ずいぶん前だけど、ワタシがしたタイムマシンの話は憶えてるでしょうかみなさん。
タイムマシンは存在しないって話をしました。今のとこ物理だとか化学は完璧ではないけれども、判明しているその上では、タイムスリップできません。できないはずです。確か、記憶が正しければ。光の速度に近づけば近づくほど時間の流れが遅くなるって物理は知ってるでしょうか。簡単に言うと、早いと時間が遅くなるってことです。な、何を言ってるのかわからねーと思うが、俺自身よくわからないから安心してくれ。まぁそれを利用してうんぬんすると、擬似的には時間旅行みたいなことは出来るらしいんです。理論だけで、肝心な光に近い速度を出せるエンジンが開発できないって話だけど。
話を戻して、その話の過去のワタシの理論としては、タイムマシンがあって存在するなら、未来という世界も存在するはずで。少なくとも現代にはないわけだから、未来から来るしか可能性がないと。ドラえもんの世界観みたいに。世界が存在するなら、ずっとずっと先の未来まであるわけですよね?だとしたらいずれかの先の未来ではタイムマシンが出来ていて、未来人がきっと、現代に遊びに来てるはずだって。来てるなら悪いヤツも良いヤツも、ダメなヤツも失敗するヤツもいるはず。それなのに今という現在にその影がないのは、やっぱりタイムマシンなんて出来ないんだ、もしくは未来という世界なんてないって。
で、その上でも立派なタイムマシンはあるんだよって話もしました。こっちも記憶してる人は少ないかな?ある仲良しの友達の家、彼の部屋には小学校に上がるときに買ってもらったであろう勉強机がいまだにあります。で、彼はそれをちゃんと使ってて、引き出しには懐かしいものがたくさん入ってたんです。フォーミュラワンの筆箱とか、ギザギザ付きの10円玉とか、昔を思い出すアイテムが。で、のび太の机じゃないけれども、昔の気持ちを振り返ることが出来るこの引き出しは立派なタイムマシンだっていう。気持ち的なタイムマシンね。そんな話を2つ、しましたね。
今日はこの上の話を否定しなければいけなくなりました。おとといか、もう少し前。ワタシ未来人に会いました。ワタシが意図して会ったんじゃないです。働いてる店に来たんだから仕方ないです。不可抗力で仕方ない。特徴はおじいさんてくらい。特になんてことない、どこにでもいるおじいさんでした。仕事してたら突然話しかけてきて。
「おいニーチャン、これ全部賞味期限切れてるだねか。なんで安く売らねんだ」
な、なにを言ってるか分からねーと思うが、俺も何を言われてるか分からなかった。おじいさんは続けて棚にある商品のほとんどが賞味期限切れだって主張するんです。こんなの安くしろと。でもワタシ、自分の担当してる商品だったんで否定しました。期限は切れてないですよって。だって最近じゃそういう偽装があって、ただでさえそこには気を使ってんですから。チェックも入れてるし、切れてるはずがないです。保健所の人が来て期限切れなんて発見されたら、たちまち店が営業停止ですからね。自分のとこの商品が期限切れなんてありえない。ワタシ、商品を手に取って賞味期限を確認しました。
「091221」
大丈夫です。2009年の12月21日までは頑張れる野菜ジュース。それを見せました。ほら大丈夫だよ、クソジジイ。いちゃもん付けやがってと。もうね、もう本当にこれ見よがしに見せたんですよ。でもこの老いぼれは「切れてる」言うんです。目糞つまってて目が見えないんでしょうか。今年の12月まで大丈夫なそれを見たのに言う、まだ言う。
「何言ってんだオメー、今年は10年だろ!」とワタシにキレぎみなジジイ。
いや9年ですよとワタシ。
何度も言ってやりました。今年は2009年ですと。
ジ「今年は10年でしょ!」
ワ「いえ、9年ですよ。」
ジ「10年!」
ワ「いえ2009年です」
ジ「2010年でしょ!」
ワ「いえ、今年は2009年ですよ。9年です。9年。9年。」
よくよく考えてみたらこのジイサンは、未来から来たんです。およそ1年後から。その瞬間は完璧に叩きのめしてやったぜ、と思ってました。ジイサンも9年だと思い違いを知ってから急に萎縮しちゃって、そりゃ悪いことしちゃったな、ごめんなって謝ってきたんだけど。今考えたらあのジイサンはきっと未来人です。きっと1年後にこの地球には悪いことが起きて、それをワタシに伝えに来たに違いありません。ワタシがあまりにも否定する分からず屋なもんだから、未来の事件を言わずに帰ったんです。とても残念な気持ちで2010年に帰ったジイサン。かなり後悔してますワタシ。ああ未来ジジイ、また来ておくれ。きっとワタシは選ばれた人材なのです。未来ではたぶんこんなヤツ↓が暴れてて。
で、ジジイはワタシにそれが起こる前に止めさせに来た。そうに違いありませんきっと。また来てくれないかな。来ないか。ジジイ・コナーだ。
なんかごめんなさい。
また。
タイムマシンは存在しないって話をしました。今のとこ物理だとか化学は完璧ではないけれども、判明しているその上では、タイムスリップできません。できないはずです。確か、記憶が正しければ。光の速度に近づけば近づくほど時間の流れが遅くなるって物理は知ってるでしょうか。簡単に言うと、早いと時間が遅くなるってことです。な、何を言ってるのかわからねーと思うが、俺自身よくわからないから安心してくれ。まぁそれを利用してうんぬんすると、擬似的には時間旅行みたいなことは出来るらしいんです。理論だけで、肝心な光に近い速度を出せるエンジンが開発できないって話だけど。
話を戻して、その話の過去のワタシの理論としては、タイムマシンがあって存在するなら、未来という世界も存在するはずで。少なくとも現代にはないわけだから、未来から来るしか可能性がないと。ドラえもんの世界観みたいに。世界が存在するなら、ずっとずっと先の未来まであるわけですよね?だとしたらいずれかの先の未来ではタイムマシンが出来ていて、未来人がきっと、現代に遊びに来てるはずだって。来てるなら悪いヤツも良いヤツも、ダメなヤツも失敗するヤツもいるはず。それなのに今という現在にその影がないのは、やっぱりタイムマシンなんて出来ないんだ、もしくは未来という世界なんてないって。
で、その上でも立派なタイムマシンはあるんだよって話もしました。こっちも記憶してる人は少ないかな?ある仲良しの友達の家、彼の部屋には小学校に上がるときに買ってもらったであろう勉強机がいまだにあります。で、彼はそれをちゃんと使ってて、引き出しには懐かしいものがたくさん入ってたんです。フォーミュラワンの筆箱とか、ギザギザ付きの10円玉とか、昔を思い出すアイテムが。で、のび太の机じゃないけれども、昔の気持ちを振り返ることが出来るこの引き出しは立派なタイムマシンだっていう。気持ち的なタイムマシンね。そんな話を2つ、しましたね。
今日はこの上の話を否定しなければいけなくなりました。おとといか、もう少し前。ワタシ未来人に会いました。ワタシが意図して会ったんじゃないです。働いてる店に来たんだから仕方ないです。不可抗力で仕方ない。特徴はおじいさんてくらい。特になんてことない、どこにでもいるおじいさんでした。仕事してたら突然話しかけてきて。
「おいニーチャン、これ全部賞味期限切れてるだねか。なんで安く売らねんだ」
な、なにを言ってるか分からねーと思うが、俺も何を言われてるか分からなかった。おじいさんは続けて棚にある商品のほとんどが賞味期限切れだって主張するんです。こんなの安くしろと。でもワタシ、自分の担当してる商品だったんで否定しました。期限は切れてないですよって。だって最近じゃそういう偽装があって、ただでさえそこには気を使ってんですから。チェックも入れてるし、切れてるはずがないです。保健所の人が来て期限切れなんて発見されたら、たちまち店が営業停止ですからね。自分のとこの商品が期限切れなんてありえない。ワタシ、商品を手に取って賞味期限を確認しました。
「091221」
大丈夫です。2009年の12月21日までは頑張れる野菜ジュース。それを見せました。ほら大丈夫だよ、クソジジイ。いちゃもん付けやがってと。もうね、もう本当にこれ見よがしに見せたんですよ。でもこの老いぼれは「切れてる」言うんです。目糞つまってて目が見えないんでしょうか。今年の12月まで大丈夫なそれを見たのに言う、まだ言う。
「何言ってんだオメー、今年は10年だろ!」とワタシにキレぎみなジジイ。
いや9年ですよとワタシ。
何度も言ってやりました。今年は2009年ですと。
ジ「今年は10年でしょ!」
ワ「いえ、9年ですよ。」
ジ「10年!」
ワ「いえ2009年です」
ジ「2010年でしょ!」
ワ「いえ、今年は2009年ですよ。9年です。9年。9年。」
よくよく考えてみたらこのジイサンは、未来から来たんです。およそ1年後から。その瞬間は完璧に叩きのめしてやったぜ、と思ってました。ジイサンも9年だと思い違いを知ってから急に萎縮しちゃって、そりゃ悪いことしちゃったな、ごめんなって謝ってきたんだけど。今考えたらあのジイサンはきっと未来人です。きっと1年後にこの地球には悪いことが起きて、それをワタシに伝えに来たに違いありません。ワタシがあまりにも否定する分からず屋なもんだから、未来の事件を言わずに帰ったんです。とても残念な気持ちで2010年に帰ったジイサン。かなり後悔してますワタシ。ああ未来ジジイ、また来ておくれ。きっとワタシは選ばれた人材なのです。未来ではたぶんこんなヤツ↓が暴れてて。
で、ジジイはワタシにそれが起こる前に止めさせに来た。そうに違いありませんきっと。また来てくれないかな。来ないか。ジジイ・コナーだ。
なんかごめんなさい。
また。