昨今日本はじめ世界各国で食の安全が問いださされている。その避難の対象になっているのが中国である。今回の餃子事件もそうである。今年は五輪を控え特に神経を尖らせて来た当局の困惑ぶりは大変な物である。しかし、不思議に思うのは中毒を起こすほどの量が何故混入したのか?通常農薬は成分自体が既に10%とか50%とかになっている。それを千倍とか五千倍に薄めて使用する。普通に考えれば有り得ない濃度だ。残留期間も通常は二週間程度。その上、野菜は洗浄され熱を通して加工される。日本のマスコミはまず騒ぎを大きして視聴率を稼ぐ。事実解明や原因に関しての報道はその後だ。今回の事件は通常では起き得ない事だけにどういう顛末になるのか見守りたい。何よりもマスコミの顛末をはっきりと見たいと思う。松本サリン事件が頭に浮かぶのは私だけだろうか???

中毒餃子???