自由とは、いくつかの選択が許されていることではなく、
「今夕はビーフステーキを食べたい!」と、心の底からの声に無性に動かされてファミレスに来たとします。
席につくと、店員さんが水を給仕し、「こちら今月限定でハンバーグ祭りをしております」とメニュー表を開けました。
メニューに目をやると、ハンバーグも美味しそう。
ほかにもいろいろ、、、シチューもいいし、エビフライもいい、カツ丼、鰻丼、、、
あなたの前にはたくさんの選択肢が現れ、ビーフステーキに限らず、あなたはどれでも自由に選べます!
さて、
たくさんの選択肢を再検討して、その中からどれかを選ぶのと、
メニューには目もくれず、ビーフステーキを注文するのと、
どちらが自由な行為と言えるでしょうか?
差し出された選択肢の中から自由に選ぶのは、真に自由な行為とは言えないです。どんなにたくさんあるとしても、選択肢は初めから限られているから。
自由の道は、
たどった軌跡がのこるだけの、先はまだない一本道!
真の自由とは、全人格をかけて、あなたの本質が切り開いてゆく一筋をただ進んでゆくこと。
♪深く楽しく生きるための、
存在の音〈周波数〉の調律師
✨
新堂粧子