須藤 元気
須藤元気・幸福論

沢山読んだなかでも、最近の物から振り返ろうかな、

一応すぐに手に入る、遍路本は続けて何冊も読んだ。


そのなかで、須藤元気の遍路本。

特にすごくこだわったことではなく、自分らしく廻っている、そのつどの感想がいい感じに

楽にかけていて、とても読みやすかった。


遍路なんかの話をしたり、ネットでそんなところに行くと、

みんな、すごくしっかりとした、自分の哲学的な言葉を発している。


私なんかは足元にも及ばないような、入れないような話ばかり。

けど、私も私なりに私らしく、お遍路にたいして考えていて、?自分なりに

大切に廻っている。


そんなときにこの本は、すごく自分を楽に考えれるような内容で、

とても良かった。

ある時は歩きだったり、電車だったり、自転車だったり、

その形にこだわるでもなく、自分のペースを貫いていた。


初めてから少しして、薬王寺あたりから室戸への道のり、

車で移動していると、歩いている遍路さんをホント沢山目にした。

そんな風景を見ていたら、自分は来るまで廻っていることにとても罪悪感をもったりして、

いけないような、申し訳ないような、悲しい気分になることがあった。


けど、高知も終わる頃、自分にとっての遍路って意味をかんがえるようになって、

その変な迷いはある意味吹っ切れてきた。


今となってはそれは、罪悪感ではなく、羨ましさだったと分かったのだけど。

私もいつか歩いて廻ってみようと思う。


でも、今は自分らしく、今の自分でできる範囲で、家族3人楽しんで進んでいこうと思えるようになった。

そんな、気分をしっかり実感できたのがこの本。


芸能人の本なので、最初はどうなのかと思ったのだけど、結構良かったですよ。

遍路の旅をはじめた、最初は大勢でスタートしたけど、今は家族で。

最初のきっかけは、大したことではなかった、

ほんのスタンプラリーの感覚。


徳島が終わる頃その気持ちが徐々に変化しだし、高知に入った頃からは、

色んな遍路本を読みあさり、気持ちがどんどん変わっていく。


この感覚は何とも言えない。


そんな自分の変化や、読んだ本。感じたこと。


とにかく自分のなかでの遍路旅をどこかに残しておきたくなり、ここを開いた。


2006年1月現在、只今40番札所。

車遍路区切り打ちの最中です。