『北九州マラソン２０１９参戦記』

４年ぶりのフルマラソン。

そして４年３カ月ぶりの完走を目指して、２０１５年に２０キロリタイアで終わった北九州マラソンに挑戦。

今回の目標は
　①最低でも歩かず完走
　②できればサブフォー
　③さらにできればキロ5分20秒ペースで最後まで走りきる

土曜日は半ドンで仕事を終え前日受付しに西日本総合展示場へ。

４年前に駐車場だったあたりに、ギラバンツ北九州の本拠地ミクニワールドスタジアムができていた。

受付後実家へ。

翌朝は６時起床、おにぎり２個食べて７時４５分出発。

今回のウエアは、クラブのＴシャツ（蛍光イエロー）・ランナーズサーモコントロールノースリーブ・アームウォーマー（オレンジ）・手袋・ポケット付き短パン・アミノ帽子（オレンジ）・ターサージール・大会提供の防風ビニール袋

ゆっくり歩いて８時頃会場に到着。

カロリーメイトを２本食べ、荷物をトラックに預け、トイレに並んだけど、スタートブロック閉鎖時間が近づき断念。

スタート時間が近づくにつれ陽がさし始める。

今日は気温が上がらないので日差しがあるのはありがたい。

いろいろ挨拶があり９時号砲。

確か完走予定時間を３時間５９分にしてたはずで、Ｃブロックの最後尾近くだったので、スタートラインを踏むまで約４分。

５キロあたりまでは込み合い、思うように走れず。

それ以降はアップダウンや道幅が影響するものの若干速め。

上げてるつもりもないし、呼吸も楽なのでピッチだけ意識して走る。

１５キロあたりでトイレに寄り約１分ロス。

１８キロ当たりで少し空腹感を感じたので１本目のショッツを飲む。

そして前回リタイヤした２０キロ地点を過ぎ、いよいよ１９９号線を門司港方面へ。

海沿いで寒いはずだけど、陽がさす時は暖かい。

今日は汗をかいてる自覚がなく、給水も１５キロ以降５～１０キロ毎で十分。

ウエアもあまり濡れてないので風が吹いてもお腹が冷えない。

２７キロあたりで２本目のショッツ。

１０キロ過ぎはきつく感じ、完走できるか不安になったけど、今は調子がいい。

３０キロあたりの門司港のくにゃくにゃ曲がる折り返しで、クラブの仲間とすれ違いパワーを送りあう。

３２キロあたりでトイレに寄り約１分ロス。

３３キロ当たりで一瞬空腹を感じたけど、あと１０キロだし面倒くさいので３本目のショッツは飲まないことに。

３８キロあたりの小倉牛のエイド。

ここだけは寄りたいエイドだったけど、立ち止まってしまうとせっかく５分２０秒を刻んでるのに、調子が狂うんじゃないかと思い、サブフォーは確実だけどやっぱり少しでも速くゴールしたいという欲が出てスルー。

ところがこの１キロのラップが５分３０秒。

キロ表示が時々ずれていたので期待したが、、、、、

脚は動いてると思ったけど、次の１キロが５分５１秒。

うそー！

ここからはもう脚が売り切れてしまい、さっきまでは落ちてきたランナーを抜いていたのに、どんどん抜かされることに。

ゴール直前の最後の直線でも全く上げることができず、へろへろでゴール。

何という情けなさ！

ゴール後はふくらはぎが今にも攣りそうでふらふら。

メダルをかけてもらうと、目が熱くなりちょっとやばかったけど、ボランティアの女子がたくさん並んでいたので、恥ずかしくて涙は止まった。

ストレッチしてると遠くから名前を呼ぶ声が。

クラブの仲間が初サブフォー達成！

彼の嬉し泣きにもらい泣き。

頑張ってたのを知ってたので、めっちゃ嬉しかった。

手元

ランナーズアップデート

サブフォー達成した仲間とパチリ

最後の失速はエネルギー切れと思いたい。