シャチョー!いつも・・・

 

ファミマのホットサンド差し入れ有難うございます!

今期昼間は"暖かい"通り越してなんなら"暑い"くらいですが、それでもホットサンドの暖かさには癒やされます。

 

今日もお立ち寄り頂き有難うございます。妄想性パーソナリティ障害というよくわからん"障害"の診断を(頼みもしないのに)下して頂いたNEGHiです。

 

皆さんは書店は好きですか?

NEGHiは書店大好きです。

・・・なのですが、書店での長居は苦手です。好きだけど苦手。

 

書店に行くとお手洗いに行きたくなる、いわゆる"青木まりこ症候群"。聞いたことありませんか?

自身や回りにそういった経験が無いという方からは「都市伝説」とみられることもある様ですが、一方で医学的なメカニズムを解明しようとしている方々もいらっしゃる様です。"症候群"て言うくらいだから「病気」なんでしょうかね?

 

NEGHi自身の自己分析?としては、症状として現れるので"症候群"には間違い無さそうで、何らかの心理状態から発症すると思っていますので "心理症状"ではあると考えています。ただ、だからといって病気でも無いと思っています。

もう少しロジカルに考えてみますと、大好きな本に囲まれていてとても嬉しく心地よい。でもそこは書店。いつまでも居座って、いくらでも本を手にとって読んでみて、1冊の本に飽きたらそこら辺に放りだして次の本に手を伸ばし・・・という訳にも行きません。

何の躊躇もなく、「この棚からこの棚まで全部下さい!」なんて言える様なおサイフ事情なら発症しないんじゃないかなぁ。

現実的には1~数冊を選ぶか、何も買わずに店を後にするという選択肢になります。

そうした緊張感とか焦りみたいなのが心理症状として現れてるのかなぁと・・。

 

最近はお店自体少なくなり、NEGHiも通うことも無くなりましたが、レンタルビデオ店でも。

書店ほど顕著ではありませんでしたが、同様の症状が出ることがありました。

でもアルバイトでレンタルビデオ店に入ってた時にはそんな症状は現れませんでした。

 

これ、例えば心療内科に行って苦痛をうったえ"治したい"となれば、何らかの薬が処方されるのでしょうかね。

 

 

そんな訳で立ち読みでの長居が苦手なNEGHi、お店での品定め(に掛ける時間)は程々に、今月12日に買った本がこちら。

 

貧乏性だから、1冊で2,000円超える本もなかなか手が出ません~。

 

 

お値段的にちょっと背伸びして買ったのが

「大学的徳島ガイド」

その代わりに?安さに惹かれて買ったのが

「一枚の写真ものがたり/徳島新聞社刊」

 

この日は地元情報の本に狙いを定めました。

 

 

 

 

 

「大学的~ガイド」は例えば上差しこちらの例だと

それぞれ、香川大学、奈良女子大学、熊本大学の先生方が書かれています。

 

今回読んだ徳島的~では、四国大学の学長さんのほか30名が執筆者一覧に挙がっています。

本をめくって最初のカラーページには

「阿波国名所図会」の「眉山」と「かづら橋」の画が引用されています。

これだけでもテンション上矢印上矢印です。

 

 
一昨年のブログで文化9年(1804年)の阿波名所図会の国文研データセット簡易Web閲覧版の白黒の画は掲載させて頂きましたが
この本のカラーページの阿波国名所図会は綺麗なカラーで掲載されています。
 
祖谷のかづら橋も
 

 

こちらの記事で阿波国名所図会のリンクを貼っていますが、こちらも白黒でした。

四国大学付属図書館所蔵のものはどちらもカラーの様です。

 

当然ながら徳島をテーマ書かれているのは全ての著者の共通ですが、内容は幅広く・・・

 

「阿波の城郭」「四国遍路文化」「阿波和三盆糖」「吉野川」「阿波青石」「木頭杉一本乗り」

「遊山箱」「俳句」「板碑」「第九」「映画作品」「仏像」「阿波藍」「飲み屋・割烹」

「めん文化(徳島ラーメン・鳴ちゅるうどん)」

 

観光客向けの「徳島ガイド」本は沢山あると思いますが、そうした中で調べたくても調べられなかったり、地元ながらこれまで注目することがなかった様なところまで。これは地元情報の宝庫ですわ。

 

 

 

 

中でも阿波和三盆糖の基礎を開いた丸山徳弥という江戸時代の人物について書かれていたのは勉強になりました。

つい最近まで資料の掘り起こしが少なかったそうで、この人物についてはあまり知られていなかった様です。

 

NEGHiも和三盆糖大好きで、県外へのお土産に持って行くこともあるのですが、由来や歴史については全く知りませんでした。

 

こんどNEGHiが和三盆をお土産に持って行ったら、多分「丸山徳弥」のうんちくを語ると思いますので・・・

あぁ!あの本の"受け売り"を地元ぶって語ってるわ~

と、笑って聞き流しといて頂けますとさいわいです。爆  笑

 

 

 

 

お値段がそこそこするので、地元大好きNEGHiとしては地元以外ってなると図書館ででも探してみようかと思っておりますが

上差し「一般的なガイド本じゃなくてコアな徳島を知りたい」という方はお取り寄せしてみてはいかが?

 

 

 

 

12日に買ったもう1冊、「1枚の写真ものがたり」も地元の歴史を知ることが出来る本ですが県外書店では流通してないみたいです。

徳島新聞夕刊に連載している同タイトルから、昭和30年代の写真60点を取り上げた写真集です。

オイラが生まれる前のものばかりですが、知っている場所の今昔を知ることが出来ます。

60ページで写真数60点の本が463円で買えるのはお得でしょ?

 

 

続いて28日に買った本2点。

この日も書店に入るやいなや、トイレお手洗いへ。

この日はちょっと便秘気味だったので、こんな日は"まりこ症候群"が返って都合が良かったり・・・。

 

すっきりしたところで大好きな本のもとへ向かいまして・・・。

この日は予算の都合で?文庫本サイズの本棚から。

 

こちらの2冊

 

本の話しの前に・・・

 

先日Youtubeで見た動画で日本人は「無宗教なのか?」という風な内容のものが印象に残ったのですが、それによると

日本人の多くは「あなたは宗教を信じますか?」という質問には「信じていない」という答える人が大多数らしい。

ということは日本人は無宗教で宗教的な行事に無関心で参加しない。・・・なんてことはないですよね。

正月には初詣に行くし、初詣もお寺だったり、神社だったり。どっちも行ったり。

お盆や彼岸にはご先祖のお墓にもでむいて手を合わせる。四国だと88霊場も回るし、その途中で神社の御朱印も書いて貰う。

クリスマスにはケーキなりチキンなりのお店で行列に並ぶ。

 

そういうのが許せない人にとっては、到底まともではなく信じられないことかも知れませんね。ただ宗教的行事に無関心・宗教観が無いという訳では無いのも事実だと思います。動画の中ではどこぞの教授?の見解によると、決して宗教心が無い訳では無いが、宗教による「帰属」多くの日本人が嫌う様です。一方で特定の宗教に帰属していないことにコンプレックスがあって、そのために「宗教は信じない」と答える人が多いらしい。

 

うん。確かにその通りかも。見方によると"和の国"のマイナス面と見ることも出来るかもしれませんが、コトを荒立てない為には帰属なんて主張する必要ないですものね。

個人的にはこの国の歴史と地形によるところが大きいのかなと思ってます。

これも相手を思いやってのことだと思いますのでね。日本人の奥ゆかしさ。この国に生まれたことをとてもしあわせに思っています。

 

さて、本の話しに。

そんな訳で、ちょっと大げさな言い方かもしれませんが、人生を豊かにしてくれそうな本を見つけたら・・・

 

 

著者の帰属は関係なく買って読んでます。

この本の著者はカトリックの教育を受けたそうです。

 

 

こちらは以前ブログでも取り上げましたかね。

坊さんかと思ったら、大学で禅学を修了してるものの坊さんという訳ではないらしい。

 

おそらく帰属から言えば全然違うこの2つの本なのですが、読んでてなんとなくアドラー心理学に通じる様な気がしました。

 

で、だったら最初からアドラー心理学を謳ってる本ならどうなんよ?

ということで、28日に買った本が・・・

 

アドラー流人をHappyにする話し方/祝い俊憲さん

 

話し下手を自覚してますし、良かれと思って口にした一言が相手を傷つけてしまうことも多々あるので・・・。

参考になるかと。

 

 

 

これ、読んで自分を振り返ると・・・

プリーザーだったのかもしれない。

ブログとかでやたら「素敵ですね」とか使ってた様な気がします。

 

もひとつ28日に買った文庫本

 

 

 

以前からから気になってたのですが、文庫本を見つけたので買ってみました。

日本の抗不安薬の売り上げ、ダントツで世界一らしい。ご存知でしたか?

この本で引用されているパキシルというお薬の製品マネージャーの言葉がちょっとコワイ。

 

「まだだれも気づいていない顧客マーケットを掘り起こして拡大させることは、マーケティングをやる人間の夢だ。社会不安障害を使ってわれわれがやっているのがそれだ」

 

パキシルは選択的セロトニン再取り込み阻害薬として日本では「うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害」に対して保険適用となっているそうです。

 

アメリカでは「パキシル」(発売1992年~)に関する訴訟は2009年12月までに、自殺に関する訴訟約150件の平均和解額が200万ドル。

自殺未遂は約300件で平均和解額は30万ドル。依存性に関する訴訟では3200件でそれぞれに5万ドルが支払われたそうです。

出生異常に関する裁判では賠償金2500万ドルという。

 

まぁ訴訟の国のことだからねぇ。それに日本とは保険のシステムが違うし~。

というふうに捉えてええんだろうか?

 

先ほどはこの国のおもいやりとか性善説が・・・とか言いましたが、そうした日本人の優しさや、保険制度の落とし穴(患者のサイフに影響が少ないので患者がお金の流れに無関心?)につけ込む者も居るのでは?

 

あんまり不安を煽るのもどうかと思いますのでこれくらいにしときます。

医者が出す薬にそんな害なんてある訳ないやん?

まぁそうかもしれませんね。

NEGHiには真偽の程はなんとも言えません。

 

2冊とも1晩~2日で読んでしまいました。

 

内海さんのPHP文庫は

 

 

睡眠薬について書かれたものも並んでいました。どっちも欲しかったのですが、職場の近所で見つけたのでとりあえず28日に買った分を読み終えてからと思って今回は買いませんでしたが、ちらっと開けてみたところ共感出来ることが書かれていました。

 

ギザギザ札束

 

そんな訳で今月は色々と散財。ビデオ編集ソフトもダウンロード販売で更新しちゃったのでおサイフが~

3月のお給料が出たらまた買いにいこう。

 

そこで今度は7年前に買って殆ど開いてなかった本を出して来ました。

 

と。ここらで文字数制限がぁ~!

そんなに書いてましたっけ?

 

今日もここまでありがとう。明日も自利利他でいこ。

タイトル後半のヘンな呪文?の正体もまた次回に。バイバイ