介護職のみなさま、こんにちは。
介護は中級、アメブロは初級のheppiripapaです
日々の介護お疲れさまです
みなさんの頑張りがこれからの
日本を支えていく、素晴らしいお仕事ですね!
一緒に楽しく介護していきましょう^ ^
さてさて、今日は
“腰痛にならない移乗のコツ”
についてお話をしていきたいと思います!
↓ポイントは以下の3つ
①「やじろべい」になってみる
② 上半身の力を抜いてみる
③ 利用者さんに動いてもらう
たった、この3つです(かんたんでしょ)
では、実際に解説していきましょう
①「やじろべい」になってみる
そのままです
やじろべいになればいいんです…
ってこれだけだと、あんまりですね
ちゃんと言うと、
利用者さんと介助者の重さを
釣り合わせるように後方に倒れてみるんです
もちろん立ち上がる時は基本の姿勢として、
浅く座る・足を引く・頭を下げる
ですね!
そこから、実際に立っていただくときには
自分の背中を反らせたまま
後ろに仰け反って
利用者さんと吊り合うようにするんです
吊り合ったら重さは”ゼロ”ですね!
重心が二人の間にあって安定します
チカラはいりません
これなら、
ほとんどの介助者は頑張る必要ナシ
ぜひ試してください!
② 上半身のチカラを抜いてみる
この理屈はとってもかんたんです!
結局のところ、チカラが入るから腰痛を起こします
脱力した状態で、利用者さんを動かすには
バランスやてこ、チカラの分散などなどが
自然と必要になります
無理に動かさず、チカラを抜いて動かせるように
「あーでもない、こーでもない」と模索していると
絶妙な動き方が見つかります!
実践しながら、試してください
③ 利用者さんに動いてもらう
これが1番のキモですね!
これには、立ち上がりのメカニズムと
それを応用できるだけの利用者さんの
特徴を知っている必要があります
ポイントは、
“股関節からしっかりと前かがみになった後に
足をしっかり引いてもらう” ことです
なにかに捕まってもらうほうがいいかもですね
なにかに掴まってもらったら
「背中を軽く押さえたまま車椅子を引く」と
ちょうどいい姿勢が出来上がります
俗に言う”へっぴりごし”の状態ですね
へっぴりごしは少ないチカラで
立てるんです
ぜひチャレンジしてください
いかがでしたでしょうか
介助者も利用者さんも一人一人、
体格も能力も違うので
観察して特徴を知ることが大切ですね
↓人間のメカニズムを知り尽くした先生の本
僕のバイブルです
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