昨日は約12週間ぶりの受診日だった。

先週あたりからPSAが上がっていたらどうしようと、不安な気持ちになっていたけれど、結果は 高感度PSA<0.003 と感度以下だった。

とりあえずは一安心だ。

今回も AST 31↑ ALT 21 γ-GT 87↑ と肝機能障害が少しあったけど、前回と大差なし。

あっという間に診察は終わり、リュープリンの注射。

リュープリンが品薄になっているという噂を聞いていたので、注射があってほっとした。

今回は右下腹部に皮下注射。

腕にした初回と2回目と比べて痛みは1/10以下。

こんなことなら最初からお腹にしてくれればよかったのになー。


その後放射線治療センターの待合室へ案内され、しばし放射線科の先生の到着を待つ。

僕より高齢の先生が診察室に入り、少しして中に呼ばれた。

前立腺癌の術後再発に対する放射線治療のやり方の説明があったけど、自分でもいろいろ調べていたので、目新しい話は特になし。

ただ、嬉しい言葉があった。

「ホルモン療法はそのうち効かなくなるけど、放射線治療をすれば完治の可能性もある」

「可能性も、、、」 ということを噛み砕いていえば、「中にはそういう人もいる」 ということ。

可能性は低いだろうけど、「そういう人」に入りたいものだ。



説明のあと検査があると思っていたけど、7月27日午後2時からということになった。

今日1日で終わると思って休みをもらったのに、また職場に迷惑をかける事になってしまった。

そして放射線治療は8月3日からに決まった。

副作用については、人それぞれで程度が違うけど、今まで副作用のために治療を中断した人は二人しかいないらしい。

治療を受ける間してはいけないことを尋ねたら、「何もありませんよ」と。

「さすがにアルコールはダメでしょ」と尋ねても、「翌日に残らない晩酌程度なら構いません」と。

「じゃあ運動はどうですか? 自分はランニングが趣味なんですけど」と尋ねると、「構いませんよ。放射線治療後に近所のプールで泳いで帰る人もいましたよ」と。

アルコールも運動も放射線治療自体に悪い影響は与えないが、副作用次第で自己管理しなさいということだと受け止めた。

頻尿や下痢や下血。

心配だな~。