法律事務所に行った苦い体験
私の義祖父は、兵隊時代、隊長をやっていた質実剛健な人で 私が小学校6年の時に亡くなりましたが、本当のじいちゃんだと 思っておりましたし、尊敬、信頼できる唯一の人でした 生前は真剣の日本刀を所持しており、それを例の刀の手入れで ポンポンポンとやっているのを今でも覚えております。 その義祖父の形見である仕込み刀・模擬刀(座頭一の様な刀)は今でも大切にしています小学生の時、友人とチャンバラごっこをして刃こぼれしていますが(笑) 自分でも刀が欲しくなり、妖刀村正モデルの模擬刀は購入し持っています その義祖父の息子も剣道・柔道もやっていた方で大変信頼しており 更にその息子、つまり義祖父の孫になりますが私は幼い頃より 弟の様に可愛がっており、今では立派な警察官になっているそうですが 義祖父の息子、つまり私は叔父さんとしたっていた方が 個人で事業を起こす時に、500万を融資会社から融資を受ける際に どうしても保証人が必要であるとの事で叔父さんとその息子の為と思い 「絶対に迷惑はかけない」と言う事でしたので保証人になりました 後で考えれば、息子は警察官であるから何かあった場合迷惑をかけたくない 為に私に頼んできた様ですが、その融資会社の人間にも「ノルマがあるので融資させて欲しい」と言われたとの事で後で解った事ですが、その融資会社は悪徳で借金させて自己破産させると言うヒドイ会社だった様です しかし、叔父さんも返済の目途が立たず、事業も行き詰まり借金の返済が出来なくなり、保証人である私の方に500万の借金が回ってきました そこで叔父さんは、500万の借金をおわす訳にはいかないから 自己破産して欲しいと言い、自己破産するお金はこちらが用意するから と言う事で内密に話を進めていたのですが、当時、私が働いていた内装会社で休みであった筈の日に会社に来る様言われ、どうしても法律事務所行かなければならないので、休ませていただきたい旨を内装の親方に伝え、会社の社長にも母、義祖母にも全てバレる羽目になりました。 叔父さんは、迷惑がかかるから母や義祖母にも内密にと頼んできたので私も二年間は誰にも言いませんでしたがこう言う経緯があり、会社の社長と私の親方にも報告する事になり、私の親方は激怒し、自分の事の様に深刻に色々と考えてくれ、社長もアドバイスしてくれました。 自己破産しに法律事務所に行く旨を伝えると、親方が「なんで保証人のお前が先に自己破産しないとならないんだ?」と激怒し社長も「それは可笑しいから、無料で相談できる法律相談所に行ってきなさい」と1週間ほど休みをもらって、色々話をきいてきました。 叔父さんが依頼した法律事務所の弁護士だったので、むこうに有利になるように仕組まれている気がしたので、色々と別のところにも相談したのですが、融資会社は悪徳で相手が悪過ぎると法律事務所では有名な所からお金を借りていたらしく、妹の旦那も建設会社のお金を管理している立場ですので500万のお金を何とか誤魔化して、用意してくれると言っていたのですが流石にそれは後でトンでもない事になると言う事で断り、仕方なく叔父さんの用意したお金で自己破産する事になりました。 自己破産してから7年間はカードも作成できず、ローンも組めないので 私の場合は35歳になるまではそう言う状況で、叔父さんも カードが作れなくなるだけだからと悠長な事を言っていましたが、 大変な事に関わってしまったと今になって反省しております どんなに信用できると思っている相手でも、保証人になるのは 安易な考えであったと今更ながら反省しております。 また、母が亡くなってからも負の遺産がある可能性があったので 家庭裁判所で相続放棄をしてきました。 その為に役所で戸籍謄本などの書類を集めたりしないといけないので、 色々な人生勉強にはなったとは思いますが、手痛い損失と言いますか 苦い人生経験になったと思っております。 内装の親方が亡くなってからは、内装の仕事を続けていく気概も無くなり 自分の中で辞める方向に心が傾いていったのだと思います。