(映画.com)
独立記念日を終え、折り返しに入ったサマーシーズン。先週末は、2011年に大ヒットを記録した「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編「猿の惑星:新世紀(ライジング)」が約7260万ドルのオープニング興収で大ヒットスタートを切った。
同作はピエール?ブール氏による同名SF小説を映画化した「猿の惑星」(1968~73)シリーズのプリクエル第2章にあたる作品。天才猿シーザーの誕生と、殺人ウィルス拡散による人類文明の崩壊が描かれた第1章「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の10年後を舞台に、シーザーら猿の共同体と人類の生き残りが地球の支配権を巡り、戦争を起こすまでが克明に描かれる。出演は、シーザー(モーションキャプチャー)にアンディ?サーキス、強硬派の人類軍リーダー?ドレイファスにゲイリー?オールドマン、猿と人間の和平活動に奔走するマルコムに「ゼロ?ダーク?サーティ」のジェイソン?クラークのほか、ケリー?ラッセル(「M:i:III」)、コディ?スミット=マクフィー(「モールス」「ザ?ロード」)。「創世記」のルパート?ワイアットに代わって、「クローバーフィールド HAKAISHA」「モールス」のマット?リーブスがメガホンをとった。
「創世記」に引き続き、批評家からは絶賛評が多く集まり、集客にも成功。今夏最高のブロックバスターとの呼び声も高く、前作のオープニング興収約5400万ドルを大きく上回るスタートとなった。前作のグロス(最終興収)約1億7600万ドルを上回るのは確実といわれており、2億ドル以上も十分に狙える好位置につけている。2年後の16年7月末には、再びリーブスがメガホンをとる第3作の公開が予定されている。
2位は、2週連続の首位から陥落した「トランスフォーマー ロストエイジ」。累計興収は約2億0900万ドルで、グロスは2億5000万ドル程度にとどまりそう。その一方で中国では、国内映画興行史上歴代最高となる約2億6260万ドルという大ヒットを記録。全世界興収は約7億5000万ドルとなっている。
3位はメリッサ?マッカーシー主演「Tammy」。10日間の累計興収は約5730万ドルで、グロスは8000万ドル近辺になりそう。
その他9位には、「ONCE ダブリンの街角で」のジョン?カーニー監督の新作「ビギン?アゲイン(原題)」が圏外15位よりランクイン。ニューヨークに越してきてすぐに恋人と別れた傷心の女性シンガーソングライターと、レコードレーベルの落ちぶれ中年エグゼクティブの2人が織りなす人間ドラマ。主演はキーラ?ナイトレイ、マーク?ラファロ。共演にロックバンド「マルーン5」のアダム?レビーン、ヘイリー?スタインフェルド、キャサリン?キーナー。
今週末はキャメロン?ディアス、ジェイソン?シーゲル共演のコメディ「Sex Tape」に、ディズニーアニメ「プレーンズ」の続編「プレーンズ2 ファイアー&レスキュー」のほか、スマッシュヒットを記録したサスペンスホラー「The Purge」の続編「The Purge: Anarchy」などが公開となる。