7月27日は治療計画を立てるために、お昼から放射線科を受診した。

 

簡単な説明の後、CTで直腸内にガスや便がないかチェック。

 

便があったら浣腸されるらしいが、無かったのでOK。

 

次は排尿後、大きなコップに水を1杯飲み、1時間後にもう1回CT撮影。

 

膀胱を尿で膨らませた状態で2回目を撮影し、この画像を元にして3次元的に放射線を当てる計画を立てるらしい。

 

ところが撮影後に放射線技師さんから 「直腸にガスが降りてきてるので看護師さんに抜いてもらいます」 と言われ、肛門からチューブを入れられることに。

 

パンツを下ろして、、、、、

 

情けないけど仕方ない。

 

ガスを抜いてから再度CT撮影。

 

今度は問題なし。

 

技師さんによると、治療する前に毎回確認し、ガスがあったら同じ処置をするらしい。

 

正確に放射線を照射するために、直腸内のガスはあってはいけないし、膀胱内には尿が溜まっていないといけないらしい。

 

なるほど、納得だ。

 

そして下腹部・骨盤の左右にマジックで✖マークをつけられて終了。

毎回の位置決めの参考にするらしい。

 

(実は帰宅後入浴時にこのマークを見て、とても悲しい気持ちになった。)

 

僕の場合放射線を当てるのは、前立腺があった場所(前立腺床というらしい)と骨盤内リンパ節があるであろう場所。

 

1回に2グレイを週5回(月~金)で7週間。

 

トータル70グレイ。

 

ちなみに8月10日(月)は山の日で休日なので、代わりに15日(土)に治療があるらしい。

 

職場から30分はかかるので、毎日15時20分に早引きさせてもらう。

 

本当はもっと遅い時間を希望したんだけど、諸事情により無理だった。

 

職場の皆さんには一部の方を除いて秘密なので、もしこのブログを読んでしまった職場の方がいたら配慮をお願いしたい。

 

このブログの存在を知ってるとしたら、僕が信頼してる仲間だけのはず。

 

 

 

承諾書によると、

 

治療中に起こる副作用は、下痢・膀胱炎・頻尿・直腸や肛門の炎症や出血。

 

これは治療開始2~3週から起こり、治療終了後1~2か月で治まるらしい。

 

治療後数カ月から数年後に起こる副作用は、血尿・尿道狭窄・直腸の炎症や出血。

 

全員に起こるわけではないだろうが、覚悟は必要みたいだ。

 

 

 

 

放射線科の先生から副作用の説明を聞きながら、心の中でペロッと舌を出してしまった。

 

「数年後に出る副作用は生きていたらのことですよね。」