多少変異したインフルエンザウィルスに罹(かか)っても、過去からの免疫の蓄積の力で軽症化するからだ。コロナウィルスにはその免疫の蓄積が足りない。そのため重症化しやすいのだ。
おそらく来年以降、インフルエンザワクチンとコロナワクチンは合体し毎年打つ体制になろう。早期の免疫獲得のためのワクチンは、自動車保険や生命保険なのだ。
わりきって接種することを強くすすめる。
 

この冬の感想は、「寒かったぁ」だ。

毎朝のジョギングで、草履(ぞうり)の足指が冷えて痛くなり、しもやけ患者さんが急増した。(外来では「紫雲膏」という漢方軟膏を処方するも、血流が改善せねば治らず、結局、春を待つしかなさそうだ。)

 

正月に浜名湖で初日の出に祈り、砂浜で太平洋の波風に吹かれた。

野島を写真に収め、うなぎ養殖場を歩き回り、神社と蜜柑山に登った。

歩けば内から暖かくなり冬風が顔のほてりに心地良かった。

 

次男のすすめで琵琶湖南の石山寺と三井寺を歩いた。(これから西国三十三寺をぼちぼち歩くつもり)

石山寺の(けい)(かい)(せき)の上に立つ多宝塔(たほうとう)、紫式部が源氏物語を書いた『源氏の間』を見学。

三井寺では広い境内に立ち並ぶお堂を見て晩鐘を鳴らした。

底冷えした池の氷はかなり分厚くて、立って歩けるほどだった。

歴史博物館で「麒麟がくる」特別展示と大津の歴史を学んだ。

古くからの歴史があるも、狭い土地のため遺跡が埋もれてしまうのが残念だった。

大津絵を見て、帰り道に信楽に寄り焼き物を楽しんだ。

 

冬の旅は寒さを徹底的に味わうか、南に暖を求めるか、だと思う。

本当は雪山に行きたかったが、吹雪の天気予報に負けた格好だ。

しかし家族と出掛けるのはしみじみ楽しいものだ。(もちろんコロナ対策万全で!)

 

最後に春に向けての俳句をいくつか。

 

青空のその深淵(しんえん)へ冬木の芽    金子(かねこ) 青銅(せいどう)

晴れ上がった深い藍色の冬空。その空に向かって芽を掲げ始めた木々の力。

 

春を待つおなじこころに鳥けもの  (かつら) 信子(のぶこ)

自然の運行によって生かされている人間と鳥や獣。

春を待つ思いに違いはない。

 

よきことの一つ日脚(ひあし)の伸びしこと  京極(きょうごく) ()(よう)

日照時間が伸びたということを素直に喜ぶ、健やかな気持ち。

 

皆様もうしばらくの辛抱ですよ!!春はもうそこまできていますから。