ヘビは体が大きくなるたびに脱皮をくりかえし、新しいウロコの姿を取り戻す。
脱皮することはヘビにとっては「成長」と「復活」。
震災後のがれきの街も、ヘビが脱皮するようにするっとむけて新しい街に復興できれば
どんなに簡単か。
テレビの映像を見ながらそんなことを考えたりします。
古代の人たちは、いとも簡単に新しい姿になるヘビの脱皮シーンを見て
「ヘビは不死身だ」と、さぞかし驚いたと言われてます。
そしていつからか、ヘビが脱皮した抜け殻を人々も身につけたり、持ち歩くようになりました。
こうして、ヘビの抜け殻がお守りとして大切にされるようになったそうです。
ヘビの抜け殻の言い伝えを調べてみるといろいろありますね。
一、ヘビの抜け殻を身につけていると厄除けになる。
一、ヘビの抜け殻を財布に入れておくとお金がたまる。
一、ヘビの抜け殻を妊婦が腹帯に入れておくとお産が軽い。
一、ヘビの抜け殻を足首につけると足が速くなる。
一、ヘビの抜け殻をまたいではいけない。
いろんなご利益があるようですが、地方によって言い伝えが異なるのかもしれません。
まだまだ調査中です。
また報告しますね。
hepi -ヘビをモチーフにしたオリジナル・デザイン-