今日もお立ち寄り下さいまして有難うございます

妄想性パーソナリティ障害NEGHiです。

点訳奉仕員基礎コースの講習、なんとか無事修了しました。

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そんな大げさな・・・

勿論？「万点で卒業」って訳じゃないですけどね。

修了式を前に最後の宿題の評価をして頂きました。

分かち書きを５か所か間違っていました。

１行目から見直して行きます。

３行目までは間違わずに点訳出来ました。１行あたり32マスまで使えます。

1～2行目の「訓練を終えて」は「□おえて、」が1行目に入りきらない

(１マス足りない）ので「おえて、」は２行目１マス目から書きます。

第１カギ（「」)は会話文、引用文、強意、強調に用いるのが原則なのだそうです。

句点・疑問符・感嘆符・中点（・）・カギ類(“”『』「」)・カッコ類・点線(…)といった記号類は本来は使い分けや使う順位に原則があるそうです。

多くの墨字書籍ではその原則は守られていなかったり曖昧になっている様ですが、点訳では原則に沿って点訳します。

例えば宿題の問題文では「ファイン」と原則通りに書かれていましたが、実際の書籍では〝ファイン〟とか“ファイン”、あるいは『ファイン』やファイン(太字や着色)など、実際の書籍では色んな手法で強意・強調として使われています。

晴眼者にとっては着色や太字は、強意・強調、会話文とか引用文であることが直ちに解って「わかりやすい」工夫であるとも言えるかと思いますが、点字では「文字に付いた色」や「文字の書体」を伝えることはあまり重要ではありませんよね。色や書体よりも引用や強調を示していることをシンプルに伝える方が重要です。

原文では

３年３ヶ月が過ぎました。アイメイトの～

と、句点「。」のあと次の文が続けて書かれていました。

が、ここで私、間違って点訳してしまいました。

「すぎました。」で行末の残りマスが足りなくなったので、次の行から「アイメイトの」と書き始めた訳ですが、この時に３マス目から書いてしまいました。

ここでは「行替え」ではなく「行移し」が正解で、１マス目から書き始めなければなりませんでした。

原文では段落分けしていないのに、私が勝手に段落を分けてしてしまった格好ですね。

次の間違いは

原文では

私の生活では、もうファインとは片時も～

の部分。

「ファイン」と「とは」を分けてしまいました。

固有名詞＋助詞なので「ファインとは」と続けるのが原則です。

ややこしいルールではない筈なのですが

(ここから言い訳)

私だけでしょうか・・・？

行末で文節が入りきるかどうか微妙な空きマスがある時に、ついつい「１行に納めてしまいたい！」心理に惑わされてしまうというか・・・。節約志向といいますか、ケチな性格が現れたというか

これも行移しの時の注意、行ごとの見直しが足りてなかった感じです。

理解出来て無かった間違いというより、注意不足ですね。

次の間違いは

原文では

私を安全に誘導し～

の部分。

名詞や副詞に「する」が続く場合は、「する」の前を区切って書くことを原則とする。

というのをうっかり忘れて「誘導し」と続けてしまいました。

「～し」は「～する」のサ行変格活用なので「し」の前を区切るんですね。

これも言い訳になりますが、行移しのタイミングで出てくるとなんだか「きもち悪さ」がある様な気がします。

する時はファインが私を安全に誘導

し、家の中で～

が正解なんですよ？

更に点字では「し、」の次も１マス空けるんですよ？

行頭が「し、」って何だか気持ち悪くないですか？

残り２つのミスは行移しに惑わされたという言い訳は通用しません。

助動詞と補助動詞の区別が出来て無い感じでしょうか。

補助動詞は自立語なので前を区切る。

助動詞・助詞は付属語なので前の語に続ける。

文節だけじゃなくて品詞の見分けも注意が必要なんですね。

中途半端に楽して点訳しようとすると間違えちゃいます。

以上、宿題で間違えたところをまとめてみました。

宿題の復習をしてて日本語の「品詞分解」をしてくれるオンラインツールを見つけました。

文章を入力して、「品詞分解する」と・・・

細かく分けられ過ぎて返ってややこしい様にも思いますが、点訳時に役立ちそうです。

基礎コースの修了で

お借りしていた点字器も返却・・・

と、思っていましたが、応用コースが終わるまでお借り出来るそうです。

太っ腹ぁ～

点字用紙も応用コースの講座期間中までは支給してもらえるとのこと。

私は携帯用の点字器と用紙と子ども向けの点字教科書のセットを７年ほど前に買ってあったので、その用紙が未だ未だ充分残っているのですが、しっかりちゃっかり用紙も支給してもらいました。

応用コースが始まるまで約１ヶ月。お借りしている点字器でしっかり復習しておこう。

応用コースではいよいよパソコン点訳を学びます。パソコン翻訳では編集や修正は簡単になりそうですが、原文を入力して"全自動翻訳"とは行かない様で、分かち書きや点訳のルールについての知識は必須だそうです。

15時半に修了式を終えて・・・

職場に戻って入力した座標のセルフチェック。

8～9桁の数字の入力で単純作業ですが、単純で退屈な作業だけにセルフチェックで間違いも結構見つかります。

この日は月食でしたが、仕事済んで帰り道では既に欠け始めた月が見えていました。

なので月食の撮影は自宅の窓から済ませました

準備が遅いのはいつものことですけど

撮影準備が出来た頃にはすっかり皆既状態。

矢印は多分天王星。20時前。442年ぶりの惑星食には間に合いました。

20時半ころ、地球の影で赤黒くなった月の後ろへ

天王星が隠れました。写真はその直前です。

天王星が月に隠れてる間にこの日のお散歩を済ませて再びカメラの前から月を見上げて見ましたが雲の向こうかつ家の窓越しにカメラで追うには仰角も追いつかず、天王星が再び現れる場面は撮れませんでした。

今日もここまでありがとう。

ﾏﾀﾈｯ(*^-ﾟ)/~Bye♪

基礎コース修了