ラブライブ!の新作『ラブライブ!スーパースター!!』の企画が発表されてから約1年ほど経ち、ようやくキャスト発表がされました。
新型コロナウイルスの影響がなければもっと早くオーディションが終わっていたはずですが、やっとここまできたかといったところですね。
キャストが発表され、いよいよ本格的に始動していくんだなぁという実感が湧いてきます。
キャストで注目したいポイントは、一般公募枠が1枠の予定が2枠になったところですかね。
プロの声優や、何かしらの芸能活動をされている方と比較してもこの人を起用したいと思えるほどの逸材が一般の中にいたということだと思うので、非常に気になります。
あとはコスプレ界ではすでに絶大な人気を誇るLiyuuさんが起用されているあたりも面白いです。
彼女が本気を出せばキャラクターそのもののような完成度の高いビジュアルになれそうですが、そっちの方向にいくのか、あえてそうしないのかは気になるところです。
ラブライブ!のキャストって、もちろんある程度キャラクターにビジュアルを寄せたりしますが、コスプレとは少し違うと思うんですよね。
寄せはするけど、現実的なラインに落とし込んでいて、あくまで現実に存在するアイドルに見えるようにしている印象。
ビジュアルがイコールでなくてもキャラクターに見える説得力というか、そういう部分に凄みを感じます。
最初に公開された写真では、制服は着ていますが髪型、髪色とかは素のLiyuuさんといった感じでしたが、今後どうなっていくのでしょうか。
キャストについてはまだわからないことだらけなので早く配信番組かなんかやってほしいですね〜。
個人的にスーパースターで期待できそうだなと思っている要素は、メインキャラクターの人数が今までの9人から5人になっているというところです。
μ'sの時はセンターを作るなら奇数がバランスがいいということで5人、7人、9人の候補の中から9人になったらしいです。
μ'sもAqoursもみんな好きなんですが、やっぱりアニメのメインキャラとしては9人って多すぎると思ってしまうんですよね。
脚本的にも作画的にも物凄く大変だと思うんです。
ちょっと気を抜くとこのキャラ全然活躍できてないなぁとなってしまったり、9人全員がいるカット描くのめんどくさすぎるとか、いろんな問題が発生します。
それでもスタッフたちはすごく頑張っていい出来に仕上がってたんです。
9人でここまでできるスタッフなら、メインキャラが5人になったらもっと濃密なものができるんじゃないかなと自分は期待しています。
9という数字を大事にしろ!なんていう人もいますが、個人的にはこの変更はめちゃくちゃ嬉しいです。
ただ、新設校ということで、5人全員が1年生なんですよね。
先輩後輩という関係性がないのは少し寂しいなぁといったところですが、全員が1年だからこそ描けるものもあるとは思うので、悪くはないと思います。
全員が1年ということは、今までの3年卒業問題からついに解放されたということでもあります。
作中では3年がいなくなっても私たち続けるからねーと言っていても、実際3年抜きで展開していくのは色々問題がありますよね。
でもスーパースターでは学年が上がってもなんの問題もなく続けられ、1年間限定じゃない、より長い期間の物語を描けるようになります。
最初は子供っぽかった初期メンバーも最後らへんでは立派な3年生になっていたら熱いですね。
そして、もしかしたら途中から後輩メンバーが増えていくという展開になるかもしれません。
そうなるとまた人数多すぎ問題が発生してきますが、マックスで9人なのかなぁと。
あとやっぱり楽しみなのは無印のメインスタッフが帰ってくるというところですね。
アニメーションキャラクターデザインは斎藤敦史さんに変わっていますが、この方も非常にうまい方で、優秀なアニメーターとの繋がりもかなりある方だと思うので、作画的にも期待できそうな気がします。
色々言ってきましたがまだなーんにもわからないので続報を待つのみ!!!
ぉゎ